その5.「フローについて」
多分これは集中している状態と言われているものだと思います。
何かに完全に没頭しているときの感覚のことで、
"それほ無時間的な感覚で、本人は穏やかで集中していて、自分のことも周囲のことも意識していないといいます。" p.115
チクセントミハイはこれをフロー(流れ)の状態と呼んだそうです。
"この感覚は音楽家が演奏に夢中になっているときに経験するある種のトランス状態に近いものと考えられます。" p.115
そしてフローは幸福感をもたらしてくれるそうです。
そういえば深く集中して演奏したり、作業をすると、達成感だったり、心地よい疲労感を感じますよね。
しかし、最近はとんと体験していません。
加齢だったり、精神の病だったりで、集中力が落ちているのでしょうね。