３６歳まで

昨日は「さんと」がいかにえー加減な人間かを１２年もかけて紹介してしまいましたが、２４～３６の１２年生活習慣病の基礎を築いた時期といえるかもしれません。

画像の弁当、一見のり弁に見えますよね。これは「前抜き」という、この店オリジナルメニューです。
のり弁野手前についているきんぴらとか漬物を抜いて、代わりに鶏の唐揚げを入れる（料金はたぶん同じだったと記憶）…という良心的商品。しかし、画像からもわかるとおり、左から白身魚のフライ・竹輪のて
んぷら・鶏の唐揚げと海苔の上には揚げ物ばかりが並んでしまうはめに。

社会人になり、東京でやっと風呂付の部屋にすむことができるようになった「さんと」は、この『前抜き』の虜（とりこ）になっていったのです。しかも、意外とバリエーションが効くんですよ。これ。
海苔の下のご飯に明太子を塗ってピり辛ご飯に…前抜きに明太子をプラスするので、名付けて「『前めんたい』。せっかく呑みにいくのを我慢して自宅に直帰しようにも、この弁当屋…当時移転前の早稲田実業のすぐそばにあった…は職場と自宅との中間地点に。ここで晩御飯を買って帰るくらいなら、健康面では大差ないことしてましたね。

この頃勤務していた新宿区早稲田の校舎から後に本社（池袋）に転勤。この時に管理職（課長）に。
世の中に楽な仕事等ないとはわかっていますけど、今から思い出してもよくやってたよな…って思います。
寝不足でみんな脂ぎった顔して授業してたり…翌日の準備がおわらないからと徹夜で何日も連続で泊まり込むうちに、生徒が顔をしかめたり…睡魔に襲われ机間巡視中に生徒のつくえにぶつかって「あ、ごめん」なんて謝ったり…。そうそう、この頃からです。会社の定期検診の際、「血圧測定では、『さんと』の後に並んではいけない」という法則ができていました。当時すでに血圧が高くなってきていた（年齢からは異常レベル）「さんと」は何度も測り直しをされるので、ボトルネックになってしまうというわけです。だから、「さんと」とは別の列に並ぶのが鉄則とされていたそうです。ちなみに今朝の血圧は上が１１７でした。