ほんとに、若いときに、イデコとか、NISAがあったら、今とは、違う人生になってたかも!。
★社会保険料といえば、
「会社員」の場合
厚生年金
健康保険
雇用保険
労災保険
介護保険(40歳以上)
「個人事業者」の場合
国民年金
国民健康保険
介護保険(40歳以上)
★税金といえば、
「国税」
所得税
消費税
消費税が増えた分、中小企業の税金は、安くなっている。
年間売上、1千万円以下の事業者も、消費税の納付も始まった。
「地方税」
住民税
固定資産税
★税制上優遇された制度
個人の場合
NISA
国民年金基金(任意加入)
個人型確定拠出年金(イデコ)
(国民年金基金と合わせて制限あり)
企業型確定拠出年金(追加拠出)
法人「小規模事業者」取締役の場合
個人でできること
小規模企業共済
(月額最大7万円)
会社でてきること
経営セーフティ共済
(月額最大20万円)
(積立最大800万円)
★退職金税制
(退職金 − 退職所得控除額)×1/2
=課税退職所得額
(1/2)をかけている点が、キーポイント
退職所得控除額は、勤続年数、または、その制度を利用している期間に依存している。
★退職所得控除額
個人の場合 20歳からと推定すると
40×20+70×20=2200
60歳 イデコ 40年 2200万円
私の場合
よく頑張ってきたね。
61歳の時点で、約19年760万円くらい
残念ながら、この範囲に収まってしまった。日本の投資信託だけでやったのが、あまり、増えなかった原因かな?ほんとは、60歳でもらう予定が、書類の不備で1年ズレてしまったので(10月生まれ)、他のものも全て、1年遅れる。
FPなんかに相談すると、現金、債券、投資信託の三つに分散投資なんて話して、その通りにしてる人が多かった。節税効果もあるけど、口座手数料考えると、分散投資なんてナンセンスだと思う。
もし、そのFPが大金持ちならば別だが、たいていただのサラリーマン。
せめてGPIFの様なポートフォリオにしなければいけない。
最近の株高の恩恵をまるっきし受けていない。
ここがポイント
退職金税制は、5年が一つの区切り
イデコを除いて、過去と合算されない。
イデコは、退職金控除が、過去に遡って、合算される。途中で退職金受け取っていると、合算された金額になる。退職金として受け取る場合、イデコは、一番最初にしなければいけない。
現在は、65歳まで拠出できるようになったから、65までと悩んだが、他も全て5年後になると、死んじゃうかもしれないから、61歳で手を打った。
友人の中には、厚生年金を繰上げ受給し始めたなんて人もいる。
80歳以上長生きしそうなら、絶対に繰上げ受給してはいけない。生活が苦しいのと、きっと本人が早死すると、思ったんだと推測してる。
40×20+70×25=2550
65歳 小規模企業共済 45年 2550万円
小規模企業共済って、受け取り型で金額が変わる。
共済金A 事業をやめる
共済金B 65歳以上 老齢給付
そんなに凄く差があるわけではないけれど、共済金Aが多いから、いいなと思っていたが、会社をたたむのもまだ早いから、少し少なくなるけど、共済金Bにするつもりです。
以前、払込期間が短いから、振込金額より少なくなるから、やらないって話していた人いたけど、小規模企業共済の節税効果は、全額損金算入できるから、凄いのに。
私の場合、
よく頑張ったね。
66歳の時点で、約30年1500万円くらいの退職所得控除額になる。
嬉しいことに、共済金Bでも、少し、税金納めないといけないかもしれない。
40×20+70×30=2900
70歳 会社退職金 50年 2900万円
私の場合
よく頑張ってきたね。
71歳の時点で、約37年 2000万円くらいかな?経営セーフティー共済金800万円と会社の剰余金1200万円、こらから、頑張って剰余金を積み上げなければね。毎年50万円位積み上げれば、目標達成する。
こんな感じで、最大で非課税で7650万円ほど受け取ることができる。でも、こんな受け取り方できる人は、ほとんどいない。
会社員では、小規模企業共済が無理、また、退職金を65歳まで、伸ばせるのかな?
多くは、60歳で受け取ることになるから、
最大で2200万円かな?
個人事業者の場合は、
イデコ(国民年金基金を含む)と小規模企業共済になる。従って、5年をうまく利用すれば、そこそこ金額を非課税で受け取ることができる。
唯一できるのは、中小企業の取締役、だが、20歳から取締役なんて、ほとんどいない。同じく起業したら20歳なんてほぼいないし、たいてい失敗して終わる。
ただ、このような仕組みをしっているか?いないか?が、重要なポイントになる。
スマートニュースなんかで、老人の年金額と生活についての記事が頻繁に出てくる。
年齢的にそんな世代なんだけど、みんな後悔している記事が多い。年金が少ない、退職金で夫婦で旅行に行って散財しすぎた。とか、妻に先立たれ、貯金がなくなるときが、死ぬときだとか!
2人で、精一杯働いたお金で、妻が亡くなる前に、夫婦で旅行いっぱい行けてよかったなと思うけどね。
ケチケチして、お金はあるけど、妻が亡くなってしまったなんて方が、よっぽど惨め。
ものごとの受け止め方、考え方は、人それぞれ
それでも生きているなら、丸儲け
最近気になるニュースは、
金融所得を給与所得と合算して、社会保険を取ろうとする企みがある。これは、できない。
個人事業主は、全額個人負担だから、できるけど、会社員は、半分を会社負担している。給与所得分のみ会社で、残りは、個人からとるならできる。
しかし、そんな事したら、せっかくのNISAの配当金非課税の仕組みが台無しになる。
若いときから、NISAで、高配当株、高配当投資信託を積上げていく人は、いなくなってしまう。しかも、労働所得が多いほど、負担する金額が高くなる。
累進課税的な税の仕組みは、頑張る人のやる気をなくす。一年のうちの半分を国の制度のために働いている人は、子供が親の所得制限で、高校の授業料が無償化されなかったり、ひどい仕組みが多い。
貧乏人ばかりを優遇する制度は、少し改めたほうが良いと思う。
まだ、若かりし頃、年金制度が変更になり、「国は、俺に死ねって言っているのか?」って叫んでいる近所のジジイがいたり、生活保護費を下げる話が出たら、川崎で、反対の署名運動していたり、こんな幸せな国にいて、何を言ってるんだろうと、思っていた。今もそう思う。
日本は、乞食がとても少なくて良い国だと思う。今から、30数年前に、アメリカに行ったときに、浮浪者がいっぱいいて、治安が悪いのにびっくりした。NYで、バニーのコスプレしたお姉さんが、マクドナルドのゴミの残飯を漁っているのを見て、たまげた。今はハワイに浮浪者が集まっていて、ハワイの治安は、最悪らしい。冬に氷点下にならないのが、いいらしい。
日本は、どこに行っても、そんなことはない。ただ、先日京都に行ったら、路上で乞食の人がいた。新宿でも、そんな人見かけることがある。
生活保護の制約を嫌がり、そうなっているんだろうと思う。
浅草の隅田川沿いには、そんな先輩達がいっぱいいる。
先人たちの優れた制度のおかげでもある。しかし、それを拒否するならば、仕方ない。
当たり前になると、その価値がわからなくなる。
そのおかげか、頑張らない人が多くなりすぎているとも思う。
精神疾患になる人も多い。
細かいこと気にしすぎ、頑張り過ぎない。あるがままを受け入れる。
うまく立ち回っているように見えても、未来は、わからない。
「人間万事塞翁が馬」
「禍福は糾える縄の如し」
この言葉の意味をいつも感じている。
それにしても、税制、社会保険料、何やら一杯あって大変だ。
中学校で、教えるにしても、先生がそもそも知らないと思うし、現実味がないから、理解できないと思う。
しかし、今の時代、大人になったら、スマホやパソコンで、すぐに調べることは、できる。
でもやらない。きちんと調べようともしない。年金ネットも利用しない、そのくせ、後で、聞いてないよ〜!って怒る。マスメディアが、煽る。そもそも、ゲームに参加するときに、ゲームのルールを知らないで参加はしない。
それと同じこと。もう人生ゲームに参加してしまっているのだから、最低限のルールを知る努力を怠っては、いけない。
そう言ったって、逆ギレされておしまい。自然と言わなくなる。
朝、通勤電車で動画をみたり、音楽を聴いたり、ゲームをしたり、だけでなくて、色々と調べれば良いのになと。
教養がない薄っぺらな人間が、大量に増えていく。人生を豊かに生きていくことに必要なことだと思う。
食事を一緒にしたり、飲んで話をしたりすると、すぐに分かる。
深く思慮せずに、シュミレーションもしない。行き当たりばったり
将来を心配ばかりしている。
毎年一度は、五年先、十年先の未来を想像して、なりたい自分をシュミレーションしないとね。
今、何をすればよいのか?考えなければいけないと思う。
体は、間違いなく衰えていく、いかに衰えを遅くするか。楽しみながらやらなければ意味がない。
以前、千葉県を台風が直撃して、甚大な被害が出たときに、古い家で、家をなおすお金がないから、息子の家に行くなんて、映像が流れていた。
悲劇のヒーロー、ヒロイン、海辺の一等地、多くの建物は、壊されて、更地になっている。
テレビ等では、起こった事象を映像として流すが、それを防ぐ方法については、放送しない。
損害保険会社の手先と思われるのが、嫌なのか?
新築の家を買えば、必ず住宅ローン
を組むときに、火災保険への加入が義務付けられている。
ところが、住宅ローンが終わると、火災保険も終わる場合が、多い。
年金生活で、保険金が払えないなんて人も多い。
最近は、火災保険も5年毎更新が増えている。
そもそも、火災保険、自然災害保険(特約の場合が多い)、地震保険の違いもわかっていない。
掛け金額もかなりの差がある。
先日、昔の友人にあったら、隣の家の出火で、家が燃えてしまった。
隣の家からの、見舞金がなくてビックリしたって話を聞いて、みんなそんなもんなんだなと、思っている。
家の火事は、火元がどこであれ、自己責任。もし、自宅が火災保険に入ってなければ、一銭ももらえない。
地震で、他の家で火事が発生して自宅が燃えてしまった場合、地震保険に入っていなければ、一銭ももらえない。
そんなルールほとんどの人がしらない。幸せな国にいると、危機管理ができなくなる。年金が少ないから、アフリカにでも行って、生きるなんて発想している時点で、現実逃避でしかない。
幸せな国に住んでいる人間が、そんなところで、生きていくことが、辛いに決まってる。そんなことも、推測出来ない。だから、そんな年金額になる。
お金のない、年金の少ない老人は、惨めだなと思う。
予期しない危機が起こり、保険にも入っていないために、必要な金が無い。病気もそう、高額な薬を使う金が無い。そして、死んでいく。
そんな老人増やさないようにするルールがあるのに、それすら知らない。
手のほどこしようがない。
過去と他人は、変えられないが、ほんの少し、努力すれば、自分の未来は変えられる。そんな努力すらできない人が多い。
指摘すると、逆ギレするから、人には話さない。
悲しい現実。