この世の中で言葉ほど影響力を与えるものはないでしょう............
しかし多くの人は言葉の本質を知ろうとせずに多くの言葉を無碍にしてきました。
言葉はほとんどすべての人間に影響を与えます。
そして言葉の具現化は様々だという事も理解しておかなければならないでしょう。
「難解な言葉」を使う人間というのは2分化している事をご存知でしょうか?
人々は一方は「愚か者」というレッテルを貼られ一方を「知識人」という栄誉を与えます。
しかし彼らの言葉遣いの違いはほとんどわずかしかないはずです。
それは
難解な言葉を巧みに聴衆や購読者に理解させ、人々の中の普段使わせることができるような効果的な使用方法を行っているかどうか
です。
難解な言葉を使用する際には「専門用語の意味を知っている事が前提である」という考えは間違いです。
それよりも素人でもわかるような話し方こそ真の意味での理解につながるでしょう。
一方は特定の人が対象で、一方は書き方が悪くなりますが「万人受け」するような話を展開する事の重要性は書くまでもないでしょう。
でも一応理由を書いておきます。
専門知識を持っていても再度言葉の意味を確認させるためには言葉の意味を説明する事は重要です。
復習のための繰り返しというのは効果的な学習の土台となります。
忘れている言葉などは絶対に存在しますし、その説明がない文が続く場合に聴くモチベーション、読むモチベーションがだだ下がりになります。
そしてそうなるとその論文や会話、講話のすべてが悪印象を持ち、益にならなかったという結論に至ってしまうんですな。
他の人と会話をしていると持論を展開していかにも正しいという言い方をいわれる方がいますが、矛盾がはらんでいる場合が多く、おいらからすると「矛盾=間違い」ですので結局は説得力がなくなる事になっている人が結構います。
一貫した話し方ができておらず、持論を正しいとしている人は自分に対して非常に甘い人が多いんですな。
よってよけいに説得力がありません。
この記事もあまり一貫した記事になっていませんが、言葉の力というのは絶対的でほかの意思疎通や伝達手段よりも明確で効果的な意思伝達の手段に代わりはありません。
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