ブログを書いている時間が取れなかったので、ちょっと前にした作業記録を今書いてます。
28日前(2024年11月12日の火曜日)にした作業記録です。
クラゴン君のボンネットダンパー交換作業です。
当日の作業は3時間でした。
ちなみに3時間作業して進捗無し、どころかマイナスなのよ。その内容です。
前日に中古ボンネットダンパーの錆ていたボルト部分に錆転換を施してます。
それが一晩経ってどうなったかの確認です。
思ったより黒色に変化していないなー
でだよ。錆転換したところで錆クズなんだよね。
この錆ボルトにスルスルとナットが通りません。
ってことでダイスをかけてネジ溝をさらいます。
ウレアグリスを持ち出します。
ピポット部分にウレアグリスをヌプヌプと入れました。
もちろんピポット部分はスルスルと回るようになったんだけど....。所詮は錆クズには違いありません。
車体に付いているヘタレのボンネットダンパーを取り外しにかかります。
きっと29年間ついたままの部品です。そりゃーボルトはもの凄く硬く....。それも錆もきていて....。いやーん。
このボルトを外す工具なんだけど、激貧の私が所有する工具では短いスパナしかなくってさぁ。そのスパナの柄の長さだと太刀打ちできません。
ってことで良い子は真似してはいけない間違った工具の使い方をします。
レンチの柄にパイプを差し込み延長してから体重をかけて...
ネジ舐めるなよー。舐めるぐらいなら折れろよー。とかマイナス要因を脳裏にうかべながら....
よしっ回った。
とっても心臓に悪いドキドキスリルの作業です。
抜き取ったボルト通し穴部分は、もちろん29年間ボルトが食いついたままだったので錆ているのよねー。
ということでタップをかけてネジ溝を刻みます。
さてさて....
車体に付いていた部品と、中古部品とを現物比較です。(黄色マスキングテープ貼っている方が私の車体から外したやつです)
長さは一緒です。部品番号も一緒です。
取り付けは....
ネジ溝掃除しているので特に苦も無くスルスルと取り付け完了。
片側ダンパーだけ交換した状態になったんだけど....
あれーっ。交換前よりさらに力のないダンパーになっているぞ。
これは....。と暗雲が立ち込めるんです。
ここまできたんだL側も交換してみよう。
L側はヒューズボックスが鎮座しているので工具を差し込むスペースが狭いのよ。
とかで、L側はそこそこ四苦八苦して取り外しました。
部品比較して部品番号一緒です。
私の車体だけなのかな?L側はフェンダー面に対して斜めにボルト穴が開いているのよ。
この斜めってのがいろいろと苦戦するんだけど....
うん?あれっ?って取り付けが難しいよ。
道具を差し込む空間が狭いってのもだけど、どうもネジが入らない。
どういうことやねん。って、改めて取り付けする中古部品をよく観察する。
あん?アホンダラー
ボルトが曲がっているじゃんか?
ということで中古部品のL側は車体に取り付けできないということに....
はい、私の車体についていた部品を付け戻しました。
くそーっ。時間が無駄になったぞ。
でだよ。R側は中古部品。L側は車体についていたやつ。これでボンネットを開けたまま維持できないよ。というより、最初より力なくなったよ。
この中古部品について考察する。
私がクラウンワゴンの前に乗っていたクラウンバンの時に、リヤゲートハッチのダンパーがダメになった。
クラウンバンから取り外した、リヤゲートダンパーで手を放したら扉が上がっていくのを確認している。まだまだ使えるよ。という中古品をヤフオクで落札した。
届いた部品はクラウンバンのリヤゲートダンパーより明らかに長い異なる部品だった。
念のためと思ってクラウンバンのボンネットダンパーと比べても異なる部品だった。
つまり出品者が間違った部品を送っているってことだ。そのことを連絡して部品交換しろというたら....
出品者は車中古部品の専門ショップです。自称ブロと名乗り古物商番号に解体業許可を持っている業者。ヤフオクトラブル事案は顧問弁護士へ一任しているのでそちらと話してくださいとのこと。
出品者弁護士から連絡がある。保証なし商品なのだがノークレームなのだがなにか?という対応から始まった。
異なる部品が届いていることをいうと....
間違いなくヤフオク出品文面商品を送っている。なのでお客様から理不尽なクレームをいただいていると解釈している。とかのたまう。
お客様が違う部品が届いているとのべているのでそれを証明しろ。というのだ。
どうやって証明するのさ。あなたは、私が部品をすり替えサギしようとしていると決めつけていないか?と確認したら。そうだというのよね。
サギ犯罪抑止の意味を含めてこのように証明しろというている。
どのように証明したらいいんや。どうしたら納得できるんや。と確認したら....
荷物未開封状態を開墾する様子を動画撮影して証拠を残していないのなら、弁護士としてはお客様の意見は信用できない。というのよね。
そして、この件については、このままだと解決にむかわないはずなので、お客様から裁判を起こしてください。裁判を申し立てられたら、当方も適宜対処をしていきます。
それができないのてあればお客様は部品すり替えサギを試みようとしたものとして考えます。裁判ではなくこのまま交渉を続けるのであれば弁護士より警察へ通報する形になります。
と、こんな形になりまして.....
ようするに購入者が荷物開墾するときに動画撮影して証拠を残していないのが悪いということに....
こんな出品者、それもプロを名乗るところがあるのかと絶句です。そして泣き寝入りの私です。(裁判起こして云々ってとこまですると費用がさー)
その泣き寝入りの部品が、実はクラウンワゴンのボンネットダンパーだったというのが判明。
使えたらいいよなーってチャレンジしたんだけど...
錆クズのあげくにボルト曲がっているじゃん。ダンパーの力なんて私の車体より弱いやん。
クソ野郎プロ出品者の製品に期待したのがダメだったってことです。
ちなみにというかおそらく本当に出品者は部品取り違えしていると思うんです。なので本来の部品なら出品どおりだったのだろうと思うんだけど....
発送間違えを認めないうえに、弁護士が登場するという。
そうそう。弁護士から「今後の問題は私が対処します」的な文書は送られてきたんよ。
私が電話1本連絡しただけで、そういう文書が送られてくるって...。どんな出品者なのよと思うんだけど、きっと出品者もヤフオクでいろいろと被害こうむって弁護士雇っているんだろうなと....
つまりヤフオクの闇をいろいろと噛みしめていることになるなー。
はい。この日はこれで作業終了。
では車を定位置に駐車しようと動かしたときに....
「ランプ切れ」が点灯したー。
はあーっ。不幸は続くのか?
仕事が増えたじゃん。ランプ点灯追求は明日にしよう。
はい。終了です。
ちなみに....
ボンネットダンパーに関してはまだ続きますよ。