扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

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JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

Computer Related Articles No.31 2008.07.20

2008-07-21 23:55:30 | Mac&PC&インターネット&GAME
Note型Windows機のSettingを頼まれたので対応していました........................

はっきり言っておいらはWindowsよりもMacintoshの方が好きなんですよね。
ところがIntel CPU搭載MacになりWindowsも使用出来る環境になりストリーミング動画サイトでMacに対応していないハードルも実質的になくなりました。
でもおいらって普段通り作業させる事が出来るぐらいにしてからは、しばらくTime-lagを設けてやっと使い始めるというStyleが多いモノですから実際にWindowsを使用する機会というのが少ないんですな。

でもノート型Windowsが故障しているということでそれを直して使えるようにしました。
HDDを「完全消去Format(0書き込みFormat)」したらしいのですが、リカバリディスクではどうしようもなくおいらが所有している「Windows OS」のディスクで入れました。
しかしその後に光学ドライブが認識ししたりしなかったりと故障の前兆が現れたようです。
この修理とWindowsおよびシステムの復旧を行いました。

ところが問題になったのはHardwareのDriverなんですな。
いろいろと探し回ったのですが、Internet上では昔のModelのHardwareに対応したDriverが出回っていません。
自作ならまだしもノート型で自作を出来る機種というのは限られてきます。
BTOで内蔵Hardwareを変更は出来ますが、それに対してのDriverというのはHardwareを組み立てSoftwareを入れるまでの行程の過程で入れられるモノなのです。
普通のFormatでは前の設定やDriverが残っていますので何とかなるはずなのですがね。
しかし「ゼロ消去」の場合は基本的な設定も何もかも消えてしまいます。

でもこれよりも対応しなければならない問題があったんですよ。
ここで問題になったのはリカバリディスクも読み込めない光学ドライブの故障だったんですな。
光学ドライブの読み込みが出来なければOSも入れることが出来ませんし、Driverも入れることが難しくなります。
まあ光学ドライブが無くても入れることが出来る方法を調べて対策を立てていましたけどね。
アプライドに持って行ったりして聞いたのですが、修理に最低でも3万円掛かると言われてしまいました。
光学ドライブが故障していると考えていましたので交換する事を考えていたんですな。
よってドライブの値段も価格.COMでリサーチこいてある程度の金額を予想していたのですが、3万円+α掛かってくる事を考えると、そこまでして直す価値がないと判断し持ち帰りました。

ここで一つの疑問が発生してきました。
このノート型Windows機はCPUがDesktop型のモノを使用していますのでかなりの熱が発生します。
排出される熱で火傷しそうなほどの熱が発生するんですな。
加えてCPUの載せ替えなんかも簡単に行えるModelらしくネット上では換装して快適に使用しているという報告も結構ありました。
でもこれ以上加熱する事を考えると冷却はさぞ大変だろうと考えてしまいますな。
なぜCPUの加熱を取り上げたのかは単純です。
CPUが搭載されている前部に光学ドライブが付いているんですよ。
よってある程度の緩みや歪みが発生して接続が出来ていないのではないかという疑問です。
案の定でちゃんとネジで留めてグッと押し込み接続部分の隙間を無くすように繋ぐと認識しちゃんと使用出来るようになりました。

ここからがまた大変でしたな。
WindowsのOSは入れることが出来るDiscとこのNote PCのActivation Keyで正式なモノは入れることが出来ます。
でもDriverが無いと言うことで大変な思いをしました。
んでPCしか預かっていなかったことで負担は結構なモノになりました。
説明書も捨ててあり、対応するのにはメーカーのHPでDownloadして読みました。
付属のDiscは依頼主が持っていたのでそこから幾つかのDriverは見つかりSettingの方法も見つけました。

何も情報がない状態で故障しているという事実だけを伝えられモノを渡されると困るんですよね。
余りComputerの仕組みを知らない方は故障の原因が解らずに修理に出そうとします。
だから修理に掛かるCostも高くなっても仕方がないんですよね。
でも光学ドライブだけ交換するのに「3万円」も掛かるのはどうかと思ってしまいます。
実質の光学ドライブの値段というのは10000円弱程度です。
これは価格.COMで調べたモノなので実質の光学ドライブの値段というのはもう少しするとか考えたのですが、搭載されている光学ドライブと同じメーカーのドライブがアプライドに置かれており9500円ぐらいで買うことが出来る事が解っていました。
問題なのは光学ドライブ内のHardware的な切り替えでマスターとスレイブの関係なんですよね。
おいらが修理したモノはスレーブにしなければならないということでした。
んで光学ドライブの購入というのはある意味で「賭け事」のようなモノでマスターのモノに当たればNGでスレーブのモノに当たるまで買うしかないという見方が多いようです。
でも店の人にチョロッと聞いてみると保証対象外の行為を行うことで切り替えが出来る可能性があるということが判明しました。
ハンダ鏝と金属でちょっといじるとこの切り替えが簡単にできたようなんですな。
まあ今回は搭載されていたモノを接続方法の工夫で再使用可能になったのでお金が掛からない事が判明しました。

故障して諦めていたモノからおいらは一応は使えるレベルまでに復帰させましたので、最低でも「3万円=光学ドライブの付け替え料」分の仕事をしたことになります。
これだけで3万ももらえるのであれば半額でやってあげるよと考えてしまいますな。
光学ドライブだけ9500円と技術料が2万円ということを考慮すると技術料を1万円でやって仕事に出来たら良いな~と思うんですな。
実質的に2万円ということですな。
まあ今回は知り合いでしたので無料でしましたけどね。

おいらはこういう作業には向いているようですな。
ところで依頼主が付属DiscをPCと一緒に預けてもらえていればこんなに苦労することもなく作業を行えたんですよね。
今日は持ってきてもらって一気に作業を進めて使用するのには不自由しない程度にできました。
でもFormatをした目的が他の人に譲るということでしたので、故障状態から諦めて使用不能になっていたモノから譲れるぐらいにしました。
んでお金が発生すると言うことには少し納得出来ないんですよね。
依頼主本人が使用し続けることを前提においらは故障を直したんですよね。
この気持ちを汲めるような感じではないですから、おいらの草臥れ損になりそうですな。
まあ良い勉強になりましたけどね。

今回のNote PCの修理は基本的にDesktopと構造が同じで修理方法もDesktopの方法でも十分に対応出来るようになっていることが確認出来ました。
Power Mac G4で得た経験や知識が相当役に立っていますな。

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