久しぶりに紀尾井ホールにKCOを聴きにいった。「トレヴァー・ピノック 第3代首席指揮者就任コンサート」のはずだったのだが、病気によりジョナサン・コーエン氏に代わった。指揮者としての日本デビューにあたるそうだ。
ヴァイオリンの独奏は青木尚佳さん で、素晴らしかった。彼女の先生のチュマチェン氏の独奏でも、同じベートヴェンの協奏曲をここで聴いた気がする。
紀尾井ホール室内管弦楽団 第130回定期演奏会 2日目、1時間後に開演です!
— 紀尾井ホール - Kioi Hall (@kioi_pr) April 23, 2022
写真は今回のコンマス玉井菜採(紫)&ソリスト青木尚佳(青)コンビ。 pic.twitter.com/RtqI8LCxw8
後半アンコールの前に、マエストロから日本語で「ありがとう」のご挨拶があった。演奏後、指揮者だけではなく、オーケストラの皆さんが全員で、そろって礼をされた。KSTができた初めのころは、こんな風にされていたなぁなどと少し懐かしく思い出した。
2022年4月23日(土)
— 紀尾井ホール - Kioi Hall (@kioi_pr) April 23, 2022
【紀尾井ホール室内管弦楽団 第130回定期演奏会】
前半アンコール:J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番BWV1005第3楽章ラルゴ、後半アンコール:モーツァルト:英雄劇「エジプトの王ターモス」K.345(336a)第2幕への幕間音楽:第3曲アンダンテ変ホ長調#kioi_encore
コロナ過が続く中、コンサートに行くのも一苦労だと思いながら、でも、来てよかったと思いながら、四谷の土手を歩いたのである。