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科学者6人で探る独創性 (3) NHKラジオ

学習メモの抜粋。


間違いあれば、
私の聞き間違いか、理解不足です。
また、" "内は感想です。

 


・1642年生誕、1727年没。
1642年はガリレイが死んだ年でもある。

・「私は巨人の肩に立って遠くを見ている。」
ニュートンの独創性は無から生まれたものではなく、
先駆者がいた。

・ニュートンはデカルトからの影響がみられる。
プリンキピアはデカルトの3つの法則を下敷きにしている。
デカルトの理解をさらに押し進めたもの。

デカルトの第1法則
「あらゆる物質は、常にできるだけ同じ状態を保とうとする。
したがって一度動き始めると、いつまでも動き続ける。」
現代では慣性の法則に相当する。

第2法則
「全ての運動は、それ自身としては直線的である。
したがって円運動するものは、その描く円の中心から、常に遠ざかろうとする傾向を持つ。」
遠心力に逆らって円運動するには、常に中心に向け力が働いている。
ニュートンが万有引力として発見する。

ガリレイの円慣性を、直線が慣性であると修正している。

第3法則
「物体は他のより強力な物体と衝突するときには、
自分の運動をなんら失わないが、
より弱い物体と衝突するときには、
その弱い物体に移しただけの運動を失う。」

・このような性質は神様の活動に由来しているという考えだった。

・プリンキピア、正式には、
「自然哲学の数学的原理」という。

1687、45才のときに初版が出ている。
この世界の事象は数学的に記述できるということを模範的に示した。

・プリンキピアについて。
定義1
物質の量(質量)=密度x体積
である。

密度は与えられた値。
慣性質量。

定義2
運動の量(運動量)=速度x質量

質量とはなぜ在るのか?何なのか?は問わない。

定義3
慣性力。

定義4
力の定義。
第1法則と同等。

定義は8まである。

・第1法則
慣性の法則。
デカルトの言い直し。

・第2法則
物質の慣性力。
運動の法則。

運動量の変化と力は比例する。

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