栗の木を使って角のパン皿作りに挑戦しました。材は180L×170w×25tです。
丸カンナのミニで削っている最中ですが、カンナで削り込むカーブをイメージして深さを決め、センター、端の部分、その中間の削る深さを決め、決めた深さより2mm程度浅い目にドリルで穴を開け必要以上に削りこんでしまわない様にします。削り取る部分をドリルで穴あけし、ノミでドリルの跡がわずかに残る程度にはつります。そして丸カンナの小さいのでシコシコと削っていきます、ドリルの跡が消えてきたら仕上に入ります。写真は仕上直前のものです。
次に裏面の加工です。平カンナで角を削って好みのカーブにするのですが、それをイメージして角を先に鋸で落とします。この時絶対に内側(お皿の方向)へ鋸の切り口が向かっていかない様に気を付けます。角の切り落としが終わったら後は平カンナで好みのカーブにひたすら仕上げていきます。
裏面のカーブが好みのカーブに仕上がったら、ペーパー掛け#120、#240、#400 をしていきます。これがまた大変です。(逆目が出来ずに上手く削れたらペーパー掛けはしなくて済むのですが・・・) ペーパー掛けが終われば仕上です。
仕上は、オイル仕上、ウレタン、漆などです。何枚か作るつもりをしているので、仕上も2種類くらいでしてみたいです。