やっとブログを書く時間が取れつつあります。なので、ちょっと濃いかも知れない記事をいきなり書きなぐって記録とします。
一部の方から、先週後半からブログ更新が止まったが、まさか大雨で大変なことになっているのか?とご連絡がありました。
こんな戯言書きなぐりブログなのに気を使っていただきとても感謝です。ありがとうございます。
結構な大雨でしたが、去年の台風被災のあと、なにかと自己防衛対策してきたおかげでなんとかやりすごしております。事務所の壁面雨漏りはピタリと止まっておりますが、住居部にて新たな水進入を発見したり....
まあー、ガレージ浸水もなく大丈夫です。
それよりも、私の心の中が大雨です。いろんな複雑...いや濃厚でドロドロした混沌の中を大粒のしずくが打ち付けているようななんともしがたい状況です。過去のことなのでどうしようもできないもの、そして後は時間しか解決されないことを知ったこの現実です。
はあーっ。両親って子供を食いつぶすのが仕事なのか?両親が贅沢をするためなら子供の家庭はなくなってしまえということなんでしょう。
そんなことが発覚したのであります。
と、序々に本題へもっていきますよ。
えーと、はっきりいって恥な話です。別に外に公開したことでまったくなんの得もない、逆に自分の地位を下げる内容です。
でもね、とても大事なことなのに、こういう自分にとって忘れたいネタって、時代経過で頭の記憶があいまいになるのよね。
今の余計な妄想や尾ひれがついていないうちに、ことの内容と、自分が思っている推論を書いて記録に残しておこうと思うのよね。
何年か後にブログを見て、「そうかーその時はそう思ったのかー、そうだったのかー」って笑って読み返す自分がいることを信じて書いておくのよね。
そうしないと、ロートルが迫りつつあるバカ脳は嫌な記憶は消し去ると思うのよね。
先に結論を書いておきます。
自分に身の覚えがない銀行口座を解約しました。
その口座は、ちょっと前まで借金まみれの口座でした。
その口座は、私が子供のころに親が作った口座でした。
その口座の借金は、親が勝手にカードローンで膨らましてました。
それが、発覚したということです。
この口座があることを知ったきっかけを書きます。
数年前に私の自動車のナンバープレートが盗難にあいました。
そのナンバーが事件に使われて発見されました。
そのからみのブログ記事が多々あるのですがチマチマ書くのが面倒なので該当年末のまとめ記事へのリンクを貼っておきます。
2016年12月31日のブログ:クラゴン君、2016年にしたことあったことのまとめ
ナンバープレートが発見されたときに警察へ出頭して、取調室に入って4時間ほど事情聴取を受けています。私が被害者なのに4時間拘束です。要するに、お前も窃盗グループとかかわりがあるんか?それともやましいことがないか?と疑い確認したんだろうと今となっては思ってます。
捜査にかかわることなのであまり詳細は公開しないようにとのことだったのですが、ちょっとした大まかなことならしゃべってもいいよでもなるだけ公開しないでねとも取調べした刑事からは許可をもらっていたのですが、まあー、今までだまってました。
で、その取調べの中で...
独身時代のこと、実家に関することでなにやら確認事項があったのよね。
(なぜに独立して戸籍も別になった私に両親との関係で確認事項があるのかは私にはわからないことですが...、たぶん親子でなにやらしているのでは?と疑われたのだろう)
それをきっかけにだったか前の住所のままの銀行口座があるらしいことが発覚したのです。
独身時代に自分が作った銀行口座はゆうちょ口座を除いて全部解約しているんですよ。なのになぜ?です。
私は「それなに?」的な感じだったのですが、どこに何がとは教えてくれずご自分でご確認をされてください。的な対応だったので、なんのことだろうです。
私が嫁を娶ったのは、阪神大震災で被災して実家から脱出したときです。嫁と新しい所帯を持ってがんばっていくと決心したんですよ。
私が実家の住所で作っていた銀行口座を全部住所変更しましたよ。
さらに、その口座で財形貯蓄とかしていたのと、金のことで親とかかわりたくなかったので全部解約したのよね。
つまり、以前の住所で私が作った口座はゆうちょ口座を除き全部解約したのですよ。その銀行との付き合いもばっさりやめたのです。
ゆうちょ口座だけは郵便局の窓口で解約して新規口座を作るっていうのを認めてくれなかったのよね。(ゆうちょ口座は仕事の関係で必要だったのでどうしても残すことに、新規作り直してくれたらいいのに、ゆうちょは厳格に同一個人口座の作り直しはだめと拒否された)
ということで、私が以前の住所で作っていた口座で前の住所のままのものはないはずです。
後輩と雑談でそのことを話ししていたら....
両親が勝手に子供名義で口座作っているのでは?昔は子供の嫁ぎ祝い資金積み立てとかで子供名義で口座作って貯蓄したりしているで、とのこと。
いやいや、実家にそんな生活のゆとりはないはず、だって私がサラリーだったときに新人の限りなく少ない給料の半分とボーナスを召し上げた親なんだぞ。そのお金をどこにどうしたんだ?という家庭なんだそ。
でもね、もしかしてそういう口座があったりするのか?と思い母親に確認です。
そうしたら、私の名義口座を母親が作っていることが発覚。私が知らないことなので住所変更もなく母親だけの秘密の口座だった。
その銀行がまたなんともなんです。
昔の地銀ですよ。実家の近所にあったのです。
私が学生のときにアルバイトの給料を振り込んでもらうときにその銀行で口座を作りました。サラリーマンの給料もその口座に振り込んでました。
両親の仕事のメイン銀行がそこで、銀行担当者経由で私の口座が両親に丸見えだったらしく私の給料が全部親に知れて金くれ要求される事態に、なのでその口座は結婚したときに住所変更して数ヵ月後に財形を含むすべてを解約したのです。
なのに、その銀行に私名義の口座がまだあったということです。
1つの銀行に普通個人口座が二つあるなんて、今は考えられないでしょうが、昔はあるのよね。それも当人が知らない間に両親が作っていたという...
さあー、私の知らない、私の名義がついた銀行口座があることが発覚です。
そりゃー気持ち悪いですよ。だって警察がなにやら質問したんですよ。
そんな口座なくしてしまえ。ってことで....
母親に「そんな得たいの知れない口座を解約しろ。または母親の名義に変更しろ」と要求します。
すると母親からは「これは私が作った口座や。なんで息子に解約しろとか口座のことどうこういわれなあかんねん。絶対にあんたには触らせへんで」と意地になるのです。
「ちゃうちゃう、その口座があることで、なにやら私に疑いがかかっているみたいやねん。どのみち口座名義の人間が身に覚えの無い口座には違いないねんから、なにかのトラブルが起きる前に解約してくれ」と説明しても....
「何を屁理屈言うてるんや、住所が違うからあんたに迷惑かけへんやろ、まったく別件の口座や」
とかなんとかで、屁理屈をずーっというのは母親です。
ともかく金のことになると汚くでどうやって子供から金をまきあげようとしか考えない両親です。
そんな親が自分がすきにしている銀行口座を手放す努力はまったくしなかったのです。
さてさて、ここからですよ。
それでも定期的に私がいうものだら、母親から「なんでこの口座があることがわかったんや?」となりまして....
自動車ナンバー盗難事件のときに、なにあら疑いをかけられたようで、そのときに前の住所の口座があってお金が動いている的な確認が...と説明したんです。
警察と役所と税務署という言葉にすごく敏感な母親です。私は警察と役所と税務署って言葉はどちらかというと相談にいくところで助けを求めにいくところなのですが、母親は逆の認識をしている。そんな両親なので、対応が変わりました。
「そういうことなら解約も考えるけど、阪神大震災で印鑑と通帳がどこか紛失してるねん。なので解約でけへん。」的な返答へ....
なるほど、そうきたか。
「解約してええねんな。それなら私が動くで、どこの銀行の何支店や」と確認したら、例の銀行で作った口座とのことで...
「銀行届け印がなかったら解約でけへんで、だからそのままにしてんねんで」とか言うのです。
「ちゃうちゃう、私の名義なんやろ?名義人本人が尋ねて幾分には大丈夫なんちゃう?確認するわ」という展開です。
さてさて....
この地銀ですが、一番最初に統合された地方のマイナー銀行です。何回か統合されて関西地区でそれなりなのかな?という地銀になってます。
ともかくその銀行窓口に訪ねて、この住所名義で口座があるはず、それを解約したい、親が勝手に作っていたもので阪神大震災で通帳も印鑑も紛失している。と申し出ます。
本人確認ができれば手続きができるはずです。
その住所と今住んでいる住所とのつながりを証明できなければ、個人情報保護の観点でお調べすることはできません。です。
しかしです。ここで役所の記録電算化事業の壁が立ちはだかりました。
例の電算化と法律で5年以上前のデータは破棄するというやつです。
引越しを2回したものは2回前でかつ、それが5年前だと記録がないのですよ。転出転入記録もありませんよ。
軽自動車(スバルR-2)の登録変更で苦戦したときの手法を用います。
しかしです。軽自動車登録事務所は認めてくれた、つまり役所機関は認めてくれたものでも、地銀はかたくなに個人情報保護法を理由に断りました。
さらに、こうこう名乗る人物がこうこうで情報要求に来店したと警察に報告したいので提示した書類から免許証をコピー取らせろ。コピーを断るなら警察を呼ぶぞ。という始末で、私が特殊詐欺犯扱いされる始末です。
行員に確認すると、どうしてもこの書類で情報開示するなら弁護士経由で支店ではなく本店に要求してくださいとかで...。なんじゃそりゃーです。
そして日付が経ち....
母親から「あんたがいうてた口座に1万6千円ほど残金あるねん。引き出したいねんけど本人でないとあかんいうねん。引き出すのにつきあって」という連絡が...
おおおおっっっ。これはラッキーと思うじゃないですか?
でもね、通帳も印鑑もないのに、なんで残高がわかるのん?それに私が行ったところで本人確認が取れないとなって受け付けてもらえないことがわかってます。
なので、銀行窓口でこれこれで私は本人として認めてもらわれへんかった。だから駄目やで。と返答です。
すると、「心配せんでもええ。通帳も印鑑もあるから」とのたまうのです。
私のおでこに怒りマークが浮き上がるのか想像できるでしょ。
「印鑑も通帳も震災で無くしたって言うてたやろ」って突っ込んだら、「掃除してたら見つけた。なので通帳記入して残高確認した。お金欲しいから引き出したい」です。
「私がそちらに出向くだけで、交通費が5千円ぐらいかかるねんで、そのお金をかけて1万6千円を引き出せということやな。それも住所のつながりがないから断られるかもしれんねんけどな、そうしたら5千円と私の半日人件費がなくなるんやけどな」と金に汚い母親に、私の被害金額を的確に説明した。
なので、私がそっちに行く予定ができたときに、ついで仕事でそれを引き出したらどうなんや。ということでその場の電話連絡終了です。
さてさて....
通帳と印鑑があることが発覚です。
通帳があることより、その銀行に口座があることを証明できるので、銀行窓口での対応が調査ではなく本人確認の追求となるはず。この口座をなんとかしろ、となるのでやりやすいかも?
ってことで、また予備調査です。銀行へ出向いて、通帳口座と印鑑とこれだけの種類をもっていったら解約できるのか?です。
で、やっぱり住所のつながりが証明できないので本人として証明できない、みなしで対処できないので駄目です。と返答をもらいます。
なんだかなーとなりつつ日は流れます。
さてさて....
今年の春にあの地銀がまた統合されて銀行が変わったらしいとの情報があり。
おおおおっっっ。これは...
と、私の希望的観測を知人に相談します。
銀行統合、それは銀行が変わることを意味します。つまり銀行の方針が変わるということです。
そして今回は、りそな銀行が大きく支配している地銀へと変わったらしい。
それって、大手銀行のルールが入っていたらと期待します。
地銀のように口座を減らすのが絶対いやという態度見え見えの対応をしないだろうと考えるのですよ。
ということで、6月に母親を連れて行きました。なんと嫁も「母親がいらんことしだしたらガートしてやるからつれていけ」ということで率先して参加です。
たった一つの口座を解約するために、親子3人で銀行の窓口に行くことになるのです。めっちゃ迷惑な話です。
ちなみに、母親は銀行印と通帳を絶対に私に渡してくれませんでした。「これは私のだからあんたには触らせへん」と意地を張るのです。
銀行窓口で解約したい旨を説明している最中も後ろで母親が通帳を握りしめて立っているのです。
「通帳を出して」と母にいっても態度がかたくななので、まずは、窓口でこの住所がこの住所へつながる証明が無い旨の説明。役所が発行したデータが存在しないことの証明書、軽自動車の名義変更は古い書類のコピーで対処してもらえたと、そのときのコピー書類を全部提出、私の身分証明のために、免許証と保険証を提示、個人情報カードも必要?って確認したら、それは最終手段なのでまだここで出さないでと窓口行員に下げられました。
そして行員さんが「お母さん、通帳をこちらへ渡してください」という段になって...
通帳が登場です。それをすかさず奪う私です。母親からなにか言葉が発しられましたがそんなのわかりません。さっさとそれを行員に投げるようにリレーです。行員の手にいけばそれでいいのです。
嫁は母親をどうのこうのといってロビーへ下げるのに必死です。
行員と私とで、銀行印が正しいかの確認です。デジタルスキャンを向きを変えて数回実行です。確かに正しいらしいです。
「この口座があるのん?」って私が確認すると、行員も笑いながら「ご心配なく、これから確認しますので、住所つながり経緯について規則と照らし合わせてみますので15分から30分ぐらい待っていただきますがいいですか?それと、本人確認をとあるところに確認をとりますがそれもよろしいでしょうか?個人情報に関することなのでどこにデータを出すかお教えしたほうがいいでしょうか?そうなるとこの書類に云々...」
まあー、いろいろとあるのですが、今回の銀行はとても対応がまともです。
その後もいろいろとあります。何回もやりとりがあるのです。
ものすごい時間がかかりました。行員もひとつずつ手順を踏んでひとつずつ解決していくのです。
いろいろと書きたいのですが、というか書いたら皆さん絶句すると思います。それぼと銀行って徹底して念書じみた書類をひとつひとつ書かさせるのです。その度に15分ほどなにやら確認が始まるのです。
ということで、たくさんのいろんな漫才めいた話は省略です。
けっこうな時間がかかってます。
母親はめっちゃ不安のようです。私と嫁は通帳と印鑑が受け付けてもらえたことで安堵してます。
行員が奥にもっていったことで、この口座があることは間違いないのです。今日でなにかしらの決着がつきます。
呼び出しがありました。
行員から「ATMカードはお持ちではないですか?」の確認です。
ここからの母親と窓口行員と私との珍問答も省略します。
そこそこ時間がかかりまして、「口座の確認ができました。残高がこれだけあります。」と、手書きのメモが渡されました。
さらに、「こちらの口座を作られた銀行支店にて同一名義住所で別口座ってお持ちでした?」との確認です。
おおお~っ。さすが~。って心の中で喚起の声ですよ。
「私が作ってサラリーを振り込んでもらっていた口座がありました。それを何年に解約しています。財形とかも全部解約してます。」って返答です。
ここからいろいろと問答があるのですが、行員の想定したことだったらしく、私の経緯説明はすんなり受理されます。両親からお金のことを分離したくて全部解約したという説明がすんなり受け入れられたのはなんともなのですが...
その結果、まずは住所変更の書類です。そして解約の書類も書きます。
ものすごく長いことかかって口座解約成功です。
お金がチラホラ見えたからか母親が小走りにやってきます。嫁が阻止します。そんな漫才が後ろで展開されてます。
行員から「解約しましたので、通帳をご確認ください」
ここで初めて私が通帳を見ました。確かに解約されてます。
行員から「カードについてですが、出てきたら間違いなく廃棄してください。端末に入れないように注意してください。最近はいろいろとありますから」と、母親を見つめ、母親に聞こえるように私に説明がありました。
まあー、いろいろと行員も察しているのだろう。とよい意味で解釈することにします。
さてさて....
私の手元に通帳と印鑑がありますよ。
どちらも取り上げたいのが本音です。
でも、この印鑑については、母親が自分名義のなにかの口座に使っているからよこせといいはるのです。
怪しいなー、この印鑑でなにかよからぬことをしていないだろうか?と勘ぐる私は親不孝者でしょうか?
でもねー、本当にまじめな口座をこの印鑑で管理しているとしたら大変なので印鑑は母親へ返します。
解約した通帳は私が取り上げました。
母親は意地になって「通帳もよこせ」と銀行のロビーで大きい声でいうのです。
「あかん。通帳は要らんやろ。解約した通帳口座がなんで必要なんや」と問いただします。
「それは私の口座や、だから通帳を返せ」と大声でいう母親です。
「残金はさっき全部手渡ししたやろ、通帳残高も0円やろ。ボケて残金があると思っているのか」って行員に聞こえるように棒読みでいう私です。
それでもしつこく通帳をよこせというので、本音をいいます。
「この口座があることを警察の取り調べて知ったんやで、追加で取り調べがあったときは刑事にこの通帳を見せてこんな顛末になったと説明するねんで、警察やで、警察に見せるやで、だから必要なんや」と説明です。
警察と役所と税務署を恐れる母親にはとどめの言葉だったらしく無言に...
納得したのかとカバンにしまいこんで銀行を出るときです。
「警察に見せるのなら口座がなくなったことを証明したらいいんやろ。だから通帳を破って表紙と解約したページだけあったらいいやろ。切り取ったるから通帳をよこして」
と言い出します。
「ちゃうちゃう、警察は昔の住所でお金が動いている口座があるか?って確認したんやで、お金が動いていた証拠がいるやろ?だから明細が記されている通帳がいるんや。だから駄目」
これで母親がうじうじいいながら引き下がりました。
やっと、問題の銀行口座が解約できたのです。
帰りの車の中で...
「ゆうちょ口座に3000円ほど残高があるねん。郵便局に寄っていこう 」と言い出します。
なんのこっちゃら。そんなの普通に自分で郵便局に言ったらいいだけでしょ。って嫁がいうのですが....
なんと、ゆうちょに私の口座がある!!!!。
なんじゃそれ。独身時代のゆうちょ口座は私が住所変更して今も使っているぞ。それとは別に口座が存在するのか?
で、郵便局へ...
銀行と同じことが再来かと思ったのですが、郵便局は通帳を提出しないと口座に関することは何もできないと最初から突っぱねられます。
ついては母親の手で窓口へ通帳を渡させます。私には通帳を渡そうとしないのです。
窓口で本人確認です。住所が変わっていることを確認しますが住所のつながりが正式書類で証明できないことに窓口は戸惑ってます。状況書類だけでは解約はできないのですが、役所で書類が出ないんですよね。役所が発行したデータを廃棄したことを証明する書類はありますし....
ということで、ここもなにやら問い合わせモードになりました。
結構な時間がかかりました。
その結果ですが....
住所の継続が正式書類確認できない以上、窓口での口座解約はできない。現状で口座解約したいのであれば直接に通帳口座に関する問い合わせ電話番号に本人が電話連絡してその支持ですすめてくれとのこと。窓口では明確な本人確認のできない口座を解約する権限はないとのことです。
しかしですよ、もっと不思議なことが....
口座の解約はできませんが、住所の変更はできます。と....
この書類を窓口職員が信じて本人事項を変更することができるということです。
口座解約は上の権限だが本人事項変更は窓口権限でてきるということなのかと考える私ですが、このあたりの真意はわかりません。
しかし、住所の変更が可能ということは....
住所を変更してから、すぐに口座解約したらいいんじゃね?と確認しました。
すると局員から「それは実質ここで本人確認の正式記録がないのに解約できたことになるでしょ。それだとこちらが困るので名義変更後にすぐにこの窓口での解約はしないでください。そのあたりは察してください。新しい住所を所轄する郵便局窓口で解約してください。お願いします。」
いろいろと突っ込みたいことがあるのですが、これが郵便局なのでしょう。
「でもね、新しい住所名義で私の口座がすでにあるのよ。それと統合せなあかんとかちゃうのん?」って再確認です。
局員は困り顔で、「今は一人1口座しか所有できないのですが以前からある口座はそのまま保持できるんです。ついてはこの口座番号をそのまま記載変更してお持ちになってください。その口座をどうされるかは新しい住所の所轄郵便局でご相談ください」ってことです。
つまり、ややこしいことはここでしたくないということか?それとも本当に郵便局ルールがそうなっているのかわかりません。
で、ついでの確認です。「住所変更したら新しい通帳作るよね。それの登録印って変更できる?さっき渡した判ではなく交換したいねん」
局員の顔がまたしかめっつらに、確認しますのでしばらくお待ち願えますか?となりました。
そうだね、住所のつながりを正式書類で証明できない者が登録印の修正を願いでているんだから...
結論は判子の変更可能です。
ここまでのやりとりを母親が聞き耳立たないように、嫁がいろんなことを母親に話しかけてごまかしてくれているのが役立ってます。母親の余計な口寄せがなくここまできました。
ということで、欲しくも無い身に覚えの無いゆうちょ口座が一つ私の住所名義で私のところへきちゃいました。3600円ぐらいの残金はそのまま母親に渡して終了です。
ゆうちょ銀行の通帳については新しい通帳を母親に見せて、口座継続しかできなかったから今ここに通帳あるんやけど、私がこの口座を管理するからこの通帳は不要だよな、私が持って帰るでと説明して納得されました。変更して返却された古い通帳は母親に見せたらややこしくなりそうなのでそのまま黙ってかばんに入れて持ち帰りです。
ふーっ。これで身に覚えの無い口座の解約ができました。
2口座もあったのですよ。親って、子供名義で勝手に口座を作るということが子供が成人してからどれだけ迷惑なことなのかをわかっていないようです。子供への迷惑をいくら説明しても理解する努力もせずに、ともかくお金と銀行口座に執着固執する親の思想が私には理解できません。
本当はすぐにでも通帳の明細を確認したいのですが....
母親の前で通帳を見るとなにが始まるのかわからないので黙ってカバンの中です。
その日は嫁が母親へなにやらお話して母親をご機嫌とりして、昼飯を一緒にくったらさっさと帰宅でした。
帰宅してから口座を見ます。
愕然とする私です。
明細がすごいです。毎週なにやらお金の動きがあります。私の仕事口座よりお金が動いてますよ。
それも、先頭ページの1行目から赤字です。赤字が減ったり増えたりしながらトータルで増える方向です。
自分名義の口座で結構な金額の赤字がずーっと累積していたってどれだけショックか考えてください。
本人の知らない間に借金が動いているんですよ。それをしていたのが母親ってことですよ。
それが突然、お金の支出が止まり、2カ月おきぐらいに数万ずつ返却されて赤字が無くなっていきます。そして、最後は16000円ほどの黒字で止まったままだったのです。
数万ずつ戻っているのは定期が満期になって普通口座へ払い戻しされていたからです。
最終結果として、プラス口座になっている。その残高を引き出したい、今の銀行は本人確認が厳しくて母親では引き出しできないから来てくれ。というのが母親の本音です。
そこへ出向いた私が銀行で口座解約の話をしているものだから母親は狂いだしたのか(失笑)
赤字羅列口座がバレるのが嫌で、私に通帳を絶対に手渡さなかったのだろうか。
数日後です。仕事仲間とこの口座のことを話しします。
というのは、全頁が赤字というひどい通帳の口座が世間でどういう評価になるかですよ。
なんか、とんでもない迷惑を食らっていたのではないか?と推論討論会です。
まず個人口座で銀行が借金してくれる件についてです。
少しぐらいならATMでマイナス引き出しできるだろうけど、この金額ってどういうこと?
定期を担保にして借金額上限引き上げできたっけ?結構な金額までATMで引き出し可能だよね。
赤字が増減しているのは、定期満期が入って、そこから小額のまた定期をしているのでは?定期があるかぎり借金維持できるからちゃう?それで借金を微増して...
私を含めた仕事仲間では、これは毎月プチ借金できる魔法の口座として母親が活用しているぞ。満額までいったら子供にごめんしてばっくれるつもりやったんちゃうか?で統一です。
つまり母親が子供名義で借金を膨らましていた糞人間烙印決定です。
では、突然に金の動きがなくなった件です。
ここで年金生活になったとか?実は借金リミットがなんかで銀行から確認があって自粛したままとか?と言ったのが私も仕事仲間も考えます。
でも後輩から斬新な意見がでます。さすが一人で東京を生活してきた女性です。個人経営でなんとかやりくりしているおっさん連中とは目の付け所が違いました。
後輩の意見は...
「これな、カード飲まれたんやで」
皆して「はあ~ん」です。意味がわかりません。
あんたらは金に厳しいからこんなこと思いつかんのか?と笑われました。
「ATMにカード突っ込んで暗証番号を数回間違えたらそのカードはどうなる?」って...
お前は偉い。それは気がつかなんだ。というかカードの暗証番号を間違えるなんて自営業のおっちゃん連中には考えもつかなかった。
後輩の弁です。
「金に狂ったやつは何するかわからへん。おっさんは犯罪やろ?おばちゃんは詐取すること考える傾向あるで。」
「詐取するってそれなりに脳みそでいろんなこと考えよるで、子供名義の口座やで、それもきっと小学校とかのときに作られている口座やで、借金口座になってからはいろんなこと企んで金を出し入れしているはずや、そんなのを考えながら暗証番号いれてたら別の口座の番号いれたりして失敗して、ATMが飲みこんだのとちゃうか?」
「ええっ、今はカードを返して窓口でエラーカウントリセットしてもらえとちゃうん?」と突っ込むのはおっちゃんです。
「ちゃうちゃう。最初は返されるって、それをまだ後日にATMに入れて暗証番号が合っているのにエラーになるとか、そんなこんなで抜き差ししていたら怪しいカードって端末が取り上げるとかあるんちゃうん」
えええっっっ。ATMがカードを飲み込むって話はうわさではあるけど、本当に飲み込むのー
とかで、憶測が膨らむなり...
もあーカードが飲み込まれたかどうかはおいといて、なにかの理由でATMから出し入れができなくなったというのが本音だろう。
解除したければ銀行窓口で所定の手続きをしなければなせない。
しかし、銀行統合で、当初に作った仕事の取引があった銀行ではなくなっているし当時の担当者はいない、いまどきは本人確認を徹底しているので母親が子供名義の口座をどうこうできなくなってそのままだった。
それでも通帳をATMに差し込んでの通帳記入だけできたのでは?それでプラス残高になった。だからそのお金を引き出したい。ついでにカードも再発行して欲しいということだったのでは?
それをあんたが子供名義の口座を勝手に作って何してるんやと、解約したってことだよ。
これで意見は合致しました。
次に、長いこと借金のあった口座を私が所有していたことについてです。もちろん私は今まで住宅ローン以外は借金したことないですよ。クレジットカードを作るとなにかのきっかけで親の手元にいったら超大変なことが目に見えているのでクレジットカードも作っていません。
そんな、金のことには、蓄えはゼロに近くとも、引け目を感じる負債はとくにどうこうとないつもりの私に、知らない負債があった件です。
個人経営の自営業です。仕事の契約ごととなると信用問題が大変重要になります。
つまり、大きい案件になると信用調査というものが実質あるんですよ。
結婚して数年後に自営業を独立しています。
当時は景気がよくて取引先数社の後押しがあり自営業立ち上げでした。
担当部署レベル規模での仕事はよかったのですが、納品実績がいいと相手企業の基幹レベルの案件がでてきます。そうなると担当部署だけではなく役員レベルでの決済案件です。
相手企業の役員会議にかかるのですが、個人自営業にそんな案件を任せていいのかの信用問題になるんですよ。
そうなると、相手企業の顧問弁護士の登場です。顧問弁護士の権限で個人調査をしていいかの確認があるんですよね。それを合格したら資本のない個人さんでも信用しましょうです。
相手弁護士によると、いままでの事業成績、過去の仕事内容、借金有無、犯罪経歴といったことを弁護士権限でわかる範疇で調査する。とのことです。
すべて身に覚えがないし、気になるとしたら個人資産です。住宅ローンの借金はあります。預貯金残高はさびしいです。と正直に申告。
すると、計画性のない借金とか、変なところの保証人になって負債を抱えているとか、でなければ預貯金が少ないことについては問題ありません。
って、ことで個人調査どうぞしてください。となったら....
私との商売取引が一切なくなりました。はい、私の信用調査で駄目だったってことです。
担当者経由で何が駄目なのか探ってもらったら、なんでも使途不明借金があるとのこと、最初の申告と異なるので信用できないということでした。どこにどんな借金があったのかを知りたいときは、相手企業の専属弁護士が対応可能だけど整式書類を作る以上費用が発生する。ってことですよ。
そんなのが取引先大手会社2社で起きまして、それを知った小さい取引先も離れていって、最終的には仕事がなくなりました。担当者はどうにかして自分の部署の分だけでも引き続けてなんとかしたいようでしたが、一度役員会議で決のでたことを中間職の人間がどうこうできずです。
相手の担当者も役員決済規模まで話しを膨らましたのをとても後悔するような事態になりました。
で、それの打開策ですよ。
自営業だからいけないのです。法人格になればいいんすよね。
ということで、始まったばかりの1円で法人格起業に挑戦しました。
法務局とか公証人役場とかに出向き勉強です。
審査申し込み書類の実費費用だけでもけっこうな金額がかかることを知ります。
1円起業の法律改正した直後だったので、役所関係もとても乗り気でいろいろとアドバイスがありました。
最終決定は法務局が下すのだけど、どういったことが欠格者となるかを教えてくれます。
基本的にまっとうな人生をしてきたものは1円起業できるのです。駄目なのは人として道を外れているもの、精神疾患的な常識欠落者、犯罪者、金管理がルーズなものは落とされるとのこと。
借金については企業をするために資本金つくりで銀行から借りるとかは一切問題なし、サラ金がらみや計画性のないカードローンは落とされる確立高し、銀行口座に関する不明確な事項があれば駄目。
これらが絶対に無いといいはれるのであれば、どうぞ書類を全部用意して法務局の窓口審査に提出してください。ということです。
自信のない者は、司法書士、弁護士といったところで予備調査してから申し込んだほうが得策かもよ。
初めての法人格起業って審査は厳しいよ。申し込み金額だけでもすごいよ。ということです。
ちなみに、私は合資会社での起業を計画しました。もちろん資金を寄せる同士がいるということです。
というか、会社を作って以前の取引先と仕事を再開して皆で仕事を分担というか、それぞれが下請け会社に仕事をだしつつ開発しようと考えていたのです。
まあー、法律改正直後だったのであちこちでキャンペーンめいたものがあったのも事実です。実質予備調査をそんなに手数料がいらない事務所がありました。うまい話に云々というのもあるので、その後にその事務所がどうでるのかというのもありますが、同士と相談の結果、以前の取引先企業2社が借金を理由にした経緯もあるので予備調査してやれです。
結論は、借金で駄目だろうという結論です。どこのどこへ借金があるのか教えてよ。ってことを確認したら....
それは、弁護士権限で個人情報開示請求をして、わかった銀行に対してさらにどういったことになっているか明細をとる必要がある、それに正式な書類を作る仕事になるのでxxxxxx円の仕事になりますが発注されますか?ですよ。そんなお金を出すの。ってストップしました。
これで3箇所から身に覚えのない借金めいたネタがでたことになるのです。
こりゃー法人登記なんてできないだろう、ということで...。ここから本当の我が家の激品生活がスタートとなったのでした。
さてさて....
自分のことで、それも借金が???。何のことって腑に落ちないでしょ。
調べましたよ。自分のことを...
当時はまだ個人情報開示について明確な法律はなく、相手次第の時代でした。
いろいろと確認したところ、信用調査をするには相応の理由が必要で、その理由書を正式な手続きで進めなければならない。基本的に本人のことは本人が一番知っているので、本人が本人を調査することはありえない。つまり不審行為です。それを正当化する書類提出が必要で、そうなると、理由書を弁護士といったところで書いてもらって弁護士経由、つまり第3者が入って信用情報開示請求でないと性格な情報はでないとのことです。
信用調査会社は当時は4箇所だったかな?それら全部に総当りで書類を出すんだそうです。
ここからはいろんな噂話になります。だって信用調査会社が実際に内部でどんなことしているかは公開してないでしょ。なのでいろんなところからいろんな噂となるのです。
で、借金ですよ。
借金について一番うるさいのは信販系の信用調査会社とのこと。
なので、その1社を狙い打ちにしたら、どこに何を担保にいくらの借金があるかわかるはずだよ。という情報ありです。それに私も納得です。
で、その調査会社は個人が個人情報開示請求に応じてくれるんですよ。それも理由もいらずに本人確認の書類だけ、もちろん開示請求にともなう費用が必要ですがものすごく常識な金額です。
やっちゃいました。はい私に借金の記憶はないですよ。
住宅ローンに関することだけが出てきました。ちょうど携帯電話の乗り換えタイミングもあったので携帯電話の会社が調査請求していたこともわかりました。
つまり、その信用調査会社では住宅ローン以外の借金がないのです。もちろん住宅ローンで滞納なんてしてません。
はあ~っ。とここで暗礁にあがったのでした。
それから数年です。本業が駄目駄目なので副業をどうにかしています。
転売業をやりくりし始めてまして、そのまま古物商へ向かいます。
古物商営業許可ですよ。警察が身元調査するやつです。犯罪歴があるとまず許可でないというやつです。お金の動きが怪しいやつも許可おりないといわれてます。
警察で書類提出のときに確認してますよ。
その担当警官は、犯罪服務終了して5年、破産して5年したら、古物商の審査が云々といわれているが、大阪府ではちょっとでも犯罪歴のあるやつは実質許可が出ないよ。駄目だったときは理由説明は一切ないよ。と釘をさされました。
基本は合格なんだけど、古物流通において不適格事項がちょっとでも見受けられたら駄目だからね。
そういう意味で、お金にルーズなのがわかったり、公安に目をつけられているような人間も駄目だからね。両親兄弟のことも調べるかも知れないよ。そういったところでやましい者はいないよね。
的なことをアドバイスもらってます。
で、申し込んで、無事に古物商許可をもらいました。
ってことで、私は犯罪者区分でどうこうはないはずです。
なので、????が続いていたのです。
そんなこんなで...
ナンバー盗難事件ですよ。
取調べで刑事から、以前の住所の銀行口座というキーワードが出ました。
ここで、やっとヒントをつかんだということです。
はいはい。仕事仲間との話に戻りますよ。
信用調査で借金情報有無ですよ。
信販会社系のやつは、現状住所名義だけでの調査なのては?
全銀協の銀行口座調査において、2つ前の住所までさかのぼって調査するって噂を聞いたことあるで、それにひっかかるなー。
でもなんで住所変更届けのない口座が今の住所とのつながりを銀行が知ってる?
もしかして口座登録変更があったことも共有されていて他銀行の昔の住所のままの口座も調べることができるということか?
それだよ。それそれ...
そもそも、F銀行A支店に同じ名前住所の口座が複数あって、そのうちの本人が作った口座の分だけ、新しい住所へ記載変更しているんだろ。銀行にしたら変更しない口座が残っているの不自然だろ。
そんなのは、情報共有されているのでは?
それちゃうか?それそれ....
で、過去のことはどうしようもできないよ。なので、母親が勝手に子供の口座で借金していたせいで、取引先企業がなくなった、法人登録できなかった、今は無職に近いと嘆いていても仕方がないよ。
これからとうする?
えーと、口座情報が削除されるのって、たしか口座解約から10年って噂が...
つまり、今後10年間については、借金が何年も続いた明細が記録されている口座情報は残っているってことだよね。
それって信用調査でどうでるのん?企業専属弁護士ってどこまで個人調査するんだろ、というかどんな情報をどこまで信用調査会社から回収するんだろ。弁護士権限って個人情報開示請求よりすごいっていうしねー。
まあーともかく、これから10年は、契約ごとに関して不安要素が残っているってことだよ。
はあー、自由になるのは10年後かー。
これから10年たったら私は何歳なのさ。そんな年齢て第一線でシステム設計できる体力あるのだろうか...
なんか未来の人生設計も滅亡しているような....
大きい金額の受注契約取引はできないってことですな。法人登記申請も怪しいですな。
で、次は誰が代表に立って合資会社を考える?私は駄目になったよ。大きい取引案件を抱えているのは誰さ?と提案したら....
なんで皆だんまりするのさ。なんで皆して、古物商ってどうなん?って私に聞くのさ。
なんなのさ、この雰囲気は...
と、こんなそんなの不毛な6月でした。それの最終後片付けで先週後半はいろんなものがズタボロの私だったのでした。
はあー、いっぱい書きなぐったぜ。少しは毒吐けて気分が楽になったぜ。
と、前向きにいくことにします。
***** 2019年7月8日 23時30分頃 その後について追記(ここから) *****
ゆうちょ口座も解約しました。
2019年7月8日のブログ:親が勝手に作っていた、ゆうちょ口座を解約してきました
***** 2019年7月8日 23時30分頃 その後について追記(ここまで) *****