家庭菜園を始めて40年近く。最初は転勤時に犬がいたため社宅に入れず、中古の家を買い、前の住人が使っていた畑を引き継いだのがスタート。置き土産の玉ねぎやイチゴ、キャベツがある畑で、様子を見に来た父親が玉ねぎの間に落花生を植付けてくれた。農林技官だった父親の助言で近くの養鶏場で大量の鶏糞を買い、収穫で空いた所にどんどん入れた。固い土をやわらかくできると。ナス、トマト、ピーマン、さつまいもを植え、ホーレンソーに変わり者のアマランサスの種も播いた。秋には白菜、大根の種も播いたが虫食いだらけでまともなものはできなかった。落花生も株の下に実がなかった。父は農薬も置いていったが使い方が判らず使用しなかった。周りの人も使わないとうまくできないと助言してくれたが、遅れて播いたトウモロコシが11月に収穫できた。虫食いもなく買ってきたような見事な実がついていた。