右目が全く回復しない状況が、退院してもう三ヶ月経ちました。
治ると信じてはいますが、治るまでの期間(どれくらいかかるか分かりません)は
不自由な生活を強いられてしまいます。
そこで、相方と相談して、「身体障害者」という扱いを受けて、
色々な補助を受けようという結論に至りました。
身体障害者であるという申請は、自分の住民票のある自治体の役所に、
指定医療機関の診断書を添えて、提出する必要があります。
また、この指定医療機関というのは、その自治体の地区に
存在している医療機関です。
なので、手術をしてもらった病院では駄目で、
腫瘍を発見するきっかけとなった眼科医院に診断書を書いて
もらうことにしました。
(ちょうど指定医療機関になっていました)
車だと30分程度なのに、バスだと2つ乗り継いで1時間半程かかります。
秘密兵器のおかげでバスに乗るのは一人でも大丈夫でした。
眼科に着いて、「身体障害者の申請をしたいので、診断書を書いて欲しい」旨を伝えて、
視力、視野、眼圧の検査をしてもらいました。
最後に、医師の診察です。
「退院後と比べて、なにか変化があったことは伝えて下さい。」と言われていたので、
蛍光灯下での見え方の変化を伝えました。
しかし、医師の言葉は無常でした。
「退院後に検査した状態と、視野も視力も変わりないですね。
悪くも、良くもなっていないみたいです。」
「では、もう目が回復することはないんですか?」と聞くと、
「そうですね。三ヶ月経っても回復していないんじゃこのままでしょう。」
と事務的な答え。がっかりです。
(目の回復については、一切なにも言って貰えませんでした。)
次に出てきた言葉がさらにがっかり。
「診断書なんですが、院長が診察してから書きます。
後日になるので、受付で日程調整をして下さい。」
この医師では診断書は書けないそうです。
この眼科に通うのは、かなり辛いので今回限りにしたかったんですが。
とりあえず、一人でバスに乗って遠くまで行けたことを良しとすることにして、
家に帰り着きました。
でも、その後も信じられない事が・・・。
夕方にその眼科の医師から電話が掛かってきました。
「診察した〇○ですが、診断書のことでお話を」
だそうです。以下、私とその医師のやり取りです。
医「あれから、検査内容を診断書に当てはめて、点数計算しました。」
私「はい。」(院長が診察するんじゃなかったの?)
医「その点数だと、障害度数が5級とかなり低くなってしまうんです。」
私「はあ。」(なんで? 片目が見えないのに・・・。)
医「それだと、白い杖とか補助具の購入の手当ぐらいしか出なくて、
交通機関の料金半額とかの補助は受けられません。」
私「???」(だからどしたん?)
医「申請に1万円もかかりますし、この等級では・・・。」
私「???」(申請するだけ無駄だとでも? 私はその補助具を着けてたんだぞ)
医「他にどこか麻痺とかないですかね?」
私「片目が見えなくて、視野も狭くて苦しんでるのに、
そんなに低い等級なんですか?」
(何で体の悪いところを増やさんといけんのかいの?)
医「ええ、そうです。だから、」
私「おたくじゃ、診断書を頼んでも無駄だということですね?」
(ふざけるなや)
医「はい。」
私「〇○眼科(病院の名前)じゃ、どうしようもないということですね?」
医「はい。」
私「じゃあ、さようなら」
と言って切りました。
後半は、私自身感情的になって、きつい言い方をしていたと思います。
院長が診ると言っておきながら、勝手に診断書を書いてみる。
書けるなら、その場で書いてくれればいいのに。
しかも、私の病状に対して度合いが足りないなど。
多少の老婆心からかもしれませんが、あまりにも患者の感情を逆なでする
言い方でした。
医者がどんどん嫌いになってしまいそうです。
役所に確認して、近所の眼科で診断書を書いてもらおうと思います。
医師のひどさとは裏腹に、薬局の方の対応は涙が出そうなくらい
嬉しいものでした。
薬「前回と薬が変わっていないみたいですけど、良くなられました?」
私「いや~、相変わらずです。」その後、医師の対応を延々と。
薬「そんな!もっとなにか対応があるはずですよ。
治る方法とか、話はなかったんです?」
私「なんか、どうでもいいみたいですよ。」
薬「ええ~っ!!」(かなり医師に対して怒った感じで言われてました)
私「おっしゃって下さっただけでも、うれしいですよ。」
薬「いえ、そんなことは・・・。お大事になさって下さいね。」
私「ありがとうございます。」
医者って本当に必要なんですかね?
治ると信じてはいますが、治るまでの期間(どれくらいかかるか分かりません)は
不自由な生活を強いられてしまいます。
そこで、相方と相談して、「身体障害者」という扱いを受けて、
色々な補助を受けようという結論に至りました。
身体障害者であるという申請は、自分の住民票のある自治体の役所に、
指定医療機関の診断書を添えて、提出する必要があります。
また、この指定医療機関というのは、その自治体の地区に
存在している医療機関です。
なので、手術をしてもらった病院では駄目で、
腫瘍を発見するきっかけとなった眼科医院に診断書を書いて
もらうことにしました。
(ちょうど指定医療機関になっていました)
車だと30分程度なのに、バスだと2つ乗り継いで1時間半程かかります。
秘密兵器のおかげでバスに乗るのは一人でも大丈夫でした。
眼科に着いて、「身体障害者の申請をしたいので、診断書を書いて欲しい」旨を伝えて、
視力、視野、眼圧の検査をしてもらいました。
最後に、医師の診察です。
「退院後と比べて、なにか変化があったことは伝えて下さい。」と言われていたので、
蛍光灯下での見え方の変化を伝えました。
しかし、医師の言葉は無常でした。
「退院後に検査した状態と、視野も視力も変わりないですね。
悪くも、良くもなっていないみたいです。」
「では、もう目が回復することはないんですか?」と聞くと、
「そうですね。三ヶ月経っても回復していないんじゃこのままでしょう。」
と事務的な答え。がっかりです。
(目の回復については、一切なにも言って貰えませんでした。)
次に出てきた言葉がさらにがっかり。
「診断書なんですが、院長が診察してから書きます。
後日になるので、受付で日程調整をして下さい。」
この医師では診断書は書けないそうです。
この眼科に通うのは、かなり辛いので今回限りにしたかったんですが。
とりあえず、一人でバスに乗って遠くまで行けたことを良しとすることにして、
家に帰り着きました。
でも、その後も信じられない事が・・・。
夕方にその眼科の医師から電話が掛かってきました。
「診察した〇○ですが、診断書のことでお話を」
だそうです。以下、私とその医師のやり取りです。
医「あれから、検査内容を診断書に当てはめて、点数計算しました。」
私「はい。」(院長が診察するんじゃなかったの?)
医「その点数だと、障害度数が5級とかなり低くなってしまうんです。」
私「はあ。」(なんで? 片目が見えないのに・・・。)
医「それだと、白い杖とか補助具の購入の手当ぐらいしか出なくて、
交通機関の料金半額とかの補助は受けられません。」
私「???」(だからどしたん?)
医「申請に1万円もかかりますし、この等級では・・・。」
私「???」(申請するだけ無駄だとでも? 私はその補助具を着けてたんだぞ)
医「他にどこか麻痺とかないですかね?」
私「片目が見えなくて、視野も狭くて苦しんでるのに、
そんなに低い等級なんですか?」
(何で体の悪いところを増やさんといけんのかいの?)
医「ええ、そうです。だから、」
私「おたくじゃ、診断書を頼んでも無駄だということですね?」
(ふざけるなや)
医「はい。」
私「〇○眼科(病院の名前)じゃ、どうしようもないということですね?」
医「はい。」
私「じゃあ、さようなら」
と言って切りました。
後半は、私自身感情的になって、きつい言い方をしていたと思います。
院長が診ると言っておきながら、勝手に診断書を書いてみる。
書けるなら、その場で書いてくれればいいのに。
しかも、私の病状に対して度合いが足りないなど。
多少の老婆心からかもしれませんが、あまりにも患者の感情を逆なでする
言い方でした。
医者がどんどん嫌いになってしまいそうです。
役所に確認して、近所の眼科で診断書を書いてもらおうと思います。
医師のひどさとは裏腹に、薬局の方の対応は涙が出そうなくらい
嬉しいものでした。
薬「前回と薬が変わっていないみたいですけど、良くなられました?」
私「いや~、相変わらずです。」その後、医師の対応を延々と。
薬「そんな!もっとなにか対応があるはずですよ。
治る方法とか、話はなかったんです?」
私「なんか、どうでもいいみたいですよ。」
薬「ええ~っ!!」(かなり医師に対して怒った感じで言われてました)
私「おっしゃって下さっただけでも、うれしいですよ。」
薬「いえ、そんなことは・・・。お大事になさって下さいね。」
私「ありがとうございます。」
医者って本当に必要なんですかね?
中にはそれを悪用する人も居ますが・・・
(役所への申請は直球だと残念な結果になることが多いです。)
>「他にどこか麻痺とかないですかね?」
向こうもどうにかしたいが、病院から指示する訳にはいかない中での発言だと思います。
ここには書けないこともありますが、必ず調べるといい方向に行きますよ。
頑張ってください。
>詳しい方に色々相談の上
残念ながら、詳しい方が身近にいないんです。直球でしか勝負のしようがなく、役所の対応は覚悟の上での今回の申請です。
>ここには書けないこともありますが、必ず調べるといい方向に行きますよ。
そうなんですか?!
メールで教えて頂くことは難しいでしょうか?
現状で生きていくには、難しい状況ですが(特に金銭的に)、なんとか頑張ってみます。
あ、できましたら「匿名希望」ではなくって、何か適当なお名前(ニックネームみたいなもの)でコメントしていただけると嬉しいです。
共通点
その①
私も脳腫瘍を患い、2008年2009年に2度手術をした経験があります。私の場合は、左前頭葉の腫瘍(病名:グリオーマ=神経膠腫)でした。一応良性でしたが、このまま放置していたら5年後に悪性に化ける確立が50%ということで、取り除けるうちに可能な限り取り除くことを選択しました。可能な限りというのは、運悪く運動機能に影響を与えてしまう部位を含んでおり、完全に取り除けたわけではないので、向こう5年間は再発の不安や恐怖と闘うことになりそうです。
おそらくmunejiiさんも感じられたことと思いますが、普段から分かっているつもりでも気づきにくいことに、大病を患って改めて気づかされるんですよね。人間は決して一人で生きているわけではないんだ、ということに。そのことに今回の病気が気づかせてくれたんだ、と前向きに考えて、お互い前に進みましょう!!
その②
「壊れやすい車(笑)」アルファロメオに乗っている。
私は156です!
その③
住んでいる地域が(たぶん)同じである。
私は市内の方です!
その④
一番びっくりしたのが、お世話になっているショップが同じである。
某F川のigさんですよね?私も何かあれば相談に行ってマス!
共通点が多すぎませんか^^)?
ブログを読んだ感想は、客観的に冷静に自分のことを書けるmunejiiさんは、人としての器の大きさを感じました。私はというと、今でこそ病気のことを受け入れることができますが、当時は受け入れられない日々が続きましたから。
まだまだここだけでは伝えきれない感情や思いがたくさんありますので、そのうちお会いできる日を楽しみにしております!!(igさんに預けているお互いの車が一足先に会ってたりして・・・)
コメントありがとうございます。
グリオーマを患ってらっしゃるとは・・・、腫瘍の中でもたちの悪い部類、ということでは共通ですね。
(私の腫瘍も再発する恐れがあります)
156は、TSですか? それともV6ですか? GTAだったりします?
お世話になっているのが、IGNISさんならお会いできそうですね!
先日、私は一人で電車に乗って行って来ました。(^^)
お会いできる日を楽しみにしていますね。