「終わってみれば、あっという間の1週間。やり残したことは山ほどありますが、今回の支援チームのテーマは(つなぐ)、しっかり皆さんに報告することでつないで行けたらと思っています」と感想を寄せてくれました。
※現地レメ[トより
今年始まったばかりの作業所の利用者の連絡先がわかり、そのうちの一人と会うことが出来ました。避難所でも周囲とトラブルこともなく生活できているが、今後の生活では通うところがなくどうしたらいいかわからないとのことでした。他の利用者は秋田県で2次避難していたり親戚の石巻にいったり自宅が残っているのでそこで暮らしているとのことでした。この間お昼の支給はあるのですが敢えて女川の食堂で食事を毎日していました。顔を覚えてくれて地元の話とかもしてくれるようになりました。あと、まだ行けていなかった避難所も廻り少し話をしてくれました。小学校職員宿舎でそこは4階まで津波に浸かり、電信柱が4階の上の壁に突き刺さった跡があったり、道路が分断され物資も届かず、流れて来る廃材でお風呂を作ったり、流されてきた冷蔵庫の中身で20人以上が3日間食料を確保していたことなど教えてくれました。大変な生活をしているのに「昭和初期のせいかつでのんびりしてるよー」と明るく話してくれて、こんなところまでしてくれてありがとうと言われてしまうこともありました。
その第8次の活動を引き継ぐ形で、第9次の支援チームが、先ほど8時前に、障害者センターを出発しました。天候が思わしくなく、ちょっと気がかりですが、「無事に元気に行ってきます」と明るく言っていました。
最新の画像もっと見る
最近の「東日本大震災」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事