おっと・・・
そんな丸裸で
浮気心をくすぐらないでよ
昨日から囁かれていた サイズアップしない説が
どうやらホントだったみたい
むしろサイズダウンだった朝でした
風が強いこと以外には
台風接近中の気配はあまり感じず
今日もたっぷり遊べました
来週末もまた台風接近予報がありますねー
浮気は控えるべきかな・・
おっと・・・
そんな丸裸で
浮気心をくすぐらないでよ
昨日から囁かれていた サイズアップしない説が
どうやらホントだったみたい
むしろサイズダウンだった朝でした
風が強いこと以外には
台風接近中の気配はあまり感じず
今日もたっぷり遊べました
来週末もまた台風接近予報がありますねー
浮気は控えるべきかな・・
登山指数が [ A ] か [ b ]
だったら・・・ってことだったんですが
昨夜19時の更新では
ほぼほぼ [ C ]
でも天気予報の感じだと そんなに悪い情報もなく
じゃあ考えを切り替えて「[ C ]のお勉強をしに行ってみよう!」と
前回と同じスケジュールで出発しました
次は須走ルートと思っていたのですが
最長ルートと大砂走りに興味津々
登山口まで車で行けて 4ルートのなかでダントツにすいている
目指したのは御殿場口5合目
前回の富士宮口の標高より940mも下がスタート地点
駐車場には0時頃に着きました
「すいてる」って言ったのはだれだ
第2駐車場までほぼ満車でした
あとからも続々
目覚ましを4時にして寝に入ろうとしたのですが
到着する皆さんが すぐさま準備して出発していくのが気になって気になって…
あ~あ 睡眠ゼロ
林を抜けてしばらくすると後ろに夜景が見えるようになりました
天気良さそうじゃん
テンション上がって 寝てないことも忘れました
情報通り 前半はなが~~い砂利道をひたすら
ザクッ ザクッ ザクッ・・・とゆっくり登ります
けっこう強い風が吹いていて バランスを崩すこともあったり
ときどき突風もあり 大粒の砂か小粒の砂利が飛んでくることも
上へ歩けば歩くほど
この砂混じりの風が強くなっていき だんだんと辛くなっていきました
とくに目が痛い
前回より気温も低く Tシャツ一丁ではとても無理で 今日は3枚重ね着
休んでなにか食べたりすることもできないまま
延々と3時間くらい歩いてやっと六合目
あれ?先に新六合目があったはずなんだけど気づくこともできなかった
休まず通過
空が明るくなってきたら なんかすごい雲がありました
3,000m到達
ここではじめてのちゃんとした休憩
座って荷物をおろして
食料補給しながら日の出を待ちました
壮大です
7合目からのご来光
「これヤバイやつだよ」と
近くにいる人が話していました
この雲が出るっていうことは荒れるということを意味すると仲間に教えていました
そのヤバさを知らない自分はただただ感動でしたが
この後その実体験が待っていた
さて行くか!と山頂の方を見上げると
ココから上は真っ白け
ここから写真がなくなります
もう写真どころか 富士山どころでもない気持ち
真っ白で撮るものもないし!まともに立っても居られない
台風直撃か!しかも真冬!!
引き返して下りる人もいるし
山頂からのすれ違う人は
「上もっとヒドイので気を付けて」とか
「飛ばされないように」
え~~
しかしそれホントのはなしで
突風が吹いたときには四つん這いで絶えないと危ないほどの
暴風雨でした
登山指数 [ C ] なめてましたゴメンナサイ!
地図もスマホも見れず
自分がどの辺に居るのかわからないまま登り続けると突然
鳥居が見えました
もうしがみつきたい気分でした
出発から約5時間半
7:08登頂
山頂でいろいろ食べたり
のんびりできればと思っていたのですが
居場所ありません
外国人の人たち 国旗ちゃんとできません
剣ヶ峰もお鉢巡りも危険
すぐさま下山へ
行きと同じ状況の中を慎重かつ足早に下りて
嵐の下まで来れました
みなさん無口
山頂で食べるはずだった食料をここでやっとです
レンズ雲
吊るし雲
と言うみたいです
食料補給して荷物も軽くできました
大砂走りの準備は
先人たちの訓えによると
靴下二枚重ねとスパッツ
砂利が一粒も靴の中に入らないようにせよ!
少し走ってみるとコツはすぐにわかり
あ~下山ははかないな~と感じながら
歩いたり休んだり走ったりしてみました
ここから宝永山に行けるようだったので
噴火口を見てきました
そしてまた御殿場ルートへ戻り
直線の下山道を ザックザックと突き進み
富士山保全協力金1,000円を納めて
下山完了
青が前回の富士宮ルートで 御殿場ルートは緑でした
今後はなりゆきで
本日 人生初!富士山に登ってきました
振り返りながら明日アップします
見るの大好きな富士山・・・
「きれいだな~」といつも遠くから眺めるだけ
磐田の朝の海辺から 見えればとりあえず撮ってきた写真はどれだけあるかわかりません
たまに車で近くを横切れば
「デカいな~ 高いな~」と感動して
でも今まで一度も行ったことがありません
例えば今 人生でやり残しことを考える時が来たとして 思い当たることは
まだタピオカドリンクを飲んだことがないこと
もう一つは富士山に登ってないこと
細かく言えば他にもいろいろあるけど
最大後悔しそうなのがやっぱり富士山
「歳も歳だし そろそろ考えようかな~」と富士登山のことを少しカジると
期間短し!ということをすぐに知る
真夏の二か月間しか登れず 今年の残りはもう1か月もない
これを過ぎれば「あ~あ また来年考えよ」で決まり
で たぶん来年も「あ~あ」 そのまた来年「あ~~あ」
そして歳をとって気が付けば
後の祭り
な~んてことにはなりたくなく
後悔先に立たずをモットーに
まず行ったのは本屋
そして用品店
そしてネット
そして現地へ
夜8時に家を出て
杏林堂 マックスバリュで寄り道して
磐田出発は9時でした
東名は使わず国一バイパス
目的地は水ケ塚公園駐車場
たった2時間半で着きました
仮眠して4時に起きて準備を始めました
明るくなって富士山も近くに見ることができました
ここからシャトルバスに乗って30分
始発の5時半に乗って五合目に到着です
吉田口の五合目は小学生のときに家族で行ったことがありましたが
こちら富士宮口は初めてです
天気予報によると曇り一時雨の予報
ちょうど目線の高さにうす雲がある感じで
空は晴れていました
これが入り口
6:08
登山スタートです
ワクワク感マックスなのが自分ではっきり
アドレナリン出まくりでした
まず落ち着けと
立ち止まって景色を眺めたり
キョロキョロしながらゆっくり歩いていくと6合目
なんかあっという間でした
休憩なしで通過
空は快晴
Tシャツ一丁でしたが汗だく
建物が見えてきます
新7合目
7合目は新と元祖があるそうです
日差しが強く
とにかく暑い
ここで長袖をしまう人たちがたくさんいました
水分補給と休憩をして
元祖7を目指します
この辺から少し足に疲労を感じ始めていた気がします
少しずつ傾斜もきつくなり
だんだんと酸素も薄くなり
岩場も増えてきます
ひとりなのでペースが速くなりがちで
できる限りゆっくりと進んでいるつもりでも
前の人に追いついてしまい
道を譲ってくれて追い抜くことが頻繁でした
またひとりだと
話しかけられることが多く
初めてだと言うと
ベテランの方がいろいろ教えてくれたりします
元祖7合目に到着
食料補給 水分補給をしながらしばし休憩
富士宮ルートは登山道と下山道が同じということで
休憩場所には双方の人たちがいます
ここはしんどそうな人が多く休んでしました
元祖7合目から出発すると
ますます岩場が増えます
ご来光の下山者のみなさんのラッシュと重なり渋滞が頻発します
下りのみなさん 疲れきっている人が多く
転倒する人や 泣いている女子や
うずくまって励まされている人とか
かなり大変そう
足に力が入らず
ポールを頼りに体を支えている人も多く
多少は鍛えてこないと地獄を見るな~
という印象を受けました
8合目がすぐそこです!
すぐそこのはずが
超激坂せいでなかなかたどり着きませんでした
酸素もかなり薄くなり
息があがった とはまさにこれのことだなと
8合目に到着
高山病の症状が出始めるといいます
ここでもしっかり休んで
呼吸と心拍を整えました
が
整うのは休憩している一瞬だけで
歩き始めるとすぐに心拍マックス
鳥居の残骸なのでしょうか
このような柱がありました
岩場の急斜面ばかりで
景色を見る余裕がないまま9合目へ到着
ここはゾンビばっかでした
自分もその一人
登り始めて約2時間半
距離はたったの3.81キロ
平地なら20分もかからない距離でした
今9合目だからあとひとつ!
と思いきや
途中に9.5というのあるようで
そこまで30分
鳥居が勇気づけてくれます
大きく呼吸をしながら
少し進んで止まり 心拍を抑えて
また少し進む
その繰り返し
急にガスって真っ白になったり
急に晴れたり
ほとんど地面と岩場しか見ないまま9.5合目
これが登ってきた道
これが山頂への最後の道
いざ!
スマホを水平にして写真を撮ってみると
このくらいの斜度
鳥居があると 思わず撮ってしまいますが建てすぎです
9時39分
頂上浅間退社奥宮
山頂に到達
テレビでよく観る場所です
ついにきました
これで人生でやり残しことがひとつなくなりました
山頂に来れたなら
お参りをして
あとは剣ヶ峰とお鉢巡り
行こうとしたらとなりに
走って来たとしか思えないランナー
さらに驚いたのはこの方 はだし しかもほぼ手ぶら
この剣ヶ峰までの道は短くも
砂地の急斜面
足が終わっちゃってる人はまともに登れず
鉄骨の柵を持ちながらよじ登っていました
3776m
日本最高峰地点
でも実は
真の最高峰地点はこの棒ではなく
少し左の岩場の はだしのお兄さんが寝ころんだ場所の少し右にある
この赤い点
なのだそうです
お鉢巡りスタート
噴火口と景色を観ながら
ただただ歩きます
一周終えて
今日できたらいいなーと思っていたことをやり終えました
景色を観ながら
持ってきた食料をできるだけ食べ尽くして荷物を軽くして
あとは下山するのみ
ところで山頂にいてもいまだにTシャツ一丁
フリースやら防寒具やら
ガイドにあった荷物はほとんど出番なしでした
さあ降りるぞ!
11時出発
あんなに苦労して登ってきた道でしたが
下りは楽勝
下りのほうがたいへんだ
ということも書かれていましたが
足はまだ生きていて
踏ん張りも効く状態
ただ下から登ってくる方たちがカッパを着て濡れてくるようになったのが8合目付近から
下は降っていました
自分もここでカッパを着ました
5合目に到着したのは13時05分
約2時間の下山でした
初の富士登山は成功と言えるでしょう
山頂での景色は雲と青空がきれいでしたが
まだまだいろんな景色があるはず
コースも4大ルートのまだ一つ目
ご来光もあるし
富士山にはまだまだたくさんの魅力がありそう
登山に自身もついたので1回で終わらず
また行こうと思います
次は須走ルートへ行ってみたい