テレビドラマ「ナンバMG5」
暴力を肯定するわけではない。
このドラマの根底に喧嘩で全国制覇する家族の繋がりがある。
家族の絆は生物学的なものが、土台にあると思うが、愛情、献身、経済的な共同生活。それ以外に共通テーマ持つ事は、家族の繋がりに強弱を作る。
6/15の回で、剛が家族に嘘をつき家族の知らない高校に行っていた事を告白する。家族の価値観と違う提案は、拒否となり考えるゆとりも無い。喧嘩全ての人生に疑問を抱き行動起こした剛の行動を理解してくれない。
家族との断絶の中、チンピラ軍団が高校に乗り込み、剛は喧嘩し警察に捕まり将来を失ってしまう。
こんなドラマを正当化していいか?でも見ている自分は熱くなり、剛に同化しドラマの中で喧嘩したり、やるせない気持ちを感じる。
つまり人間は目の前の現実に自分の心を何処に置くかで内容がきまる。人間は自分勝手で自己中の生き物なのだと思う。
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