興味ある人は、
NHKの聞き逃し配信から聞いてください。
間違いあれば、
私の聞き間違いか、理解不足です。
また、" " 内は感想だったり私が追記したものです。
2.朝食欠食と学校の成績
"試験で分かる学力だけが、全てではないと思うけど、
試験で分かる学力は必要だとは思う。"
NHKの聞き逃し配信から聞いてください。
間違いあれば、
私の聞き間違いか、理解不足です。
また、" " 内は感想だったり私が追記したものです。
2.朝食欠食と学校の成績
"試験で分かる学力だけが、全てではないと思うけど、
試験で分かる学力は必要だとは思う。"
"大人が子供の学力を上げるのではなく、
自身で学力を上げることのできる、
子供を作った方が良い気がする。"
"でないと、大学に入れば塾はない。
社会人になると先生はいない。
その環境に、慣れていない人は、苦労すると思う。"
"先生は必要だけど、自力で勉強する必要もあると思う。"
"子供の時の学力と、その後の人生の関係も、
調べないと意味ないと思う。"
"開発段階のワクチンとかでの、治験ではやっているのだろうか?。
でなければ、10、20、30年後に問題が出るとか、調べられないと思うのだが。"
"つまり、治験で偽薬を使われた人は、
そのワクチンを一生受けることが出来なくならなければ、
長期的な影響が調べられないと思う。
どうなんだろ?。"
・今回のキーワード、因果の逆転。
・文科省が全国の子供たち(中学生は入ってたかは覚えていない)で、
簡単な食行動と学力の調査を行ったことがある。
簡単な食行動とは、朝食を週に何回取っているかなど。
・↑これは分析疫学の範囲である。
朝食の摂取頻度と学力との関係を調べるということになる。
・↑調査結果はwebで見れると思う。
"これかな?。
https://www.mext.go.jp/kids/find/kyoiku/mext_0020.html
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/evidence/togo/html/part4-2.html
少し違うし、もっと沢山あるとは思うけど。"
・朝食と国語学力の関係。
毎日朝食を取っている、90万人:66点
たまに食べてない、9万人:56点
あまり食べてない、4万人:50点
食べてない、1万人:45点
・朝食と算数学力の関係。
毎日朝食を取っている、90万人:68点
たまに食べてない、9万人:60点
あまり食べてない、4万人:55点
食べてない、1万人:52点
・他国でも同様の調査は行われている。
例えば、韓国でも同じような結果である。
日本だけでなく普遍的なことであろうと考えられる。
・オランダでの研究では、
朝食を取っている子供と、取っていない子供とで何が違うのか調べた。
家庭環境が違うということが分かった。
・↑
1.収入が違う
収入が高いほど、朝食を取っている。
2.母の教育歴
教育歴が長いほど、朝食を取っている。
3.父の教育歴
教育歴が長いほど、朝食を取っている。
・↑朝食を取れる環境をつくることが先ではないのか。
・成績が良い子供の環境を、いろいろと考えることはできるが、
「成績が良い子供の環境を考える」とは、
結果から原因を考えているということである。
"そこに落とし穴があるのではないか?、
ということだと思う。"
・この調査には、高校生が入っていない。
"大学生、社会人もね。"
・↑そして、
朝食を取っている→成績が良い
なのか、
成績が良い→朝食を取っている
なのかが、分からない。
・↑疫学の弱点である。
・成績が良いから、朝食を取ると考える場合、
因果の逆転という。
・原因と結果と思える「おぼしきもの」の、
因果の方向がどちらなのかを考えて、
アンケート結果を見てほしい。
これが、今回の伝えたいメッセージである。
・朝食を食べると成績が上がるのか、の調査結果はある。
介入研究である。
"動物実験してみたらどうなんだろ?。"
・↑米国では、
朝食を取れない子供たちが、かなりいるらしい。
とある州で、400以上の小学校で朝食を出すことにした。
そのとき、
200校強は朝食を出すという判断をし、
200校弱は出さないという判断をした。
朝食を持ってこれる子供は、
持ってきて良いという条件だった。
1年弱それを行った結果分かったことは、
1.学校で朝食を出せば、子供は食べる。
学校で朝食がとれる環境をつくれば、
最終的には、90%以上が朝食を取った。
朝食を出さかった学校では、
50%以下であった。
"子供は大人よりも朝が苦手なので、
朝食を食べれない子供もいたのだろうと思った。"
2.出席日数の比較をした。
朝食を出すと0.2%欠席率が減った。
これは、統計学的に減ったと言える比率である。
3.しかし、成績は変わらなかった。
朝食を取る→成績が良い、
という結果ではなかった。
・チョコレートを食べると太るのか。
米での研究。
週に何回チョコレートを食べるのかと、
体重の関係を調べた。
ただし量は聞いてない。
・↑結果、チョコレートを食べない人の方が太っていた。
太っていた人は、体重を気にして、
チョコレートの摂取を控えていた。
因果の逆転である。
なので、チョコレートを食べると痩せるは間違いだ。
・↑この後、体重調査を継続した結果、
チョコレートを食べていた人は、
体重が増えていた。
チョコレートは体重を増やすものだった。
・↑原因と結果が、
ひっくり返ることが、
見えることがあるので、
要注意ということである。
"どんな食物でも、
食べ過ぎれば太ると思うのだが。
実際はどうなんだろ?。"
・皆さまは、
〇〇を食べると→〇〇の健康や病気に関係がある、
という、話を聞いたときは、
因果の矢印方向を、
皆様の頭で考えて、
その情報を有効に使ってほしいと思う。
・次回は情報バイアスの栄養版の話となる。
自身で学力を上げることのできる、
子供を作った方が良い気がする。"
"でないと、大学に入れば塾はない。
社会人になると先生はいない。
その環境に、慣れていない人は、苦労すると思う。"
"先生は必要だけど、自力で勉強する必要もあると思う。"
"子供の時の学力と、その後の人生の関係も、
調べないと意味ないと思う。"
"開発段階のワクチンとかでの、治験ではやっているのだろうか?。
でなければ、10、20、30年後に問題が出るとか、調べられないと思うのだが。"
"つまり、治験で偽薬を使われた人は、
そのワクチンを一生受けることが出来なくならなければ、
長期的な影響が調べられないと思う。
どうなんだろ?。"
・今回のキーワード、因果の逆転。
・文科省が全国の子供たち(中学生は入ってたかは覚えていない)で、
簡単な食行動と学力の調査を行ったことがある。
簡単な食行動とは、朝食を週に何回取っているかなど。
・↑これは分析疫学の範囲である。
朝食の摂取頻度と学力との関係を調べるということになる。
・↑調査結果はwebで見れると思う。
"これかな?。
https://www.mext.go.jp/kids/find/kyoiku/mext_0020.html
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/evidence/togo/html/part4-2.html
少し違うし、もっと沢山あるとは思うけど。"
・朝食と国語学力の関係。
毎日朝食を取っている、90万人:66点
たまに食べてない、9万人:56点
あまり食べてない、4万人:50点
食べてない、1万人:45点
・朝食と算数学力の関係。
毎日朝食を取っている、90万人:68点
たまに食べてない、9万人:60点
あまり食べてない、4万人:55点
食べてない、1万人:52点
・他国でも同様の調査は行われている。
例えば、韓国でも同じような結果である。
日本だけでなく普遍的なことであろうと考えられる。
・オランダでの研究では、
朝食を取っている子供と、取っていない子供とで何が違うのか調べた。
家庭環境が違うということが分かった。
・↑
1.収入が違う
収入が高いほど、朝食を取っている。
2.母の教育歴
教育歴が長いほど、朝食を取っている。
3.父の教育歴
教育歴が長いほど、朝食を取っている。
・↑朝食を取れる環境をつくることが先ではないのか。
・成績が良い子供の環境を、いろいろと考えることはできるが、
「成績が良い子供の環境を考える」とは、
結果から原因を考えているということである。
"そこに落とし穴があるのではないか?、
ということだと思う。"
・この調査には、高校生が入っていない。
"大学生、社会人もね。"
・↑そして、
朝食を取っている→成績が良い
なのか、
成績が良い→朝食を取っている
なのかが、分からない。
・↑疫学の弱点である。
・成績が良いから、朝食を取ると考える場合、
因果の逆転という。
・原因と結果と思える「おぼしきもの」の、
因果の方向がどちらなのかを考えて、
アンケート結果を見てほしい。
これが、今回の伝えたいメッセージである。
・朝食を食べると成績が上がるのか、の調査結果はある。
介入研究である。
"動物実験してみたらどうなんだろ?。"
・↑米国では、
朝食を取れない子供たちが、かなりいるらしい。
とある州で、400以上の小学校で朝食を出すことにした。
そのとき、
200校強は朝食を出すという判断をし、
200校弱は出さないという判断をした。
朝食を持ってこれる子供は、
持ってきて良いという条件だった。
1年弱それを行った結果分かったことは、
1.学校で朝食を出せば、子供は食べる。
学校で朝食がとれる環境をつくれば、
最終的には、90%以上が朝食を取った。
朝食を出さかった学校では、
50%以下であった。
"子供は大人よりも朝が苦手なので、
朝食を食べれない子供もいたのだろうと思った。"
2.出席日数の比較をした。
朝食を出すと0.2%欠席率が減った。
これは、統計学的に減ったと言える比率である。
3.しかし、成績は変わらなかった。
朝食を取る→成績が良い、
という結果ではなかった。
・チョコレートを食べると太るのか。
米での研究。
週に何回チョコレートを食べるのかと、
体重の関係を調べた。
ただし量は聞いてない。
・↑結果、チョコレートを食べない人の方が太っていた。
太っていた人は、体重を気にして、
チョコレートの摂取を控えていた。
因果の逆転である。
なので、チョコレートを食べると痩せるは間違いだ。
・↑この後、体重調査を継続した結果、
チョコレートを食べていた人は、
体重が増えていた。
チョコレートは体重を増やすものだった。
・↑原因と結果が、
ひっくり返ることが、
見えることがあるので、
要注意ということである。
"どんな食物でも、
食べ過ぎれば太ると思うのだが。
実際はどうなんだろ?。"
・皆さまは、
〇〇を食べると→〇〇の健康や病気に関係がある、
という、話を聞いたときは、
因果の矢印方向を、
皆様の頭で考えて、
その情報を有効に使ってほしいと思う。
・次回は情報バイアスの栄養版の話となる。