すろー音楽らいふ

2人の孫に囲まれた、ゆる〜い
ばーばの音楽生活です

ラフマニノフから潔癖症の話へ

2024-12-10 16:15:00 | 日記
10日程前のテレビ番組で

浅田真央ちゃんの
ソチ五輪の映像を久しぶりに観ました

「伝説の4分9秒」

前日のショートプログラムでミスを連発し

まさかの16位からフリーに挑んだ真央ちゃん

そしてそのフリーでは見事に復活して
パーフェクトな演技を見せてくれました

「演技が終わった時
応援してくださった皆さんに
笑顔でお辞儀ができたらいいな、
と思って滑った」

その言葉通りの最高の笑顔と涙が
何度みても感動するわ

私が何回も繰り返し観てるから
クウちゃんまでテレビの前^ ^

この演技の曲がまた…

思い入れのある曲なので尚更…

ラフマニノフのピアノ協奏曲2番
   ↓
盲目のピアニスト辻井伸行さんの動画を
お借りして投稿致しますm(__)m

この曲は私の潔癖症が酷くなって

道をただ歩くだけでも嫌悪感に苛まれてた

スーパーのカゴも汚くて気持ち悪い

病院も行けないし
銀行の椅子にも座れない
ドアノブにも触れない
人とすれ違うのも気持ち悪い

どこにも触れない
どこにも座れない
どこにも行けない
家族も汚い

家でも外でもアルコール消毒しないと
何一つできない
そんな真っ暗闇の時期に
この曲を聴いて

何故かふと
「立ち上がらなければ!」って気持ちになれた

それからはイヤホンで この曲を聴きながら
土手や千秋が原を歩く、歩く

秋は紅葉を、春は桜を見ながら

犬の散歩してる人が多い場所でしてね
人が歩いた所も犬が歩いた所も
どこもかしこも気持ち悪くて
嫌だったけど

我慢して歩いてた

でも そこから少〜しづつ回復して
病院の椅子にだって
ちゃんと座れるようになったわ

まあ ここまでくるのに13年くらい
かかってるけど

でも結局 私が1番潔癖症に効いたなぁ🤔と
思っているのは

実は孫のヒナノとクウの
おかげなんじゃないかと…

そもそも学校という
それぞれ家庭のバイ菌を
持ち寄って過ごす場所に毎日通うヒナノと
半年間一緒に生活して

そのヒナノを汚ながってたら
一緒に暮らせない

オマケにうちの場合は猫まで迎えてしまい

それでバイ菌に慣れたんでしょうね

よく潔癖症を治したかったら
暫くインドで暮らしてみなさい、
と言いますが

私からしたら日本に居ながらにして
インドいるような気持ちでした

でも いきなり子供と猫の世話で
「汚ねー!」とか言ってる場合じゃなく
バタバタしてる間に急激に
気にならなくなりましたね


毎日 暇さえあれば消毒して疲れ果てている方

こんな潔癖症じゃあ子供なんか作れないと
思ってる方

荒療治ですけど実際子供が出来れば
慣れていくと思います、バイ菌に^ ^

逆に私みたいに何処でも寝転がってた人間が
急激に病的な「潔癖症」とか「不潔恐怖症」に
なる場合もあるんで

なので結論としては

「もしかしたら
あのラフマニノフのピアノ協奏曲2番には
人を絶望から復活させる力があるのかも」と

「潔癖症はインドで暮らせば本当に治る」

でした😊


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