さくっと記録程度。
「17歳のカルテ」1999 米 :原題「Girl,Interruped」
アンジーが今までで唯一オスカーを手にした作品。
境界性人格障害によって精神病等に入院していた女性の自伝小説を、
自ら主演もこなしているウィノナ・ライダー(彼女も同じ「境界性人格障害」で入院歴あり)が惚れ込み、
映画権と制作総指揮を買い取って実現した作品。
「境界性人格障害」というは初めて知った。
wiki抜粋
境界型人格障害とも呼ばれ、思春期または成人期に生じる人格障害である。
不安定な自己-他者のイメージ、感情・思考の制御の障害、衝動的な自己破壊行為などの特徴がある。
DSM-IV-TR日本語版2003年8月新訂版より、邦訳が境界性人格障害から境界性パーソナリティ障害と変更されている。
また、ボーダーラインと呼称される事もある。
この映画の魅力は、なんと言っても、アンジーの演技力に尽きる。
難しい精神病患者役、、全てアンジーならでは。
前にも書いた「ジーア/悲劇のスーパーモデル」と役柄的には少し似たところがある。
私は彼女が、この2作品の様な、
繊細で今にも壊れそうな人物を演じてる感じがすごく好き。
どうしてトゥームレイダー系へ行ってしまったのか。。。
すごく残念。。
「チェンジリング」2008 米
アンジーつながりで。
公開当時は、あまり惹かれなかったんだけど、
まあ観てみた。
アメリカで1920年代に実際に起こった連続少年誘拐殺人事件をモチーフにした
悲しく、残酷な話。
簡単なストーリーは、
子供が突然いなくなって、数課月後に生存の知らせを受けて大喜びしたら、
連れて来られたのは、自分の子供ではなく、全くの別人だった。
訴えても、警察は聞く耳さえもたず、
あげくの果てには、精神病等送りにされてしまう。。。
そんなこんなしている間に、実際の子供は、連続殺害犯に殺されてしまっていた。
腐りきった当時の警察の実態のもどかしさと、
母親の強さが心に残ったくらいかな。
重い内容で、深刻だけど、あんまりひねりがなく、
個人的にはガツンとはこない作品。
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