「独立行政法人化は拙速、直ちに中止せよ!!」ー「守りよくする会」和田代表世話人らが
北川市長・細矢議長に抗議・要請
名張市立病院を守りよくする会は3月26日、名張市議会が名張市立病院を新たに経営する独立行政法人の「定款」と「評価委員会」の設置条例案を議決・可決したことに抗議する声明(別項参照)を発表し、北川裕之市長と細矢一宏議長に対して抗議・要請書を提出しました。
抗議・要請は、和田四十八、内橋晃子、安原弘美の各代表世話人らが行い、市長秘書室と議会事務局が応対しました。
和田氏らは「市民の理解も合意もなく、独立行政法人化に踏み出したことに対して抗議します」と表明。「独法化はあまりにも拙速で市民不在。独法化の動きは直ちに中止し、市民の声をよく聞き、市民の理解と合意を得て決めるべきです」と求めました。
声明では、名張市立病院の独法化については「市民の理解も合意もない」「必要性もサービス改善の保障もない」と指摘。近隣病院との統合・再編など「さらなる地域医療後退の危険がある」と強調しています。
独法化に対するたたかいは続くとして、「安心・安全の地域医療を求める市民のみなさんと力をあわせて、拙速な独立行政法人化を許さず、市立病院のあり方は市民の理解と合意を得て決めるよう求めていきます」と表明しています。
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