閉山後ってどうなっているのかな~?
といろいろ調べていたら
またムラムラが始まってしまいました
本日の登山指数は
終日 [ A ]
そろそろ雪が降ったら 初心者の自分には無理だし その装備もない
今日がラストチャンスと思い
深夜現地へ
目的地は富士宮口5合目
各登山道通行止めとなっておりますが
富士宮口は6号目からが通行止め
そこから宝永山を通り御殿場ルートへいくプリンスルートは
バリケードが一切設けられておらず
通行可能とのことです
スタートは4時40分
6号目はあっという間
つわものさんたちは このようにバリケードをくぐり抜けて 富士宮ルートを登っていきます
このお兄さんはザックが引っ掛かって動けなくなってしまい苦労してました
今日はご来光は宝永山の馬の背と呼ばれる尾根から観ることができました
これが富士山頂方向
これが宝永山頂方向
最初の休憩は宝永山貸し切り
朝陽を浴びながらパンパンのパン
ここからは前回登った御殿場ルートとなります
ほとんど人と会うことがないまま
7合目到着は出発から2時間
おっさんが二人倒れていました
前回嵐だったため 何も見えなかったここから先の風景を
ゆっくり眺めながら登っていきました
山頂が少し曇ってきていました
暴風雨をしのぐたくさんの人たちが
この壁の影でひしめき合っていたのを思い出します
山頂到着は8時48分
出発から4時間と少しかかりました
人っ子一人おりません
少し曇ってしまいましたが
こんな貸し切り状態で
剣が峰とお鉢巡りに行かないなんてあり得ません
記念撮影の順番待ちなどありません
ここでしばらく休んでいたら晴れてきました
山梨県側
吉田口も大がかりな工事をしていました
テレビによく出てきた場所
シーズン中はいつも人でいっぱいのこの場所も無人
御殿場ルート降り口へ戻ってきました
お鉢巡りも終わり下山開始は10時頃
今回は山頂でのんびりできました
登下山道にはロープが張ってくれてあります
登りのときはあんなに時間がかかったジグザグ路なのに
下りはホントにはかない
道中の案内表示はほとんど取り外されているので
道を間違えないように注意しなければなりません
車は富士宮口 間違えて御殿場口に下りてしまったらとんでもないことになるのですが
この宝永山が大きな目印になってくれています
遠くから見た時の宝永山は
富士山の横っ面にできたたんこぶ程度
山ってほどのもんじゃないでしょ?と思っていましたが
立派な山でした
宝永山登山だけでもけっこう満足できるかも
こんな森なんて通ったけかな~~
と思いつつ
3回の富士登山のなかで
このコースがいちばん好きだなー・・・でもそれにしても変だな~
さらにさらに進んでいくと
このような掲示物があちらこちらにありました
スマホで現在地をたしかめると
どうやら道を間違えているとわかりましたが
このコースもネットで発見し
5合目駐車場へ通ずることもわかり 前進
ここが出口
地図案内で見ると35分間の森
熊に注意さえなければおススメなのに…
下山完了はお昼頃だったかな?
駐車場は満車で
家族連れやカップル バイクや自転車の団体も来ていて賑わっておりました
たしかに限られた期間しか来れない行楽地です
景色眺めに来るだけでもすばらしいところです
それに
現在 自分の運転と自分の車で自由に行ける日本一高い場所はここ
ムフフランダーも初めてここへ来まして
帰りに一つ楽しみがありました
それは下り道でどんだけ電気を稼ぐか
出発時の電気は残り1㎞分
ほとんど空っぽです
回生ブレーキを使って どのくらいまで数字が上がるのか
箱根の国道一号線の場合 頂上から小田原も三島もほぼ同じで
15㎞~20㎞分くらいの電気を稼ぎます
渋滞や混雑があるとダメです
できるだけ高速からの強い減速
富士山スカイラインは最適コースです
下り坂を左右のパドルをうまく使って 回生ゼロで加速させて1~5の回生ブレーキとフットブレーキ
二段ブレーキをうまくかけながら
下界までほぼ100%下り坂
富士山に来ると 帰りのドライブも楽しい
そして下界に下りたころには
なななんと・・・
出発時のオドメーターが14950㎞だったので
32㎞の走行で 68㎞分の電気を稼ぎました
後ろに見える富士山は 山頂が雲の中
午前中の晴れ間はラッキーでした
今まであまり気にしなかった宝永山にも 目が行くようになりました
また来年~
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