テーマと結果

サッカーの日本代表がワールドカップ最終予選のイラン戦を前に、UAEとのキリンカップを１－０で勝利した。
日本代表のターゲットはイラン戦であり、今日の試合は準備試合。
もちろん気を抜いてはいないし、それなりの試合ではあったが、本来の日本らしい試合展開ではない。一番の違いはスピード。
日本代表、オリンピックを通じて「日本＝スピード感」が定着してきているが、その部分が小出しされた感じ。でもきれいな連携で得点を取れ、勝利したことは実力がついてきた事の片鱗であり、次の試合につながる期待を抱かせる内容だ。
UAEがジュニアからの育成プログラムを通じ今のチームを作り、将来は日本を脅かすチームになるとアナウンサーが言っていた。当たり前のことで今の日本もジュニアからの育成を実施し現在の日本代表がいる。サッカーは歴史が必要なスポーツである事を分からせる内容だ。
ジュニアからの育成はサッカーに限らず重要だし、結果を出すにはしっかりしたテーマを持ち取り組む必要がある。ジュニアからの育英は全てに通じる勝利の方程式であり、日本の存続と発展に今必要なこと、これを日本の混乱した政府、政治家にも期待したい。