【青森】
会員事業所5カ所と連絡が通じました。
いずれも利用者・職員は無事、建物にも損傷は認められませんでした。
停電のために食材廃棄を余儀なくされた、ガソリン不足により通勤や通所の足を不安視する声が聞かれました。
【岩手】
会員事業所4カ所と連絡が通じました。うち2カ所は休所しています。いずれも利用者・職員は無事、建物にも損傷は認められませんでした。近隣の事業所の中には、施設の屋根が落ちたところがありました。
【宮城】
会員事業所2カ所(いずれも仙台市宮城野区)と連絡が通じました。1カ所は利用者・職員は無事、もう1カ所はまだ安否を確認しているところです。両施設とも壁にひびが入ったり、タイルがはがれたりしていました。余震、精神障害の方の服薬を心配する声、そして報酬単価が日割り計算であるため運営の存続を危ぶむ声も聞かれました。
【福島】
会員事業所14カ所と連絡が通じました。うち7カ所は休所しています。ほとんどの施設では、利用者・職員の無事が確認できましたが2カ所(いずれもいわき市)では、安否確認の取れていない利用者がいます。
電気や水道などライフラインが止まっているのが4施設(いわき市、二本松市、郡山市)、多くの施設からガソリン不足による影響を懸念する声が聞かれました。
一方で、最近、バイオディーゼル燃料の製造を行っている作業所があり、そうしたところでは送迎などの体制を確保できているとのこと。
また、福島原子力発電所の事故による被曝を懸念する悲痛な声がありました。
【茨城】
会員事業所3カ所(水戸市・結城市)と連絡が通じました。いずれも利用者・職員は無事ですが、建物の壁や道路にひびが確認されたところがあります。グループホーム利用者の食料確保に苦心している声が聞かれた一方で、ガソリン不足を心配する声が聞かれました。
なお、太平洋沿岸地域の2事業所とは未だ連絡がとれていません。
15時段階…
【青森】
6カ所の作業所と連絡が取れました。利用者・職員は無事とのことです。
1カ所の作業所では、屋根に穴が空く被害があり、屋内がびしょびしょになったが、開所しているとのことです。また、ある作業所からは、「こちらは特に被害等はありませんでした。ガソリンの確保が難しく 職員の通勤や生産物の出荷等、少なからず影響はありそうです。」というメールをいただきました。
県内16カ所の加盟作業所のうち、5カ所とまだ連絡が取れていません。
【岩手】
昨日に加え、5カ所と連絡が取れました(うち1カ所は支部報告より)。いずれも休所しています。これで、合計10カ所の状況が把握できました。いずれも利用者・職員は無事で、建物にも損傷はありません。
ほとんどの作業所で聞かれたのが、ガソリン不足です。送迎や職員の出勤がままならない状況とのことでした。給食の材料もこちらは特に被害等はありませんでした。
ガソリンの確保が難しく、職員の通勤や生産物の出荷等、少なからず影響はありそうです。納入されず、開所が困難とのことでした。また、近隣の温泉施設からの仕事を受託していた作業所では、仕事がない状況に陥っているとのことでした。県内13カ所のうち、まだ2カ所の作業所と連絡が取れていません。
【宮城】
新たに1カ所と連絡が取れ、利用者・職員は無事で、建物にも損傷がないことが確認できました。しかしながら、作業所の中はぐちゃぐちゃの状態とのことです。
加盟作業所が22カ所ある中、まだ3カ所としか連絡が通じていない状況です。
【福島】
7カ所の作業所に連絡が通じ、利用者・職員の無事が確認されました。しかしながら、そのうちの4カ所では、建物が損傷している状況です。ライフラインが確保できないことから、別の会員事業所に一時避難したとの報告もいただきました。
どこの作業所でも、ガソリン・食材が不足しているとともに、中には、薬の確保が困難との声が聞かれました。
原発の被害も広がっています。いわき市にある法人では、市の方針で本日午後から全面休所となっています。範囲内にあるグループホームの利用者は、圏外の施設や臨時の家屋の利用をはじめています。
35カ所のうち、14カ所とまだ連絡が取れておらず、引き続き状況が掴めない会員への連絡を進めます。
【茨城】
新たに2カ所の状況がつかめました。利用者・職員は全員無事ですが、2カ所とも建物に損傷があり、うち1カ所は大きな損傷があり、使用ができなくなっているとのことでした。
8カ所のうち、まだ2カ所と連絡が通じていません。
作業所・施設の復旧・復興募金にご協力お願いします。
郵便振替
口座名義:きょうされん自然災害支援基金口
口座番号:00100-7-86225
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