学校は再開に舵を切った。
文科省から再開に関しての方針がでた。
それをみると・・新しいことはないように思う。
学校は,そもそも子ども達が集団で生活する場所で,換気はある程度できるかもしれないが,距離をとるのはほぼ不可能だ。
またマスクをすることを求めているが,そもそもマスク自体がない。
医療機関でさえない状況なのに,それを求めている。
また体温を計るとあるが,頭部を測るような機器もない。
政策を表明するなら,なんらかの具体的な対応策や予算処置が必要だと思う。
また休校処置(出席停止)にも具体的なガイドラインがない。インフルエンザとくらべてもひどい対応だ。
たとえばインフルエンザでは20%で学級閉鎖である。
もし児童が1人でも発症または濃厚感染したら・・・それは県等の相談して決めるという。
多発した場合は,どうするのだろう。
対応がおくれる可能性がある。
先日の臨時休校時も急な表明であった。とにかくやるからには具体的対応策がほしい。
すでに1ヶ月も事実上の休校状態なのに予算的,物的処置,人的処置がされていないように感じる。
児童生徒の安全を願うのが学校である。これでは守れないのではないか?