本棚もいっぱいになってきたし、図書館を利用しようかなと行ってみた。とりあえず、以前よく買っていた雑誌と、本書を借りてみた。
超入門というので甘く見ていたが、パラパラとめくって、自分の無知に驚いた。例えば“素朴な疑問”と題して、以下のような問いと解説が30個載っている。
『広大な国土の行政区分は?』
『国営企業、民営企業、合弁企業の違いは?』
『「八0後」はどんな若者たち?』
という具合だ。私が読まなくたってわかるよと思えたのは、ほとんどなかった。
あとは著名な土地、人物、トピックを解説してくれていて、中国に関するニュース等の理解に大変役立ちそうな内容だった。
以前、図書館を利用していたときにも気づいていたが、無料の気楽さで、あまり興味を引かないものを選ぶこともできる。見聞を広めるため、あえてまったく興味のないものを選ぶことだってできる。やはり図書館はいい。
話は戻るが、中国のことを知るにつれ、危機感が募ってくる。中国の台頭。しかし斜陽のアメリカにべったりの日本。中国語、やったほうがいいな等々。
新聞の国際面でも、中国に関する記事の多さ。もっと理解し、勉強しなきゃと思う。
