図書館で借りて一気読み。
気軽に読める野生動物紹介4コマ漫画。
正直なところ、動物は良くわからないので、あ~あの動物に意外な一面がっ?、とは殆どならなかった。
でも、
巣立ち時の、落ちてる鳥は助けなくてよいとか、勉強になりました。
もっとも、鳥インフルって問題もあるので、落ちてたり弱っている鳥には、近づかないようにしていましたが。
あと、野生動物と人間社会の関わり方も、考えさせられました。
側溝に落ちたヒキガエルは登れませんからね。
また林道の崖が、切り立ったコンクリート(たった数十cmであっても)でも無理だろうし、
高速道路などでも、住処が分断されるだろうし。
側溝に登り口を作ったり、
魚道だったり、道路下の通路だったり、
人間が配慮しなければならないということがよく分かります。
また、人が手を入れなくて良いのは、人が関わってない自然だけだという考えも知ることができました。
とても楽しく読めました。
そうだ、禿げたタヌキがいる理由も、わかりました。
ダニによる病気だったんですね。
この年末年始は、読書週間かもしれません。