なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

AVアンプ Panasonic SU-XR57 をプチ改造

2024年02月17日 23時34分56秒 | オーディオ

去年12月にゲットした Panasonic SU-XR57 ってAVアンプです。

そやつをプチ改造したってのをブログ記録です。

後々に「どんな作業したっけ?」って自分が見返すようの記録的なもののつもりです。なので一人余暇競りの無駄ネタでございます。

この手の改造が好きな方は笑って「バカなことしているなー」って見たもらえたら嬉しゅうございます。

 

尚、お約束なことですが...

当方が素人改造して遊んでいる内容です。当方が改造している事項をお勧めしているものではありません。

この内容を真似しても改善がみられるという保証は一切ありません。それよりもメーカーが設計意図している機能や安全保障から逸脱することになります。

ついては個人が改造すること、および、素人が修理することはすべて自己責任となります。

なんらかの被害が出たとしても当方は一切の責任を負いません。

真似をされる方、参考情報にされる方は、各人の自己責任において作業されてください。

以上のことをご承知の上で、私のくだらないブログを読んでください。

 

去年末に音出しして、つまんない音なんだよ。手放すか?となったのよ。

そしてブログでコメントをいただいて、私の考えとドンピシャだったので、そのうち改造するかとラップしてオーディオ墓場にポイと積み上げてました。

そいつを持ち出してプチ改造をします。改造日は2024年2月3日です。

 

2023年12月16日のブログ記事にて、このアンプを用いているマニアの方からコメントもらったのよ。

 

AVアンプ Panasonic SU-XR57 ってのを聞いてみた - なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

私のオーディオネタって、後々に自分が「あの時ってどうだっけ?」というのを確認するときのネタとして書いてます。ついては大したことは書いてません。オーディオマニアの...

goo blog

 

私が思っていることをマニアの方は実践されていて、その方の耳にて音の改善が見られている。かつ、その改善内容も私が想像していることと合致している。

ということは、私も「先駆者の後に続け」と思う次第です。

だって、改造に伴う費用掃き出しはそんなにかからないよ。そのぐらいなら私のストレス発散遊びとして、この程度の改造なら楽しめるよ。ってことでございます。

私が参考にした先駆者(私のブログにコメントくれた方)の情報ページは次の2ブログ記事です。

 

SU-XR57 その2 : オーディオ・マルチシステム奮闘記

 XR57を改悪改造。XR55と並べると、外装は微妙に違います。内部はほぼ同じパーツ構成、ただスピーカーリレーの配置が大きく異なります。中古で買う時は「HDMIが欲しい(XR57...

オーディオ・マルチシステム奮闘記

 

コンデンサを抜き替えしておられます。そして「6600μじゃなくて15000μFクラスが必要か?」とも記されている。

 

SU-XR57 その3 : オーディオ・マルチシステム奮闘記

XR57はコンデンサー交換後、20時間程鳴らして改めてXR55(改造済)と比較してみました。XR55に切り替えると、沈み込むような低音、深み、音のキレで差が出ます。XR57は低音の...

オーディオ・マルチシステム奮闘記

 

「C718に1万μF超のコンデンサーを積むべきでしょう。C717は交換の必要なく、そのままで」と記あり。私も基盤上の配置部品状況からC718に目をつけていたのよね。

ということでC718に刺さっているコンデンサをどうこうしてみます。

 

今回のプチ改造で用意した部品。

コンセント線は廃家電から切り取ったやつで、ジャンク弄りするときに使える部材としてキープしているやつです。この電線部分を利用します。

2本用意しているのは線の太さでどちらが使えるかです。もちろん太い方を使いたいのですが、実際に設置できるかは基盤とシャーシとの隙間次第です。

コンデンサは新品用意しました。

日本ケミコン アルミ電解コンデンサ KMH 12000μF 50V ってやつで、オーディオグレードではなく汎用品グレードです。

散財の記録として、ヤフオクにて

落札金額300円+送料220円=合計散財金額520円 です。

ちなみにオーディオグレード品のコンデンサとなると高額なんです。

15000uFぐらいのも検討したんですが、ヤフオク出品の安いやつ+送料で1000円ぐらいになるんよね。激貧家庭につきプチ改造費用の予算は500円程度と想定していたので、このコンデンサってなりました。

トータル入手値段から選択しているので、メーカーとかコンデンサ容量ってのに拘ってこれになったわけではありません。その点はオーディオマニアの方から見たらバカにされる箇所でございます。はい、激貧家庭につきその点は重々承知の助でございます。馬鹿にしてください。そのコンデンサ選択は愚か者めーってののしってください。

 

さてさて、アンプの天板をさくさく開けまして、目的のコンデンサが付いている電源基盤を取り外すのだけど....

おいおい。ちょっと待ってよ....。そりゃないよ。

去年末に天板を開けて確認したときに薄々気づいていたんですが....

このアンプはすでに誰かに弄られているというのが確定です。

電源基盤からあちこちの基盤と接続するフラットケーブル(すだれケーブル)があるのですが、このケーブルコネクタ部分です。

このタイプはコネクタを押し込んでケーブルを引き抜けばいいはずだよね。

コネクターを押してみるのですが沈んでいきません。押す感触がないのよね。

もしや?既にコネクターが押し込まれたままの状態になっていてケーブルを引っ張ればサクッと抜けるのか?って、やってみるけど異様にがっちり食い込んでますよ。

ということで、なにやら暗雲が立ち込めますよ。

わかったよ。コネクタの押し込みカバー部分をペンチで上に引き剥がしてやるよ。

コネクター内部を覗き込んで驚くのです。

なんだと~。銀色のものが押し込めてあるよ。まるで歯医者が歯に詰め物するような感じになっているよ。(くそーっ、あまりの衝撃に写真撮影するの忘れている)

ここで、前オーナーの時代にてなにやら基盤取り出し分解されていることが確定です。それもコネクター内部に詰め物をするなんてプロがすることはないでしょうから素人インチキ修理が施されていることが確定なんでしょう。

車弄りで用いているピックアップツール、精密ドライバーってのを持ち出して丁寧に詰め物を取り出します。本来のコネクター端子部分ははちゃめちゃに内部で曲がってますよ。でも欠損しているところはなさそうです。

取り出した詰め物はどんな物質よって確認すると広げることができます。アルミホイルを鼻くそ丸めして押し込んでいるって感じです。

これって....。

前修理者はコネクターを押し込んだらケーブルが抜けることを知らないで、コネクター部分をそのままに強引にケーブルを引き抜いたものと思われます。ケーブルと一緒に食いついている内部端子部分が脱腸したんとちゃう?脱腸したものを強引に押し戻したらケーブルとの接触ができなくなったので、接触ばねの代わりに詰め物して接触するようにしたってことなのでは?

とか推論したところでさー。あのさー....。

まさか俺っちも銀紙鼻くそを詰めるわけにはいかないよね。

これってコネクタも交換するのがいいのでしょうが....。追加散財するのん?今からネットで注文して?とか考えるのは....。

脱腸を押し戻してくねくね曲がった接触端子はコネクター内部に残っています。それをケーブル押さえ板バネ状に復元すればいいってことでしょ。

ということで、ここはスバル弄りでつちかったノウハウですよ。

形のない錆クズをどれだけ元通りに復元できるかってスバルで散々こなした小さい小細工が役に立ちます。

コネクター内部で曲がっている金属物は錆びてないのよね。さらに金属のテンションはしっかりしてますよ。

こんなのはピックアップツールをぶっこんでゴニョゴニョと、ちょっとばねテンションを強めにしておこう。って、ちまちまとコネクター内部の細かいところを弄って形にしてしまった。

ふうーっ。このコネクタの多分これでいけるだろうって修理に1時間ほどかかっているぞ。

はい、ここで気分転換するために30分のコーヒータイムを入れまして....

 

取り外した本命の電源基盤です。

さらっと基盤裏面を確認したところ、ハンダ修正されている箇所が数か所あります。実装部品が交換されているような感じはないので、前オーナー時代にハンダクラック修正を施しているものと思うことにします。

去年末に天板を開けたときに、前オーナー時代になにやらしているのでは?と勘ぐったのは...

スピーカー端子のハンダクラック修正がされているのを見つけているのと...

ヒートシンクに指紋があったからです。

こやつを弄ったりしているとかはないだろうなと....

繁々と見るに、シリコングリスの感じから....。微妙....。

まあーそんなことはいい。音は奏でていたんだから前オーナー時代のなにやら弄りはできているんだ。そこは追及しない。見えないとするんだ。

今回のターゲット、C718に刺さっているコンデンサです。

何故に「C718」と呼んでいるのかというと....

基盤に「C718」と記されているからです。(次の写真にて「18」だけが見えてます)

このコンデンサは「50V1000μF 105℃」です。

世間的なコンデンサ改造って、コンデンサを引き抜いて、その場所に上位品質コンデンサを差し込むってのが一般的です。

私は、このコンデンサはそのまま温存して並列にてコンデンサ追加する作戦にします。

基盤裏面です。コンデンサをハンダしている箇所に電線をハンダして引き出した先に増設コンデンサをぶら下げるってやつです。(基盤裏にも「C718」と記されているのでわかりやすい)

ケーブルの選択ですが、用意した電源線の太い方が使えると判断して太いやつを用います。

ハンダって本当は基盤パターンにしっかり食いつくことを狙うのですが...

この基盤ってなんか危い感じがするのよね。

今ついているコンデンサの飛び出している足にしっかり電線が食いつくようにハンダをするようにしました。

ケーブルが遊んでいるとハンダしにくいので基盤にホットボンドで仮固定したうえでハンダに挑みます。もちろん電線はしっりと呼びハンダして臨みますよ。

ハンダ箇所をペンチでけっこうな力で引っ張って剥がれる気配がないことを確認してから、ホットボンドをパリッと剥がして、絶縁テープでしっかりと電線を基盤に固定しておきました。(絶縁テープは糊が云々ってあるんだけどね....)

基盤をシャーシに組み戻すときも、改造した電線が通る部分の下になるシャーシ部分は大きめに絶縁テープを貼り付けました。

電源基盤をシャーシに組み戻します。

なんとか復元したフラットケーブルコネクターですが、いい感じでケーブルに食いつきます。ペンチで引き抜いたコネクターカバーもはめ込んでみます。

そのままケーブルを引っ張っても抜けません。よしよし。

コネクターカバーを奥まで押し込んでケーブルを引き抜くとスルっと簡単に抜けます。

何回か試してみます。よしっ、期待通りの動きをしているぞ。

増設したコンデンサはシャーシ中央の梁にタイラップ固定としました。

 

さてさて....

いよいよ改造後初電源オンです。勇気の人差し指でチョンとスイッチを突きます。(Dr.スランプ アラレちゃんのポーズですよ)

狼煙は上がりませんでした。チョーク泣きのような異音もなし。

あれっ、リレー解除音(カツン)が無いぞ。

フロントパネルを見ると「F-76」のエラー表示です。

「ウッフォホーイ」って飛行機走りしたかったのに...。あきまへんなー。弄い壊したってことかいな?

ちょっと焦りますよ。激貧が動いていた機械を壊したってことですよ。このままだと被害甚大っすよ。私の改造設備投資500円ほどが無駄無駄~ってなるよ。

とりあえず増設したコンデンサの配線をニッパーでカットしてみる。

配線引き出し箇所のハンダはそのままだけど増設したコンデンサは切り離されたのだから....。これで元通り....。

電源オン。「F-76」.....。チーン。

うーん。これは次はどこを疑う・・・。

復元修理したコネクタ部分のばね接触を疑おう。

電源基盤から伸びているフラットケーブルをフロントパネル以外全部抜いて電源オンすると「F-76」エラー表示です。

つまり、フラットケーブルのリンクがダメだとこのエラーが出るものと仮定する。

またフラットケーブルのコネクターをよーく観察します。一番小さい精密ドライバーマイナスを差し込んでばねテンションがどの程度までできているのかを手先の感触で点検する。

すると1か所テンションが弱いところを見つける。もちろんピックアップツールで曲げ戻し修正を加えます。

フラットケーブルを繋いで電源オン。「カツン」音がしたー。エラー表示ではなく音源が表示されている。

よしっ。増設コンデンサーを繋ぎなおします。

増設コンデンサ繋いでの、やり直し電源オン。「カツン」音がしたー。エラー表示ではなく音源が表示されている。良しっ。(もうアラレちゃんの気分ではなくなっていたのでウッフォホーイはなかった)

増設コンデンサは銘柄型番が見える向きにてタイラップ固定です。

このタイミングで「フッ」と余計なことがよぎるのです。

余計な妄想1)

増設コンデンサに伸びている電線にスイッチを入れたら、コンデンサ増設有無での音聴き遊びができるぞ。

余計な妄想2)

増設コンデンサの懐におまじないにて、容量の小さいフイルムコンデンサ、セラミックコンデンサってのを抱き合わせとくべきでは?いやいや、電源部分だからそんなに影響ないってば....

えーい。邪念はどっかいけ。このコンデンサ1個増設でまずはテストしやがれ。激貧ド素人が余計な妄想を抱いて欲張るでない。

 

とりあえずの...。壊れてもいい、音が出ればいい、というテスト用コンポスピーカーを繋いで音出ししてみる。

とりあえず音は出ている。出音におかしい感じはない。

このスピーカーで音の違いが云々なんてわからない。スピーカーがスピーカなのでラジカセめいた音がしっかり鳴っている。

もうなんか疲れた。音が出たことで安堵です。

ここで改造した当日の作業は終了です。

 

翌日の2024年2月4日です。ちょっと別作業があるので音出しテストだけしておく。

ミニコンポのスピーカーをつないだままで4時間ほど音出しです。

その間にアンプがエラーを表示してストップしたりしないか、狼煙が上がったりしないかの確認です。特に不具合無し。問題が無いものと判断する。

 

それから2日後です。2024年2月6日です。

次は出音が歪んだりしていないかの確認っす。

とりあえず鑑賞できるよってグレードの位置づけでキープしているテストスピーカーを持ち出します。

Technics SB-3Aを繋いで音出しです。

音は出ますよ。明らかにオーディオの音に昇格です。

一聴して、「おおおっっ」。楽しいじゃん。

この大きさの箱なので低音域は期待してはいけません。

平面スピーカー(私は平面蛙と呼んでます)は音の輪郭を楽しむのですよ。

キレキレの音がスピーカーのセンターに浮き上がるんです。平面スピーカーに音の広がりは期待してはいけません。スポットでめっちゃ楽しい音空間がポンって出るんよね。

なんじゃこの活舌。めっちゃ艶めかしい女性ボーカル。吐息というより鼻息がめっちゃ綺麗じゃん。高音域にボーカル域に音粒がめっちゃ小さくて綺麗だ。それが艶々になって聴こえる。

うっそーん。このスピーカーでこれだけの音奏でよるのん?

出てくる音が楽しくていろんな音を聴きだします。

あきらかに改造前より高音域は出てますよ。低音域はこのスピーカーでは判断できません。

高音域が出ているので煌びやかな色気が吐息に出るよね。

ともかくジャズボーカル物が楽しくて楽しくて....

これは大型スピーカーの出音が楽しみだ~。

はい。この日は4時間ほど Technics SB-3A の出音で楽しみました。

どうすっかなー。明日は1日外出の予定なんだよなー。

次のスピーカーも繋いでみるか?

いよいよ大きいスピーカーを繋ぎます。

メインで使っているスピーカー、DENON SC-5000 に繋いでみました。

いつまでもオーディオ遊びしてられず、別作業が発生するので部屋の中をテトリスです。

すると、このアンプは段ボール箱の上で音出しってことになります。

段ボール箱の上ってアンプの音評価が云々ってのに非常識ですよね。

足元がヘナヘナの上に設置しています。それで音出しです。

それでも.....

おおおおっっっ。低音がしっかり出ているじゃん。

改造前と別次元といえるほどえらい違いだよ。これこそオーディオの音だよ。

しっかり低音がでてます。それもタイトな音ですよ。ふんわりと膨らむ径ではありません。

これは期待できるぞ。って5分ほど大型スピーカーの音を聴いて時間切れ終了です。

 

それから2日後です。2024年2月8日です。

段ボール箱の上にアンプを設置で大型スピーカー組み合わせのまま1時間ほど音出しします。

うんうん。オーディオだねー。出音に特に嫌な雰囲気はありません。

ってことになると重箱の隅をつつく音聴きがはじまります。

やっとこの次元にまでアンプの音を聴くところまできましたよ。

とかしていたら後輩がやってきた。まだオーディオ遊びしているのか仕事しろって叱られる。それでもこの音に後輩はプチ反応している。

音はキレキレ系で輪郭すっきり。高音域であともうちょい輪郭欲しい。低音域はタイトなんだけど、うーん少し余韻ボケしてないかい?

惜しいなー空気感が出てないなー。これだけキレキレなら空気感出てもいいと思うんだけどなー。

そうそう音の余韻というのは気配なし。オーディオって個々の個性みたいなもので音の色気というか余韻めいた着色があると思うのよ。

余韻があるほうが音の広がりを感じるんだけど音の粒立ちが無くなります。

世間の高級オーディオってこの色気的な余韻を含めた出音で楽しんでいるものと思っているんよ。それとは逆ベクトルに尖っている音が出ている。

そして、私はその色気が無い音が好きという....。

つまり私の音指向に音嗜好と合致している音が出ている。

うーん。なんだろう空気感が乏しいんだよ。粒立ちがいいアンプって妙な空気感が必ずでるんだよ。うーんうーん。

そうだあれだ足元が悪いからだ。だってアンプ自体もめっちゃ軽いし、これは重し作戦だよ。

段ボール箱をどかして...

足元に先端尖がり自作スパイクを設置しました。4点接触で設置しました。

天板に重しとしてCDがたんまり入った段ボール箱を乗せました。

これで出る音はどないよ。

「スッ」っと出音に引き込まれました。

来た来た~。これこれ~。ってジョジョの小躍り発動です。

高音が尖りました。突き抜けました。しかし嫌な誇張はありません。

綺麗な透明な高音っていうんでしょうか?美しい...。

低音域はすごく締まりました。ものすごくタイトです。

ボンボンサウンドじゃないです。ズシーンサウンドではないです。

単に「ドン」です。それもドスンに近いような深い音です。低音の余韻はないのに空気感のあるサウンドです。

音切れ良し、音の立ち上がり良し、音の粒立ちもの凄くよし。

音の広がり感はほぼありません。しかし、楽器の位置、ボーカルの立ち位置、空気感が鳥肌もので出現です。

もうこれは楽しくて仕方ない。

ジャズボーカル系のものは囁き吐息がすごく楽しい。トリオ物なんて沈むベースに弾むピアノが輪郭すっきりで最高です。

これはメタルだよ。ヘビーメタルはどうよ。

うおーっ。様式美すげーっ。

ツーバスのドラム音よ。ペチペチ音なんだけど。すげーっ綺麗に音が粒立っている。スネアを撫で叩くジャラタッ、タッジャラもしっかりしている。

もちろん高音域もいいぞー。ギターの音揺れも最高っす。

これは、ライブ物をかけるべき。

はあーっ。ライブ物がこんなにみずみずしく鳴るのか。と嬉しい方向に。

オーディエンスの掛け声の存在が素晴らしい。この空気感たるや。

とか楽しんだところで私は時間切れです。出かけなければなりません。

後輩が留守番するのだけど....

後輩は作業を終えているとのこと。もう帰っていいぞとなるのだけど....

後輩の耳で音が気になって仕方がないらしい。事務所で聞こえる音がたまらんかったと....

ということで、私が出かける間は後輩に好きに聴いてもらうことにした。

もしもなにやらおかしな音が出たときはすぐにコンセント抜けと念押し注意だけしておきます。そして、この曲のここが気に入らへんというのがあったら記録しておけとメモも渡しておきました。

3時間ほどして帰宅しました。

後輩はステレオの前で首降ってますよ。私が返ってきたことに気づいていない。音に夢中になっている。

周りにCDが沢山散らかっている。って、どんだけいろんな音を楽しんでいるんよ。

後輩に出音を確認すると...

「このアンプは最高」とのこと。今まで不満だった音が解消されている。ビアノがそれぞれの録音しているピアノの個性を感じる音を認識できるって嬉々としている。このジャズ物のサックスがさーとか、ともかくしゃべりたくて仕方がないらしい。こんなに乗り気になっている....。おばちゃんがかわいいじゃないの。(後輩って女性です。それもおばちゃんゾーンです)

これこれ、このヘビメタ聞いてみ。って、Unlucky Morpheus のCDがセットされた。

おおぉっっ。音の分離が綺麗じゃないか。粒立ち最高だなー。

ボーカルの吐息ええーなー。縦ノリで身体がワクワクと....

とかなんとかで後輩が、アレ聞いて、これ聴いてとちょっと付き合ってみる。

で、後輩から言われる。

「あのオンキョーどけて、こいつを据えようよ」

あーっ、それ言っちゃう。まだ、その結論はあかんよ。

このアンプな、バイアンプ接続ってのがあってな、スピーカーに低音とそれ以外って別接続してドライブできるねん。今はその接続してないんよ。

とすると、後輩は賢いなー。

「音域を分けて出力するってことやろ。それってもっと濁りを減らすってことやんな」

とかなんとか....。ここでこの日の作業は終了です。

 

まあー、そんなこんなで私的には、このAVアンプをピュアステレオ用途で常用する可能性が高くなってます。

まだ時間が取れないのでいろいろとテストできずです。

今も作業机の上にスパイク履かせて上に重しを積み上げたままで毎日音出ししております。

というのは、このアンプではなくPCオーディオのパソコンを弄り始めているからです。PCオーディオ弄りが形になったらこのアンプにまた戻ってきます。

 

以上、プチ改造してその出音が良かったというブログでした。

 

 

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AVアンプ Panasonic SU-XR57 ってのを聞いてみた

2023年12月16日 21時41分31秒 | オーディオ

私のオーディオネタって、後々に自分が「あの時ってどうだっけ?」というのを確認するときのネタとして書いてます。ついては大したことは書いてません。オーディオマニアの方が訪れているのであれば変な期待はしないでください。

 

先週の金曜日(8日前ですね)にひょんなことからAVアンプを入手した。

えーと、散財しているんです。激貧なのにAVアンプとか買うんじゃないよ....

スピーカーとサブウーファーとアンプのセットで税込み2750円でした。

私はアンプにしか興味ないんだけど、スピーカーが付いてくるという....

このスピーカー達をどう処分するのかというのがプチ悩みでございます。

大きいトール型のスピーカーは保管するのも邪魔です。欲しい人、誰か名乗り出ないかなー(笑)

とりあえず興味のないスピーカーはヤフオクに出品するとして....

(私は古物商登録しているので転売しても咎められませんよ)

 

はい。私が欲しかったのはこのAVアンプです。

Panasonic SU-XR57 ってやつです。

オーディオ好きな私です。AVアンプは音がねーという感じで手を出さないようにしています。(昔にサラウンドアンプにいろいろ手をだしたことはあるんです。それの教訓です。)

でもでも、デジタルアンプ搭載初期のモデルはピュアオーディオめいた良い音がするって....。15年?もしかしたら20年ぐらい前かも?ぐらいに話題になったのを記憶しているんです。

そういった時代のアンプで、かつ、変態的な技術搭載してなにやら音が良いといわれている物に興味があるってことです。

えーとセット売りしていたスピーカー類を繋いで音出しして、ふーん。AVアンプだねー。と簡単動作確認をすまして、セットについていたスピーカーは興味なし。

さてアンプですよ。

私のオーディオ用途で良い音を奏でるかを試すんです。

汚い狭い部屋にとりあえずで音が出せるようにします。

AVアンプなのでいろいろと設定できるんです。

フロントスピーカー2本だけ、スピーカータイプ設定は「LARGE」にて、アドバンスドデュアルアンプ機能ON、バイアンプ機能OFF でいきます。もちろんサラウンド機能はつかいません。

アドバンスドデュアルアンプってのは、AVアンプ内には複数のスピーカーを鳴らすために多数のアンプユニットを搭載してまして、スピーカー2台だけのときは使っていないアンプも使って、2台のアンプを用いて1台のスピーカーを鳴らすってやつです。BTL接続みたいなことをしているのかなーとバカな私は安易な解釈です。

バイアンプは、スピーカーに低音と高音用に別々に接続端子があるときに、中高音用音出しアンプ。低音用音出しアンプとわけて、それぞれに接続音出しする機能です。まじめに使ってみるかとなったときはバイアンプ接続するのですが、今は音出しテストなのでバイアンプはしません。だってスピーカーの後ろの端子を触りたくないのよ。

接続するスピーカーは DENON SC-5000 ってやつで、まあまあ大きいやつです。

とりあえずの音出しなので手元のOAタップから電源とってあらよって...

おおおおっっっっ。なんと聞きやすい音なんだ。って、めっちゃつまらん音しよるよ。

低音がスカスカじゃない?高音域おかしくない?中音域だけが元気はつらつってか?

これってアレか?長い事放置プレーされていたことによるコンデンサーが元気ないの類か?

ということで....つまらない音は放置プレイするに限るわなー。

4時間ぐらい、ずーっと鳴らしたまま放置プレイ。.....

でもさー、音の質感が変わらないよ。4時間じゃダメってことか?

いいよ。長期戦を考えろってことかよ。どうせ今週も病院通院入り浸りだから、この作業台の上にアンプが居座り続けてもいいさ。

とかで、ずーっと夜中に3時間~4時間....。つまんない音を鳴らし続ける。

そして5日目ぐらいですね。もう辛抱たまらん。つまらない音を聞いて歯を食いしばっているからなのか奥歯が腫れてきたよ。歯が痛いよ。

えーと、5日目の音の評価....

中音域はめっちゃ輪郭くっきりしてます。中音域だけスピード感最高です。

うーん。この中音のスピード感、キレキレサウンドが正解なのだろう。

で、どうして低音と高音がこんなにへんちくりんなんだよ。

これって電源アポーンのアンプみたいじゃ.....。

あっ?もしかして電源が貧弱なアンプという可能性もあるのか?この図体しているのに?デジタルアンプって電気食わないとかじゃなかったっけ?とか思いつつも.....

電源が怪しいやつは、コンセントの差し込み箇所を変えると音が激変することがあるという、私の馬鹿な偏ったノウハウを....。確認してみるか?

アンプ設置場所から壁コンセントまで電源ケーブルが物理的にとどかないので、オーディオ用の電源ボックス(オヤイデ電気の古いやつ)を経由して壁コンセントへつなぎます。

出てきた音は.....

よっしゃー高音域が出てきたよ。中音域の音の粒立ちがさらによくなった。

でも低音はスカスカなのよ。どういうこと?

もしかして低音はサブウーファーにまかせるんだからAVアンプのスピーカー端子からは出力しないとかの設定になっているのか?とか再度アンプの設定を確認するがそのようなものはない。

わかったよ。エアコン用のコンセントから電気ひっぱってみるよ。我が家の電源はここが一番きれいなんだよ。

ってことで、音を出したら....。さっきと変わらず。

なんだろうなー。この低音の乏しさはおかしいと思うんよ。

このクラスのアンプだったら40cmのウーファーぐらいスコスコ鳴らせるんとちゃうのん?

うーん。コンセントの電圧を測る。95Vとでた。

95Vだから力が無いのかなーと考えてみる。

UPS使いましょ。UPS使うと電源に高周波ノイズ乗るからなー微妙なんだけどなー。ブツブツ....

常時インバーターUPSの設定を、出力105V、60Hzにしたときが、一番音がいい。105Vを超えると高音域がやかましく輪郭が消えていく。

105V出力にて、ノイズフィルター入りの電源タップを経由したら高音の輪郭がしっかりして、まあーねー、やっと私の中でのオーディオラインにぎりぎり入ってきたよ。

で、我が家での音出しの感想は....

このアンプって、低音域が腰高に思える。低音カットしているのではなさそう。そういうのではなく低音域再生の力が不足しているのでは?やっぱり電源問題か?

高音域は音が出ているように感じるが煌びやかさはない。かといってしっとり感というか艶があるわけでもない。これも電源じないのかなー?もっと高音域も粒立ちよく突き刺していいと思うんよ。

中音域に関してはすごく良い。音の粒立ち最高で、ザラッとした砂嵐のような細かい音がシルキーというのかな?ともかく綺麗なのよ。

ボーカルに関しては、中音域がいいからなのかとても聞きやすいのだけど、低音がないのでまろやかさはない。高音いまいちだからなのか活舌もいまいちに感じる。

私の好きな中年女性のしゃがれたボイスとか、泥臭いブルースのだみ声ボイスが、若人めいたあっさりした声になる。

低音ダメなので、メタル、ロック、ライブ物はダメダメだよ。

中音域はすごくいいんだよ。デジタルアンプって全音域で輪郭くっきりのイメージがあるのに高音と低音がなぜにこれだけ変なのよ。

うーん。これってさー.....

もしかしてアンプ壊れているんとちゃう?こんな音を当時のマニアが、ピュアオーディオめいた音として評価しているとは思えない。

中のコンデンサが破裂とかしているのとちゃうのん?って開けたくなるのはオーディオ好きな人なら常識だと思いません?

開けました。

デジタルアンプなので中身がスカスカなのは想定していたけどさ。

電源部もこんなにすっきりしているのん?

とりあえずの目視ではコンデンサパンクはなさそうです。

おおおっっ。芋虫のようなリングに、ブルーのコンデンサ。これを見てなぜにウキウキするんだろう。

うーんうーん。私は電気回路的な知識はド素人なんですけど....

そんな私でもさ、直感的にさ....

この2個のコンデンサって小さくないかい?

この2個を経由してそれぞれの回路に電気がいっているような....

だってコンセントを挿す場所を変えるだけで別物と思うほどに音が変化するっては、コンデンサ容量が足りないんとちゃうのん?ってかんぐるじゃん。

この2個のコンデンサをもっとゆとりあるやつにしたらどうなのさ。とか思ってしまうんだけど....

ネットで調べたらこの辺りの情報はでてくるのだろうか?

というか、ネットで情報を調べるほど、さらに改造して遊ぶほどの価値があるのだろうか?

でもね、日本のメーカーが作ったデジタルアンプってのは、特に変態的機能のやつは気になるのよね。

うーんうーん。と思いつつ....

とっととアンプ撤収。もうこのアンプのことはしばらく忘れてしまえ。

そんなことより無事に元気に年越しできるかのほうが大事だわ。

また自分自身が病院へ担ぎ込まれないようにするのが優先だわな。

 

はい、Panasonic SU-XR57 を聴いたという自分が後々のに見るかもしれない記録でした。

 

PS.

このアンプを片付けたら奥歯の腫れがひいたよ。本当にこいつが出す音が不満で歯を食いしばっていたってことなんだろうか?

コメント (2)
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Victor AX-Z911 水をくぐっている気配プンプンを追加

2023年10月26日 23時01分23秒 | オーディオ

ちょっと前に、ビクターのアンプAX-Z911をヤフオク落札したってのを書きました。

その落札した同時期に、なぜかAX-Z911が複数出品されていたのです。

たまたまの偶然なんだと思うけど、そういうときは入札が割れるわけで私が落札したってことでした。

 

カムバック AX-Z911 2日目 - なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ヤフオクでゲットしたアンプです。散財の記録、カムバックAX-Z911-なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??ちょっと嬉しいお買い物で...

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と、ここまでは今までブログで書いてます。

その複数が同時期に出品されているときに、どれかを落札しようと安値のものは一通り入札してしまうってのが激貧思考の私なんでしょうね。

実は、もう一台さらに落札してしまったという....。

そのアンプがやらかしてしまったーというお話でございます。

 

アンプが配達されたのが、4日前の10月22日です。

はい。今までで通算5台目となるAX-Z911君がアジトにやってきました。

この子はもう必要ないんだけどね。でも落札してしまったからねー。

ってことで部屋に荷物をあげてご開帳です。

うひゃっ。こりゃダメだ。

こやつは水をくぐっているぞ。

さらに底板の隙間から虫の亡骸が見えているじゃん。

あちゃーっ。ヤフオクでやらかしてしまったってやつです。

大変なものをつかんでしまいました。

これ以上、部屋でどうこうしたくないので外に持ち出します。

こやつの散財金額です。

落札金額1300円+送料2000円=散財合計金額 3300円です。

この金額なのでもちろんのジャンク出品でした。

電源線切断されてます。

光角コネクタ(TOS-LINK)が歪んでます。

ってのを承知で入札したんよ。

なんで、明らかに壊れているものを入札したんでしょうね。きっとトチ狂っていたんでしょうね。それぐらいこのアンプに恋い焦がれていたってことなんでしょうね。ふぅーん。と反省です。

ヤフオクって不思議なことに、写真では綺麗に見えるのよね。

到着した物はこんな状態なんですけど(笑)

ということで、とりあえずの写真をペタペタと貼っておく。だって後々に私が、あのアンプって到着したときってどんなだったっけ?確認すると思うから...

はい。ではでは.....

あまりにも汚いのと、ほぼ間違いなく水をくぐっているので、開けて簡単内部掃除をしておきます。

まずは重し天板をペロッと剥がします。

はいーっ。重い天板と、シャーシ天板の間に水が溜まってできる汚れがさー。

ってことで水をくぐっていることが確定でいいよね。

貿易業者とかの屋外積み上げされていた代物なのかしらん?

天板をとって中身を見ると...

まずは....。

このアンプって前オーナーで弄られている気配がない。

そうそう、銅ネジが用いられているので錆固着でネジが回らないってことはありません。

シャーシフレームに錆が発生してます。

肝心の電源基盤です。

トランジスタ達です。

電球のコネクタ部分

水が入っていると思うので、水たまりになったであろう箇所がシミ汚れになってます。

次はアンプをひっくり返して底板を外します。

外した底板がこれですよ。

水垢汚れみたいになっているじゃん。

というより、めっちゃ気持ち悪いよ。

わかるかなー。

これって虫の残骸だよ。沢山の虫が内部で死んでいるってこと。

あーっ、なんかやる気なくなるわー。

とかブチブチいいつつ、雑巾で簡単に拭きふきだけしました。

今思えば水洗いしとけばよかったかも?

でもなー、水をくぐっているって感じた瞬間から、この個体は部品取り素材に思ったから、どうこうという愛着なくなったしなー。

底板をめくったらこのような状態になります。

水を受ける面ではないので水垢汚れはそうでもありません。(水の通り道となったところは涎汚れになってますけど....)

基盤裏って感じはこうです。

縦に取り付けられている基盤の下側位置にある部品は足部分が腐食しているかなー。微妙に見えるわー。

とかなんとか.....

ともかく歯ブラシと掃除機にて簡単な掃除だけしました。

この日はこれで終了です。

 

そして本日の10月26日です。

昼間に1時間ほど時間が取れました。

1時間だとスバルのところへ出向いてスバル弄りしている時間はほぼありません。

せっかくの自由時間です。この水をくぐっているアンプをプチ弄りしてみようという気になった。

まずは切断されている電源線です。

手持ちジャンク部品より、家電廃棄するときにちょん切っているコンセントコレクションから、なるだけ太めのものを見つけます。

とりあえずのテストなので、ハンダするでもなく銅線を捻じりつけて絶縁テープを巻くだけという形で結線しました。

とりあえずのテストですよ。このまま常用してはダメですよ。

さてさて、ドキドキしながら電源オン。

通電OKです。POWERボタンが点滅します。

すぐに、「カツン」という音がして点滅から点灯となりました。

やったー。プロテクト解除された。

ボタンをポチポチ押してパネル表示を確認します。

こやつも球切れしちょるよ....。

はい。電源切って、コンセント抜いて、天板を開けます。

この状態にてコンセントさして電源オン。室内の電気を消して部屋を暗くして、基板上で赤く焦げるように光ったりしているやつがいないかの目視確認。問題無しと思う。

20分ほど通電したままにします。その間にちょっとコーヒータイムです。

つい先日に4台目のAX-Z911でしたのと同じ作業です。

PowerAmplifer Center Voltage Adjustment だけ調整します。

Lchを弄るのですが、可変抵抗がどうも怪しい。グリグリとしつこく回して接触不良の類がマシにならないかやってみます。

なんか気に入らない感触なんだよなーと思いながらも、1.0mVで安定できました。

Rchの可変抵抗はこういう感じだよなーという感触にて、0.0mv~1.0mvをよちよちさまよう感じに設定できました。

これで電源を切ります。

さてさて、日曜日に簡単掃除したのがどうなったのかという写真を撮影です。

これってさー。基盤洗浄するのがいいのかなー。

パーツクリーナーでザフザフやるべきだよなーと思うのよね。

でもね、そこまで愛をかけてあげるつもりはないという....

TOS-LINK コネクタ部分は触ったらホロンと剥がれるように落ちました。

TOS-LINKコネクタ無しのままでいいよ。って、さらにこの子への愛は無くなっていく。

さてさて、天板を組み戻しまして、スイッチオン。スピーカー端子間のDC漏れを計測して問題無いと判断です。

壊れてもいいスピーカーを繋いで音出しなんですが....。場所がさー。

えーい、4台目アンプの上に積み上げて仮設置だー。

バカな絵面です。こんな重たいアンプをそれも同じ型番物が2段お重....。

ボリューム一番しぼったときにて、スピーカーからノイズのようなものはなし。よかったー、このタイミングでバリバリいうたらどうしようだったから...。

ボリュームを回すと盛大にガリガリです。ボリュームに接触不良ガリ酷しです。バランスつまみもガリあります。

では音を入れてみよう。まずはアナログのCD端子から音を入れまして....

ボリュームのガリノイズはありますが音がでました。

ボリュームをグリグリってしたら、ガリガリが出てるのですが、フッとガリノイズのない綺麗な出音のところがあり。

よしっ、それで音の確認するぞ。ってしたいのだけど結構な大音量のポジションです。ミニコンポのスピーカーにはひどい仕打ちです。

この小さいスピーカで聞く限りにて、これは音が相応にでているぞ。ボリュウムをちょっとでも触るとガリ発生。ガリが無い位置を探すのに苦戦するという....。

ではでは、デジタル入力の音ですよ。COAXIALに繋いで、DAC DIRECT をポチッとな。

よかったー。DAC DIRECT 生きている。ちゃんと出音しよる。といってもボリュームのガリありますけど....

本当にA級アンプ動作しているかの確認として、そのまま2時間ほど音出し放置とした。

2時間後です。音がどうこうと変化するでもなく出ています。ってボリュームのガリもそのままですけど....

アンプの放熱は熱いですねー。ということで体感温度にてA級動作してるものと判断しました。

うん?これって....

ボリュームのガリ掃除してやれば、そのまま使えるってこと?

そうなん?嬉しい誤算になるのだろうと思うけど....

うーんうーん。

えーい、難しいことは考えない。

この5台目は部品取り個体にするんだーい。ってことでオーディオ墓場棚に封印します。

5台目の水くぐりアンプを撤収。

 

はい、4台目のアンプを動作確認ですよ。

毎晩3時間ほど音楽をならしてきました。

昨日から音がしっかりしまして、これこれこの感じだよという音になってます。

このブログを書いている今も4台目を鳴らしているんですよ。もちろんメインのスピーカーに繋いで相応の音量です。

うんうん。4台目を常用アンプにするかも?という感じです。

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散財の記録、Pioneer DV-578A と内部のコンデンサー交換

2023年10月24日 23時54分47秒 | オーディオ

忙しくて放置していたネタです。

皮膚病で大学病院通いをしている私です。

病院は遠く、自動車で2時間ほどかかるのです。

道中で休憩を兼ねていろんなお店に立ち寄るのです。

都会のリサイクルショップは品揃えが凄いです。

さすがー、人口が多いだけあって古物もこれだけ流通するのかと感心です。

先月の9月14日です。あの有名なリユースショップにて....

見なければいいのに、釣り道具コーナーやオーディオコーナーへ吸い込まれてしまいます。

SACDが再生できるマルチ再生デッキがジャンクコーナーにあるじゃん?

8月にSACD聴きたさにヤフオクでDVDマルチ再生デッキを買ったところだよ。

 

SACD聴きたさに安いDVDマルチプレーヤーをゲットしたんだけど...(散財の記録:Pioneer DV-696AV-S ) - なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

去年に皮膚病をしてから引きこもり時間が増えました。引きこもっていても、こそこそといろいろとしているわけで....その間にオーディオを鳴らして作業しています。SACDソフ...

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でもね、海外仕様で120Vだし。そもそも我が家のコンセントに挿したところでノイズだったんだよね。UPS経由で昇圧したらノイズは消えたんだけど...。

ってことで昇圧電源まで追金したんだけど...(そういえば昇圧電源を散財の記録で書いて無いや)

そもそも時間が無くて放置しているし....

とかを考えつつ....

このジャンクなデッキは、「DVD再生できました。リモコン欠品」と記されて880円です。

DVD再生できたのならSACDの再生も行けそうか?博打してみるか?

とかなんとか、病院で芳しいことがなかったので、こういうオーディオネタに逃避したくなり....

はい、嫁に怒られますね。880円の散財をしてしまう。

 

品物は、Pioneer DV-578A という機種です。

とりあえず音出しだー。ってことでいきなりSACDをセットしてみる。

SACDとして認識された。再生ボタンを押したら再生した。曲送りも問題ない。

そして出てきた音ですが.....

なにかおかしい。あーっ、時々に音がしぼんでいるんだわ。なんとなくザラついているノイジーな気配もするし....。

映像はどうなんよ。ってDVDを再生したらさー....。

画面が突然もやーんってブラックアウトしたり、もやーんって浮かび上がるように絵が出てきたり....。

はい、なにやら調子悪いというか故障しているじゃん。

いやーん。真のジャンクをつかんでしまった。

 

とかなんとかで、しばらく放置していたのよね。

2週間前の10月11日です。

深夜にちょっと時間が取れたんです。

このジャンクなSACD再生できるDVDマルチプレイヤー君の修理を試みます。

メディアはコンスタントに読み込み再生しているので、映像と音声に関する箇所の故障。かつ、映像も音声も安定しないという故障なので供給電気が不安定なのでは?と推測して進めます。

 

まずは天板をご開帳。

めっちゃ、わかりやすいところがアレですね。

電源回路基板のコンデンサが破裂してます。

老眼+超絶乱視の目玉には、このコンデンサー容量を確認するのに苦戦です。

10V/1000uf  105℃ です。

私は修理マニアではないので新品の電子部品を常時在庫なんてしてませんよ。

コンデンサ自体はそんなに高い部品ではないのでネット通販で買えばいいのですが、今日を逃すとまたいつ時間が取れるかどうか、というか、このデッキに興味がなくなって放置プレーしてしまいそうです。

ということで、中古コンデンサーを持ち出します。

昔に故障したアンプとかを廃棄するときに内部の部品を剥ぎ取って保管しているという....。

そもそもそんな何十年も前の機械の、それも内部の消耗部品なんて.....

と言う代物なのですが、手元にあるのでこやつを使ってみます。

「10V/1000uf 105℃」そのものは手持ち無し、「16V/1000uf 105℃」があった。

耐圧が高くなるけど容量一緒で、物理的なが外観サイズもほぼ一緒なのでこやつを採用します。

もともとのやつは ELNA社のコンデンサ。中古のやつは YX VENT と記されているコンデンサです。

側面にボンドと思われるものがついてますが気にしないことにする。

この中古コンデンサーを取り付けたら安定動作しました。

映像が綺麗に出力されました。音も揺れるようなしぼむようなという状態はなくなりました。

とりあえずド素人のインチキ修理完了かな?

で、その後はこのデッキをどうこうする暇もなく放置プレーしています。

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カムバック AX-Z911 2日目

2023年10月21日 23時52分25秒 | オーディオ

ヤフオクでゲットしたアンプです。

 

散財の記録、カムバック AX-Z911 - なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ちょっと嬉しいお買い物です。といっても散財したことに違いはないのですが....去年の2月に我が家のオーディオでアンプが故障しました。お宅のオーディオ元気ですか?我が...

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すぐに触る時間もなくそのままに....

この手のアンプをゲットする人って、すぐさまお気に入りスピーカーに繋いで音出ししてワクワクウンウンと楽しむのでしょうけど....

私もそうしたいのだけど、そんな時間がなかなかとれないのよね。

 

さてさて、本日は雨天です。

雨天で外作業ができないってことで、深夜に事務所仕事で予定していた作業を繰り上げしまして、夜中に時間を作りました。

さあー、ビクター君を愛でる時間が作れましたよ。(本当はスバル弄りしたいんだけどね、夜中に車弄りするわけにはいかないわな)

 

まずは前回の音出しテストにてLchが60mVのDC漏れしていた件です。

電気回路はド素人の私が弄ります。弄り壊したらそれまでよ。

Victor AX-Z911 のサービスマニュアルを持っているので調整数値はわかってます。それになるだけ合わせていこうという作戦です。

ただし、PureDIGITALクラスAだけはテストCDが必要云々。ネットで調べたらテストCDを作って云々している方のブログを見つける。

ふーむ。先駆者情報はありがたいなー。

でもなー、そんなのまでしている時間がないんだよ。ってことで、PureDIGITALクラスAの設定は弄らないで、PowerAmplifer Center Voltage Adjustment だけ合わしてみる。

つまり、ド素人が中途半端な調整をするってことです。それで音がおかしいというときは残り2箇所の調整を追加しませう。

サービスマニュアルでは+-5mV以内です。

弄る前は....

Lchが81~120mvというところを激しく動いてます。

Rchが-8~-20mvをよちよちと動いてます。

ではでは....

電源を切った状態にて調整ダイヤルをグリグリと回して接触不良の類を少しでも減らす無駄な努力をしてから、電源オンして10分ほどしてから調整開始です。

ちまちまと調整しまして...

Lchは、1.4~2.9mvをスローで動いている状態にしました。

Rchは、-0.5~1.5mvをスローで動いている状態にしました。

スピーカー端子のDC計測でも、調整した数値とほぼ同じ値を示したのでこれでいいとします。

だって、私はド素人なんですもの。

調整ダイヤルが古くて信用できないから交換して云々ってのは電気回路に関する技術がある人の仕事でしょ。ド素人レベルはこの程度までで...

 

次は、操作パネルのランプ切れです。

「Digital Pure A」ロゴ表示ランプが点灯していないんです。

ランプ球切れが音にどうこうというのはないはずだよね。

でもね、このアンプを Digital Direct で音出し運用するので、「Digital Pure A」ランプが点灯してないと寂しいよね。だって、その機能が売りのアンプなんだし....。

はい、単に光るだけのランプに拘っているってのがド素人脳みそでございます。

球切れランプはすぐ目の前にあります。

目視にて球切れしているのを確認しました。(ピンボケ写真ですまん)

私は Victor AX-Z911 を、今回で4台目なんです。

1台目を故障廃棄したときに内部パーツを部品取りキープしているのよ。

それの電球を確認です。

ちゃんと保守部品も緑色線の電球が切れとるんかーい。

いいもん、他の電球を移植してやるもん。

保守部品から 32KHzのランプを移植することにします。

理由は32Khzのデジタルデータを使う確率が低そう。使ってなければランプ点灯時間少なそうという勝手な思い込みです。(FM放送をDATに32Khz録音でヘビーに使われているという逆の読みもあるのですが....)

こんな感じにカプラーから抜いて入れ替えるだけです。

はい。入れ替え完成。ケーブルの色が違うじゃんというのは気にしない。

デジタルデータを入れて点灯確認です。

立体的な不思議パネル点灯できました。

そうそう、ヤフオク出品文面にて内部は綺麗云々ってあったことの確認としては....

内部はこんな感じです。

一応、毛先の長い刷毛+掃除機にて簡単掃除だけしました。

カバーを戻すのですが....

私は天板を二重にしますよ。

意味わかりますか?

物理的に重たい天井重し板を2枚にするのよ。だって1台目を故障廃棄したときに天板を部品取りキープしてますので....

それに、今回の個体はなにやら怪しいべたつき塗料で塗装されているので、その上にかぶせてしまえってのもあります。

はい、重量増しまし仕上げでございます。

2枚重ねしたので天井に板厚み分の飛び出しができるのですが、そんなの気にしないのさ。

で、天板を重くしてどうなのよ?ってのは....

信じる者は救われるっていうオカルト要素強しです。

アンプを重くして固定がしっかりするとトランスのうなりを押さえて云々とかいろいろとウンチクがあって音が締まるとかなんとか....

尚、私の耳ではフラセボ可能性あるかも?という断りを入れて、低音の締まり、そして無音時の空気感が心地よくなります。というのは、2台目と3台目のAX-Z911での話ね。

今回の4台目がどうでるかはこれからの運用してみて判断です。

はい、本日のアンプ遊びはここでおしまい。

いつになったらまじめにこのアンプで音出し確認できるのかは、私が時間をつくれるかどうかでございます。

だってねー、父親が死亡してから2ヶ月経ってないからねー。まだいろいろとあるのよねー。

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散財の記録、カムバック AX-Z911

2023年10月18日 23時19分14秒 | オーディオ

ちょっと嬉しいお買い物です。といっても散財したことに違いはないのですが....

 

去年の2月に我が家のオーディオでアンプが故障しました。

 

お宅のオーディオ元気ですか?我が家のやつは...AX-Z911ご臨終 - なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

こんなの見てもつまらないと思います。でも私が後々に見返すかも?こんなことがあったのよという記録として書いてます。私のオーディオメインシステムに据えていたアンプが...

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故障したアンプと入れ替え代打にて ONKYO さんのアンプを今は使ってます。

 

オーディオ修理して交換した - ONKYO A-919 セレクターカチカチ病修理 - なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

私の貧乏オーディオです。今年の2月に超お気に入りの音を奏でていたアンプが故障して補欠アンプを設置してました。補欠アンプはもちろん音は出るんです。知人が来たときに聞...

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その後、まーそのー。オーディオネタが地味にいろいろとあったんです。

というか、今も地味なことをコツコツとしております。

そういう地味なことをブログに書こうと思いつつも体調が悪いのが云々でブログに書かずにネタだけが溜まっているという。はい、ダメダメですな。

まあー、そんなこんなで、VICTOR AX-Z911 の音が良かったよなー。

あのDAC DIRECT でA級アンプは透明感が凄いんだよなー。

と、カムバックしたい気持ち満々で、実はずーっとヤフオクを虎視眈眈です。

私が強くて凄い獲物を狙っているわけではないですよ。激貧家庭なので激貧価格でゲットできないかと底辺を目指してチェックしていました。

ちなみにAX-Z911って音が鳴ってますというやつは2万円の予算で落札できます。そのぐらいの価格で推移しているっていうアンプなんです。

なので中古でも10万超えのオーディオが云々という方からしたら私のしていることは底辺すぎるってことでございます。

はい、その激貧の予算は送料全部混みで1万円以内です。期待値は全部混みで8000円です。

同じレベルの争いをする人が多々いるらしく、私のちょっと上の価格帯まであがって終了って感じが続きました。

それでも、プチ訳ありのやつ(値段が上がりにくそうなやつ)とか、出品者が怪しい雰囲気を醸しているやち(賢い落札者は出品文面で敬遠しそうなやつ)とかを狙ってました。

そして、やっとご縁があったー。

落札金額と送料を支払ったー。

落札金額 6250円 - クーポン値引き 300円 + 送料 2060円 = 散財金額 8010円

よしっ、ほぼ期待値で入手したぞー。

 

ヤフオクの出品文面は....

レコード(MM.MCカートリッジ)CDプレイヤー,デジタルオプティカルにて音声出力を確認していますガリは有りません、ヘッドホンは音声が割れて正常な音が出ません,アンプ内部は液漏れは無く綺麗です、電源スイッチのボタンは自作です外観は特に大きなダメージはありません隅々まで綺麗にしています。

さあー、この文面ですよ。そりゃーいろんな問題が予感するでしょ(笑)

ともかく音が出ているってんだから、まあー後はどうとでも...。なるのか?

ってのが、あの落札価格ってことですよね。

 

はい、アンプ到着しました。開墾しました。

くそ重たいアンプです。

出してすぐに気づくのです。

このアンプって塗装されている....。

せめてきちんとマスキングして塗装したらいいのに。またはラベル剥がして塗装すればいいのに。

どんな塗料使っているんだろう?

だって梱包資材のエアキャップと塗装が反応しているよ。エアキャップが解けて貼りついていたよ。

それって、安いエナメル系塗料ってことなのかな?ホームセンターで200円ぐらいで売られている缶スプレーとかさー。

塗装されているってことはキズボロボロだったのかな?

だって、エグイ掘りキズをパテ修正しないで塗装しているもんだから

かえって汚らしい出来肌になっているじゃん。まるで、オイラの皮膚病のようだぜ。

さらにアンプ後ろコーナーに落下でついたと思われる、まずまずの凹みあり。シャーシは錆びてたのを塗装でごまかしているような....。ネジもマジックのようなもので塗られている気配あります。

スイッチはまあー機能してます。なにかを切り出したものを貼り付けているものと思います。ええねん。スイッチとして使えているからそのままで....。

とりあえず通電してみる。DC漏れ電圧計測。L側が60mvだ。微妙....。

壊れてもいいスピーカーを繋いで音出しテストしてみる。

同軸デジタル(COAXIAL)と、アナログのCD端子(RCA)に、それぞれケーブルを繋いでみた。

どれも音出しOK。とりあえず使えるってことで、散財金額分回収していると自分を納得させる。

うん?私の記憶より操作パネル表示が寂しいぞ。

「Digital Pure A」のでかいランプが点灯しとらん。球切れしとるんか。

こやつは、デジタル接続でDAC DIRECT A級動作がいいのよ。

ってことで、44.1K 48K のソースをぶち込んでA級動作させる。

すぐにアンプが熱くなる。そうそう、この手をあぶりたくなる熱さだったよね。本当にこんなに熱をもっていいのかと思うぐらい熱くなるんだよね。

Z911は今回で4台目だから、この熱量放出にめっちゃ納得しているというか、「よしっ、A級動作しているぞ」と確信するのよ。

壊れてもいいというしょぼいコンポのスピーカーなんだけど、静かな音で鳴ってます。静かな音ってわかる?それが AX-Z911 の音なのよ。

とかで3時間ほど音出し動作確認でした。特に不具合はなさそうです。

そうそう、ワットチェッカーを通して動作確認していたのよね。そのワットチェッカーにて 0.26Kwh、2.8円/時間 と表示されております。

 

でもさー、AX-Z911 の DAC DIRECT の音に恋い焦がれているだけでして....

普通のアナログ接続の出音はどうでもいいんだよ。というかアナログ接続は手持ちのOMKYO A-919 の方がいいのよね。

AX-Z911 の DAC は48Kまで対応です。世間はハイレゾ音源が云々っていうているのよね。48Kより大きい音源となるとアナログ接続での音出しってことになるわけで....

実際の運用はどうしようかと悩むのよね。

でもねー、実際には聴くのはCDからのリッピング音源が多いわけだし、AX-Z911をメインにすることになるかなー。

まさかアンプ2台運用にする?スピーカーセレクターとか導入する?

とかを考えると散財してしまうので、激貧家庭はプチ悩みとなるのでございます。

 

そうそう、このアンプの散財については、嫁は怒りませんでした。

だって、嫁も AX-Z911 の音が気に入ってましたから....

 

はい、本当に一部の人だけが興味を示すアンプネタ。

それもちょっとマイナーな位置づけにいるビクターさん。

さらに、DAC内蔵アンプという変態もの。

その音に惚れてしまったのだから仕方ない。

ってのを理解してくれる人は少ないんだよなー。

 

以上、とりあえずの散財の記録でした。

 

 

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SACD聴きたさに安いDVDマルチプレーヤーをゲットしたんだけど...(散財の記録:Pioneer DV-696AV-S )

2023年08月20日 22時18分41秒 | オーディオ

去年に皮膚病をしてから引きこもり時間が増えました。

引きこもっていても、こそこそといろいろとしているわけで....

その間にオーディオを鳴らして作業しています。

SACDソフトもそれなりに持っているのですが....

SACD再生できるプレイヤーも持っているのですが....

このSONYのデッキが調子悪いのよ。

今までSONYと相性の悪い私です。こやつもSACDソフトを10枚も聞いていないうちに(7年ぐらい使っているが放置期間の方が長い)ダメモードです。

ヤフオクにジャンクで処分しようと考えるのですが、手持ちにSACDソフトがある。久しぶりに聴いてみたいという気持ちが....

このデッキを修理することを考えてみて、先駆者で修理している情報がないのかなーとか、ピックアップとか、コンデンサーとかの部品で幾らなのよってネットで調べていたんですが....

ヤフオクで動作品を入手するってのも考えてみる。

ピュアオーディオ用途のSACDプレーヤーは2万以上のコースですね。

以前と比べたら安くなっているなーとはいえ、激貧家庭にはとても出せない予算上です。

SACDが再生できるDVDマルチプレーヤーはどうなんよ。

それなら送料込み1万円以下が見えている。それも定価20万ぐらいの機種(10年以上前の機種ね)が狙えるじゃん。

そうそう、ブルーレイが出てきたタイミングでDVDマルチプレーヤーがミソクソ安値だったよね。それもコストダウンしまくったやつ。そんなのはどうなんよ。って、激貧家庭はどんどん安物思考へ堕ちていくのです。

ヤフオクで付属品が揃っているものが1000円スタートであるのよ。リモコンもついているし....

はい、激貧思考の邪根性が働くのです。どうせ1000円で落ちるはずがない。スタート値で落ちなければ、やっぱり激貧にはSACDと縁切りしろっていうお告げなのよと諦めつくよね。って屁理屈つけてスタート値入札した。

あちゃーっ。落札した。

末恐ろしい、動作確認取れている、それも前オーナーはSACD再生目的で使用していたというプレーヤーを1000円で落札してしまった。さらにオマケのソフトまで付いていた。

散財金額は、落札金額1000円-割り引きクーポン200円+送料1690円=合計2490円です。

機種は....

PIONEER DV-696AV-S という海外仕様デッキです。DVDソフトマニアはリージョンフリーがどうのこうのというタイプなんでしょうけど、私はDVDはどうでもいい、SACDが再生できたらいいのさ。

 

2023年8月17日の作業です。

とりあえず動作確認すべくアンプに繋ぐのですが、台風の後片付け途中(雨漏りポイントから移動した段ボールがまだ積み上げたまま)なので、段ボール箱の上に積み上げてケーブルを引っ張って接続です。

ここでポイントです。こやつは海外仕様なので110V仕様です。まあーねー海外は電気不安定要素があってある程度のゆとり設計されていて100Vの日本でも使えるとかなんとかいう....。はい自己責任ってやつです。

で、この日の壁コンセントの電圧はというと96Vです。コロナ禍になってから我が家の電源事情が急に悪くなりまして、夏の昼間は95Vぐらいまで下がるのよね。夜中は101Vになるんよ。コロナ禍前は24時間安定して103Vだったんだけどね。と、コロナ禍から自宅の電圧を気にしている馬鹿者でございます。

で、壁コンセント96Vってのを電源タップを経由したら95.0~95.5Vってなります。

DVDプレーヤーのコンセントを繋いで、DVDプレーヤー電源オン、アンプ電源オン。まだなにも再生していない無音のはずにて....

私の耳にてスピーカーからノイズです。小さい高周波が高速でチッチッチッというているじゃないですか?

本当かよ?って、アンプのソースセレクターを切り替えてみてもノイズが聞こえる。

ソースセレクターで違うポジションにしておいてDVDプレーヤーの電源をOFFにしてみる。あいかわらずノイズが聞こえる。

DVDプレーヤーとアンプを繋いでいるRCAケーブルを抜いてみると、ピタッとノイズが消えた。

次に、DVDプレーヤーとアンプを繋いだ状態でDVDプレーヤーのコンセントを抜いてみると、ノイズが消えた。

DVDプレーヤーの電源を別の壁コンセントから取ってみよう。隣の部屋からとか、エアコン用のコンセントからとか繋いでみる。DVDプレーヤーのコンセントを繋いだとたんにノイズが出るのを確認。

はあーん?。これって、やっぱり、なが~ンはジャンクを引き寄せるってこと???。

超小さい高周波ノイズみたいなのを感じているんだけど、遠くで蚊がとんでいるような気がする音がしているんだけど、気にしないことにしてSACDを再生してみる。

再生は問題ない。音も出でいる。

音の評価をしてやれよと思うのだけど、再生音の中にノイズがさー。音がスッと消えていくときに蚊が飛んでいるのさ。

というのに気が付いてしまったら、私の耳にはつらい機械になってしまった。

そんなこんなしていたら後輩がやってきた。段ボール積み上げている部屋でオーディオ遊びしていることに呆れられる。

「こいつさー高周波みたいな蚊が飛びよるノイズでるのよ」って後輩に聞かすも、後輩には聞こえないらしい。電源抜いたり挿したりして、ほらノイズしている、今はしていないって聞かせても違いがわからないという。

あかん。またこのパターンや、私がノイローゼとしてバカにされるくだりがまっている(笑)

と思っていたんだけど....

後輩からの指摘というか音の評価が出てきた。こいつってモヤかかっているよね。ちょっとノイジーな感触?高音おかしくない?それのことをノイズっていうているのか?

というんだけど、違うって、無音のときでも再生していない時でもノイズ吐いているってば....

とかで、私は皮膚病やらかして熱中症でクルクルパー脳みその音ノイローゼじじぃとされてしまいました。

ともかくだね。どういうことよ。110V製品だからかよ。世間は蚊の存在に気づかないのかよ。って蓋を開けてみたくなるよね。

大きさと重さから小さい基盤が1枚だけだろうと思っていたんだけど...

意外にも電源基盤とメイン基板は左右にわかれていたわ。

ドライブメカは、ORIONってエンボスあるんだけど、まさかのあのオリオンってメーカーの部品が入っているってこと?

とか思いつつ、電解コンデンサの目視確認ぐらいはしておく。オーディオグレードは無いようにみえる。汎用品のコンデンサが付いていて目視でパンクはなさそうです。

ノイズだからなー、ハンダクラックとかのつまらないことも考えるべきか?

とか思い始めたところで、そこまでしてこやつに手を加えるのか?という気持ちも出てきたのよ。

と、ここでタイムアップとなりました。

 

次のテスト日です。

2023年8月19日です。

ノイズといえば定番のアレを忘れていることを思い出したのでテストする。

まずは壁コンセントの電圧です。98Vだ。昼間にしてはいつもよりマシだぞ。

アンプはRCAプラグを繋いだままで電源オン。

DVDプレーヤーはRCAプラグを抜いた状態にてコンセントだけ繋いで電源オフ。

アンプにDVDプレーヤーは繋がっていないのでもちろんノイズはありません。

DVDプレーヤーの電源オフのままにて、DVDデッキ背面のネジを左手で触れて、右手はRCAケーブルの先端を触れるとノイズが出ました。

うーん。これって....。アースループとか?それともアースからノイズがアンプに入っているとか?

そういうときはDVDプレーヤーのボティーをアースしてやれ。とアース線を引っ張り出して繋いでみました。これでノイズは聞こえなくなった。

えーっ。本当にかよ。DVDプレーヤーにアースしたらノイズ消えたよ。

ともかくノイズが消えたのでSACDを再生テストします。

モヤかかった音は消えて、すっきりとした音になりました。

でもねー低音がスカスカじゃん。

電圧が低いからかなー。

ということで次の実験です。

インバータUPSに繋いでみます。(電源事情が悪くなってからインバータUPSをパソコンとオーディオに用いている)

UPS経由だとインバータの高周波ノイズが電源に乗るんだけど95Vの低電圧よりいいのよね。ちゃんと95Vから昇圧設定してますよ。電源タップにて103Vです。

はい。これこれ、これだよ。

低音が力強くなりました。やっとオーディオめいた音になったんよ。

でもねー高音部がさー。なんか硬いのよ。尖がっているとかキラキラしているというのではなく、硬い音が雑くなっているような、むろん空気感がない。

これって、このプレイヤーの価格的な音なのかもしれんけど、UPSの高周波ノイズが悪さしている可能性もあり。

はあーっ。早い事ノイズ対策の電源タップ自作計画を進めろってことか?

そうだ。ペラペラの軽いオーディオに定番のアレもしてみよう。

大理石プレートの上にシャーシべた付けで乗せてみて足元を固めました。(段ボールの上でそんなことしてもというのは置いといて...)

シャーシの上に重しを乗せてみました。

重しは、段ボール箱の中にそれなりの数のCDを放り込んでいるというやつです。

これで再生したら低音が引き締まった。よっしゃー、一歩良くなったぞ。

ということは、スパイク+インシュレーターを使ってやったらキリリとした音になるということか?

とかも妄想したんだけど....

そこまでこやつに甲斐性かけるのん?

もし甲斐性のために追加投資はしたくないよ。追加投資するぐらいなら、もっと上のクラスのデッキをヤフオクで....

あかん。そんなことしていたら激貧家庭は....。

そもそもボティーアースしないといけないっていうのが気に入らないのよね。もしかして漏電って可能性も....。

はい。安物買いの銭失いしているような気がしています。

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LANケーブルでRCAケーブルを作ってみる

2023年08月16日 23時25分39秒 | オーディオ

過去ネタになります。いろいろとあってブログに書いていなかったことを忘備録として書いてます。

 

1ヶ月ほど前です。体調が悪くてスバル弄りをしていないときです。

スバル弄りをしないならということで、ちょっとした時間として夜にオーディオを1時間ぐらい遊ぶようになりました。

DACとアンプの距離が空中配線直線ショートカットにて3mケーブルかつかつで繋がってます。ここに5mのケーブルが欲しいなーと....。

ケーブル作ってみるか、それなら....

以前から興味のあったLANケーブル流用してオーディオケーブル自作ってやつです。

たしか10年以上前にスピーカー線に流用したことがあって低音がダメダメじゃんって結論になった記憶あり。

ネットでRCAケーブル自作をググってみると、LANケーブルでRCAケーブルを自作して音が良いというのが結構出てくるのよ。

私のスピーカー線流用での記憶では低音がスカスカで、高音が曇った感じで、ボーカルがはっきりくっきりって感じなんだけど、RCAケーブルへの流用だと音がいいのかい?

いろいろとググってみるけど、LANケーブル流用にて具体的に音が悪い評価をしている情報には出くわさなかった。(私の検索能力が愚能ってのはおいといてネ)

そうなると、試してみるかという気持ちになってしまうという。はい、バカな私ですね。ケーブル作って遊んでないで体調悪いなら寝てなさいと怒られそうです。

 

作業日は、2023年7月16日です。

材料はコレです。

中古のLANケーブル、片側がプラグちょん切れてます。

仕事関係で事務所やらサーバ室やらのネットワーク機器を弄りに行くことが多々あったのよ。(過去形です。皮膚病やらかしてから実質引退しています)

そういったところで配置換えとかするときにお金持ち企業さんはLANケーブルをぶった切るのよね。もちろん廃棄するという。

ぶった切ったものが長い時は私がもらってくるのよ。だって片方のプラグを付けたら使えるじゃん。ってことでLANケーブルは買うものではなく、切れ端の片方をプラグ付けて再利用ってのが私のやり口です。そんなちょん切れたケーブルを多数キープしています。

ちなみに、Cat5のSTPケーブルです。100BaseTのシールド無しイーサケーブルということです。8本の芯線は単線です。

RCAプラグの新品を買う予算はないので手持ちの怪しい中古ケーブルからプラグを剥ぎ取ることにします。

ハンダは.....

間違えて私の手元に転がってきた、オーディオ向けのオヤイデさんのハンダを用います。(自動車ハンダ板金修理用ハンダとしてまとめてゲットしたジャンクハンダに混じっていたのよ)

まずは古いRACケーブルからプラグを取り外します。

このケーブルも前オーナーは自作されているようです。

ということは、電線は高級オーディオ線だったりするのかと調べるのですが無印なので、まあーなにかの汎用ケーブルなんだろうと気にしないことにします。

ハンダ鏝で炙りながらプラグを取り出します。

LANケーブルの中身は8本線です。2本ずつツイストして4ペアになってます。

この中から1本をプラスへ、もう1本をアースへとプラグへハンダ付です、

こんな下手糞ハンダでええんか?

と、ほざいたところで、電子工作下手糞のオッサンはこの程度の完成度しかできないので仕方ありません。

はい。5.5mのRCAケーブル2本できあがり。

接続して音出し確認です。

一発目のサッと耳に入った感想は。

おおおっっ。音切れ最高

ボーカルが耳元でささやくぞ。なんだよ、この活舌と吐息の感触。

ブルージーな音楽でしっぽりと聴くのには絶妙......。なんだけど....。

しっとりジャズボーカル物を再生したから、ボーカルの吐息に胸弾むのよ。

でもね、めっちゃなにかが寂しい。

ジャズでもトリオ物をいってみよう。

あかーん。あきまへん。

ドラムがスカスカです。リズム隊はどこへいったー。

低音も高音もダメダメです。でも中音域はめっちゃ最高です。とくにボーカルがさー。すげーっ。中音域の音切れの良さ。音の存在感たるや。

でもでも低音に高音に....

こういうのはヘビーメタルで確認だよ。

あかん、超絶あかーん。

もしかしてエージンクしたら音が良くなる?とも思えないんだよなー。ブヅフツ.....。

とりあえず繋げたままで放置することにした。だって音が化ける可能性が....ないと思うけど。

 

次の工作日 2023年7月21日です。

単線だけ接続したLANケーブルの音が許せなくなりました。もう辛抱たまりません。

次のケーブル作成です。

RCAプラグはあいかわらず謎の中古ケーブルから剥ぎ取ります。だってこの自作された中古ケーブルをけっこう持っているのよ。(写真以外にもあるよ)

LANケーブルも前回と同様に片方がちょん切れたやつを用います。Cat5のSTPです。

今度は芯線4本ずつをまとめてハンダ結線です。(ケーブル向いたりハンダしたりしている途中写真撮影忘れている)

端子はこんな感じに仕上げてみました。

はいケーブルできあがり。

で、さっそく音出しです。

単線接続より音の情報量が格段に増えました。

低音も高音も間違いなく良くなってます。やっとオーディオ的な音が出てきた。

単線では最高に感じた中音域がちょっとボケました。キレキレの音切れがちょっと輪郭がなまってます。

高音域と低音域も相応に出るようになったので、各楽器の存在感が出てきました。

ちゃんと音が横に広がっています。が、しかし.....

空気感なんて存在しねーよ。

空気感ではなくてモヤ感というか、まったりとなまった音です。

メリハリ感はあるがおとなしい音。

ここはとがった音やろ。というところでも優しいメリハリです。

低音域はドスンではなく、軽めのドシンです。

ダメだー。このケーブルもダメだー。

でもなー、エージンクしたら化けるのかなーと放置することに....

 

はい1種間ほど使ってみました。耳が慣れてくるのよね。

この音でもいいんじゃない?

だって5mあるから空中配線ではなくちゃんと壁に沿ってケーブルが隅っこにいるよ。

とか思いつつも、元に使っていた3mのケーブル空中配線に戻してみる。

あーっ。そうでしょ。この空気感と煌びやかさが必要だよねー。

やっぱりLANケーブルは低音の締まりがなかったんだよ。低音不足だよ。高音域もとがっていないよ。音粒を感じないよ。

ってことになりました。

 

ネットでくぐるとLANケーブル流用は音が良いって内容が沢山あるんだけどねー。

激貧家庭の貧乏オーディオで、皮膚病で免疫異常で未来は云々って宣告された私の馬鹿耳ではLANケーブル流用RCAケーブルはダメダメと判断しました。

きっと私の耳がダメ耳ってことだよね。

 

はい、ちょっと前にケーブル作って遊んだことの忘備録でした。

 

PS.

LANケーブルとRCAケーブルでは、インピーダンスがどうとかでケーブル素材選定が云々ってあるのは重々承知です。そりゃ何10mもあるようなコンサートで使うようなケーブルにするのなら規格厳守でないとノイズが音の歪みがというのはあるでしょう。でも個人が短い長さで遊んでいるだけなので、こやつは馬鹿者だなーと呆れてください。

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オーディオ弄り、KENWOOD DA-1100EX どんな音なん?、ONKYO A-919 のセレクターガリ取り

2023年01月18日 23時02分35秒 | オーディオ

1月14日から18日の4日間で久しぶりに遊んだオーディオ弄りネタです。

ネタといっても大したことをしたわけではないので、後々に自分があの時にどうだったっけ?と再確認するのが目的の自己記録だったりします。

興味ない人がほとんどだろうと思うので、もしなにかの検索でひっかかってここにたどり着いた方にはつまらん内容になるのかも?そのときはごめんなさい。

 

今回のネタには2種類のアンプが登場します。

  • KENWOOD DA-1100EX (KENWOOD君と記します。今回1100円で購入)
  • ONKYO A-919 (ONKYO君と記します。メインアンプとして使用してる個体)

どちらも黒いアンプなので途中でごっちゃになるかなー。わかりにくい文面になったらすまんよー。

 

ぶらりとついで立ち寄りしたリサイクルショップにて1100円でアンプを見つけたことから、オーディオ弄りをちょっとやるかとなりました。

1月12日に、壊れてもいいスピーカーを繋いでとりあえずの音出しはしています。

このアンプを入手したことからオーディオ弄りの虫が発動です。

 

1月14日の土曜日です。

KENWOOD君が手元にあるので、こやつを仮設置してメインで使用しているアンプを取り外そう。メインで使用しているアンプに不具合があるんよ。それを修理できるか挑戦してみようです。

まずはKENWOOD君の外観掃除をさらりとしました。

KENWOOD DA-1100EX ってやつです。

ネットで調べたら、1987年に発売で当時は138000円だそうです。

http://knisi2001.web.fc2.com/da-1100ex.html

いろんなウンチクがあるようですが、まあー難しいことは考えない。

出てきた音が気に入るかどうかなのよ。そもそも激貧生活してますし幼少期も超底辺激貧家庭にて育ってますので高級品を愛でるようなセンスのある耳ではないのは重々承知しているのでウンチクは二の次でいきましょう。

天井の隙間から内部を見るとホコリが見えています。

天板を外して掃除することにしました。

外した天板の裏側です。DAC回路の上部分が汚れてます。DAC部分が結構な発熱をするってことでしょうか?

内部掃除をほどほどにしてこんなのになりました。

私はアンプを分解調整するような本格的スキルはありませんので、この程度の掃除で終了です。

天板を元に戻しまして、KENWOOD君のとりあえず掃除はこれで終了。

 

さてさて、メインアンプのONKYO君と入れ替えするんです。

ぐちゃぐちゃの作業部屋の狭いところにおしこめているオーディオ達です。

ここから重たいアンプを取り外して、また設置して....

これが面倒でオーディオ弄りしたくなく放置していたのよね。

うんしょってアンプを引っ張り出して....

このONKYO君ですが、ONKYO A-919 っていいます。

こやつのこともネットに情報はあるんでそちらへのリンク貼っときます。

https://www.niji.or.jp/home/k-nisi/a-919.html

OKKYO君は重たいのよ。ネットの情報だと26.6Kgもあるのかよ。

こやつをどかして、KENWOOD君を設置です。

KENWOOD君はそんなに重くもなく、なんなく設置完了です。

カクカクデザインのいかにもメカメカしいアンプが座るとなんかすっきりした気がする。

男の子はこういうメカメカしいの好きだよねー。

私も昔はメカメカしいの好きだったんだけどなー。最近は丸い系デザインが好きになっているのよねー。女性も妖艶スタイルで性格がきつい方より、おっとりしてふくやかなラインの方が好みになったしさー。って脱線しているなー。それもエロネタに走るってるなー。やっぱり歳とっているってことだよなー。

KENWOOD君に、CDデッキとUSB-DACを繋いでみました。

とりあえずはCDを再生して音がどうなるか様子見です。

 

さてさて....

KENWOOD君の音が流れている中で、ONKYO君のメンテをします。

ONKYO君ですが、CDポジションではしっかりとした音は出るのですが、AUX、TUNERといったポジションでは中高音域にノイズが乗ることがあり。

ノイズが乗るのも常時ではなく調子よく音出ししていたら突然にボソガリってガリ音のようなノイズが出たりです。

ノイズが出ている時に、カチャカチャとセレクターを切り替えてみるとノイズが取れてすっきりと鳴るときもあれば、さらにノイズが大きくなったり....

まあーねー。CDポジションだとノイズもなく綺麗な音が鳴っているので、CDポジションのままで背面CD接続端子に繋ぐケーブルを抜き差ししていろんな機械を繋ぐという運用でした。はい、面倒このうえないのです。

セレクター操作でノイズが変わるのは確定しているのでセレクター部分にガリ接触不良があるものと判断しています。

ONKYO君の天板を開けます。中央にモーターが付いたセレクターが鎮座してます。

リモコン操作できる機種なので、セレクターを電動操作するためにモーターが付いているのよ。モーターでセレクターを回すという仕掛けになっているんよね。と馬鹿脳の私は理解したつもりでいます。

ちなみにフロントパネルのつまみを操作しても内部では電動でモーターを回してセレクターをカチャカチャと切り替えてます。

モーターの下に見える黒いボックス部分がセレクター本体のはず。どこかにメンテナンス用に接点復活剤といったものを吹き付けるサービスホールのようなものがないかと目視確認です。

天板を外しただけでセレクター部分を見る限りでは、セレクター本体部にメンテナンスホールのようなものは見えません。

そうなると.....

馬鹿脳は次の2点を考えます。

  1. セレクター側面にドリルでサービスホールを開けて接点復活剤シューシュー作戦
  2. セレクターが基盤に接している面に実はサービスホールが開いているのでは?

どっちにしても現状では手が出せません。だってサービスホールを開けようとしてもこの込み入った空間にドリル刃を入れることはできないと思うよ。

アンプ中央の基盤取り外し作業をします。裏板の一部を外し、背面パネルも外してと、沢山のネジを外してここまでになりました。

ここまでばらしましたが、ネジは3種類でした。ネジの種類が少ないってことはネジ入れ間違いのトラブル回避が楽になるので助かります。

フロントパネル側へのケーブル結線は外したくないので、まずはこの状況でよーく観察です。

うーんうーん。

やっぱり、接点復活剤を吹き込むようなメンテナンスホールはないなーと再確認でした。

この状態でセレクター横面にドリル立て込んでみる?いやいやドリル立て込むのはできなくはなさそうだけど面倒だよなー。

セレクターを取り外してみる?どうしようか?

と、ちょっと悩みます。だって私は本格的に修理するスキルないよ。弄り壊す確率高いよ。

うーんうーん。って、脳みそ逃避が始まったので、ずーっと鳴っているKENWOOD君の音を聴くのです。

KENWOOD君はきちんと音出しているよなー。

ということは、ONKYO君にとどめを刺したとしてもKENWOOD君が後継機として活躍できるか?

とかの邪思想も出てきます。

よし、OMKYO君弄りは本日はここまでにして、ちょっとKENWOOD君の音出しを弄ってみよう。

以降、2時間ほどKENWOOD君の音をいろいろと楽しみました。

あっ。KENWOOD君よ。君も問題個所があるのね。というのを発見する。

ふーん。ふーんだー。

 

さてさて....

1月15日の日曜日です。

今日もKENWOOD君でずーっと音楽を鳴らします。

その音を聴きながらOMKYO君メンテの続きです。

セレクターを基盤から取り外してみます。

この基盤裏のハンダを吸い取って....。って面倒ですね。

まあーねー。私はアンプを修理するスキルはありませんよ。

ハンダを吸い取ったりする破壊スキルならありますけど。それがなにか?

そんなに苦労することもなくセレクター取り外しに成功です。

基盤に接する面にサービスホールあるかなーと期待していたんだけどありませんね。

これって分解できるのかなー。

私の馬鹿脳はシャフトを支えている片面に.....

なんとなくですが、この爪を起こせば分解できるのでは?と思うんです。

爪を起こして、セレクター胴体部を動かすと、あーっ、こやつは重箱になっているんだわ。

まずは重箱の蓋を取ります。するとセレクター内のロータリスイッチ部がいきなり登場。

スイッチとして接触する部分が汚れているというより、これってキズになっているんじゃないの。そのぐらい経年で引っ掻きたくっているってことなのでは?

重箱を順番に引き抜いて並べました。

ロータリースイッチ部が2個あるんですが、これが同じものなのかよーく確認します。結論は同じものと判断します。

次に、このロータリースイッチを回してみてガタの具合を点検です。

内側のロータリはガタ遊びが大きいです。上蓋直後のロータリーはガタ少なしです。

つらぬいているシャフトとロータリーの組み合わせにて、シャフトを支えている上蓋部分側がシャフトがあばれにくいということなのでは?と勘ぐります。

それならば組み戻すときはロータリースイッチを入れ替えることにします。

その前にローターリースイッチの掃除です。

ネット情報ではこの手のリレースイッチは消しゴムすりすりで酸化被膜を削って云々って情報が沢山あります。

砂消しゴムを細く切って、この小さい接点部分をシコシコとしてみるのです。

すると接触していた箇所は溝になっている。つまり削れているのよ。消しゴム云々って話ではありません。

1000番のサンドペーパーを小さく切ってビンセントでつまんでシコシコ作戦をして引きずって付いている段差が無くなるまで頑張ってみました。

ここからは、バカな私の余計な仕事です。

今後のことを考えます。またセレクターにガリが出たときにここまで分解作業するのん?こんな仕事したくないよ。おいらはアンプ修理のノウハウないんだからアンプ弄りすると壊すリスクが高いのよ。なるだけアンプ分解はしたくないのよ。

そうなると今後は接点復活剤で一時延命処置でもいいから、えーとごまかしでもいいから、お手軽に解消できる方法を仕込んでおこうかと....

セレクター側面に接点復活剤を吹き込む穴を開けておこうと考えました。

リューターを持ち出してお手軽に削ってやったぜ。これは改良ではなくて...ホコリが入る穴ともいえるので改悪ってことになるかもしれぬ。いいんだよ....。ブツブツ...。

磨いた接点部分ですが、このままだとすぐに酸化してしまうよね。

いつもの私ならウレアグリスを薄く塗ったりするのですが....

ネット情報では「接点復活王」ってのを塗るってのが大多数意見だったのです。

なので去年に「接点復活王」っていうのは購入しているんですよ。ちなみにこやつは高いよー。呉の接点復活剤じゃダメなのか?とかなり迷ったりしましたよ。

こういう部材を購入しているのにすぐに作業をしないというのが私です。

だって、アンプ云々って趣味事よりも私の体の体調と治療の方が最優先なのよ。

「接点復活王」を少し塗ってみました。

磨き掃除した物と、作業前の物を並べて撮影です。あきらかに接点部分の筋凹みが解消されているってのがわかるでしょ。

もちろん、もう一つも同様に掃除しました。

セレクターを組み立てます。って重箱を重ねるだけです。

そうそう、スイッチの位置は入れ替えしてますよ。

組み立てると、私が余計な仕事で開けたサービスホールはこのようになります。

基盤にセレクターをハンダ取り付けです。

ついで仕事でRCA端子のハンダ等にクラックがないか点検してます。怪しいと思ったところはハンダ修正しておきました。

ここまで作業して、なんか疲労感が出てきた。類乾癬が痒く感じ始める。

やっぱりオイラの体は根詰めたことするのはまだまだなんだわと実感する。

ってことで、作業を追求しないことにしよう。のんびりと進めたらいいやね。ってことでここで日曜日の作業終了。

 

さてさて、1月16日の月曜日です。

ONKYO君を組み立てます。もちろんついで仕事の簡単掃除ぐらいはしておきました。

まだオーディオラックには載せませんよ。

テスト用スピーカーを持ち出します。Technics SB-3A ってやつです。

このスピーカーもしばらく鳴らしてなかったので、たまには使ってあげないと....

背面端子それぞれ端子にCDデッキを接続してセレクターで切り替えて音出しです。

このスピーカーで聞く限りではノイズはなくなりました。

月曜日につきちょっと仕事が忙しいので作業はここまでとします。

 

それからそれから....

1月17日はオーディオを弄っている時間が取れずです。

1月18日の水曜日です。

オーディオラックには1100円でゲットしたKENWOOD君が座ってます。

3日間で私が部屋にいる間はKENWOOD君を鳴らしていたので音もなじんでいるかと思います。やっとまじめにKENWOOD君の奏でる音を評価です。

その前に、KENWOOD君の不具合箇所です。

「デジタル」「アナログ」「CDダイレクト」の切り替えセレクターのランプ切れ。ランプ切れは出音にどうこうないので気にしない。

KENWOOD DA-1100EX ってDAC内蔵しています。デジタル接続できるんよ。

アンプ内蔵DACから音出しするとキリリとした音が出るだろうって期待するじゃないですか。

光デジタル音声端子、同軸デジタル音声端子 と両方ともテストしています。

デジタル同期OKで、音楽を鳴らしてくれるのですが....

音が揺れるように歪みます。突然ノイズが乗ったり爆音になったりもします。

つまり、KENWOOD君のDAC回路に不具合ありです。

そうそう、背面にDACのなにやらスイッチが付いているのよね。

UNSWITCHED とかあるので、DACの基準信号同期をアンプ内部回路使う、または送信信号を使うとかの切り替えとかできるのか?入力信号をリクロックするしないの切り替えとかなのか?と期待したのです。

このスイッチですが、フロントパネルのソースセレクターで「DIGITAL」押下で連携して内蔵DACを起動するかどうかのスイッチでした。つまりずーっとDAC回路が起動しっぱなしにするのか、ソース切り替え操作で連携するかのスイッチのようです。

このスイッチで実はデジタル入力したときの音歪みが取れたりするのかと期待したんだけどなー。違うんだよなー。

でもでも、アナログ接続では音に不具合を感じないのでそれを聴いて....

KENWOODの音って堅牢って噂は聞いてます。

私にとって堅牢な音ってのはNECのアンプの音なのよ。KENWOODのアンプでまともに音が出ている個体に巡り合えたのは初めてなので期待していたんです。

あーっ。こういう音をKENWOODマニアの方は堅牢というのか。とちょっと関心です。

音的には極端な違和感を感じずに安心して聞いてられます。

ほどほどのスピード感があり、空気感も感じ取れます。

無音の音ってわかります?無音時の静寂も綺麗なのよ。

音がフェードアウトするときの空気感は気持ちいい。

中音域の音切れは抜群なのでは?なのでボーカルが気持ちいいのよ。鼻息吐息が感じ取れるんです。

総合的にタンタンと音を紡ぐのです。極端な誇張はないと思います。なのでサンスイのような艶やかな音ではないんです。

私の中では、まあー聴いてられる音には違いありません。

ということで気になる点を....

低音域が気に入らない。一聴して低音は太いのだけど、「ドン」ではなく「ンドン」という音です。よくある単に「ドーン」と伸びるタイプとは違います。音の前に微妙な空気感を伴っているように感じたので「ンドン」です。えーと「うどん」って発音でもいいかも。

「ドン」より余韻も少しあります。なので低音の音切れが悪い。そうなると私が好きなメタル系ロック物は臨場感がなくなるのです。ギターは音切れいいのにドラムがちょっとだけどよーんとしている。ライブ録音物を聴いたら顕著に空気感が台無しになります。

高音域です。かなり上の高音域が出ていないのでは?と感じます。

刺さる系の高音を感じないので聞きやすいといえばそれまでですが煌びやかさはありません。かつ、色艶を伴うような空気感を感じません。

中音域の音の粒子というか粒立ちはしっかり感じ取れるんですよ。なのに、かなり上の高音は感じない。低音は微妙にどよーんとしている。

なんとなくですがDENON系の音に似ているなー。と感じるのです。

よく音の出方を景色で表現されたりするでしょ。

寒いつやつや音とか、硬い金属的な音とか、陽だまりのような温かい黄昏音とか....

私はKENWOOD君の音から砂漠の景色を感じ取っている。

目の前の空中に小さい砂粒が目に見えるように漂っている。足元の砂の不安定な土台も感じる。でも、砂が吹き荒れている世界が目の前に綺麗に広がり、色数の少ないけど温度や風当たりを感じる音。って感じです。

砂のようなというのが中音域の小さい音の粒子です。これが漂うようにきれいに出てくるのでボーカル域とギターは心地いいんですよ。

でも低音がさー。音切れいまいちだからピアノがさー弾まないのよ。

そうそうボーカロイド系については....。説明するまでもないよね。ボカロのボーカルはめっちゃくっきりなのに、高音がなくなって低音が締まりきらなくて極端にカラフルな世界観は無くなっている。

オーケストラ物やトリオ系ジャズ物といった、低音にホールのような余韻が欲しい曲にはばっちりだったよ。

でもね、単楽器物やジャズでも管楽器系のものについては空気感が消えるのよねー。

なんか惜しいなー。もうちょっと頑張れよと応援したくなる音と判断しました。

 

はい。KENWOOD君の数日間の代打仕事終了です。

ONKYO君をオーディオラックに設置しなおします。

まずはセレクターのガリがとれたかの確認です。

CDデッキ1個体を背面の端子のあちこちに挿して、セレクターでそのポジションを選択して出音が極端に異なっていないかの確認です。

セレクターがどの位置でもガリはなくなりました。セレクターがどのポジションでも音の変化を感じ取れないってことで修理完了でいいよね。

背面の端子にそれぞれの機器を繋ぎます。各機器のスイッチを同時に入れてセレクターをカチカチ切り替えてみます。

ノイズの発生もなくそれぞれの機械再生音を出してます。よそのソースの音が混じって出音するとかのつまらないトラブルもありません。

それでですねー.....

セレクターの掃除が効いたのかな?なにやら音が薄くなったいうか空気感一杯で綺麗になった。

嫁にも聞かせます。嫁からは、つやつや感というか空気感が増えた。粒立がさらに細かくなった。低音の雑味が消えてない?という意見がでます。

うん。雑味?となる二人。

これってさー、今までCDポジションでは問題ないと感じていた音も、実は微妙なノイズがあって雑味を感じていたってことなんじゃない。という推論に至りました。

ともかく音色もいい方に向かったので良し。

 

さてさて、次のついで仕事です。

私のしょぼいUSB-DACですが、電源をあれこれしたら極端に出音が変わるという、ようするに安物のUSB-DACなのよ。

電源をちょっとでも強化できないかってプチ妄想はしていたのです。

ちょっと前にヤフーショップにて500円クーポンをゲットしまして、それを適用してこんなのを購入しました。

NFJストアさんの、「FX-AUDIO- Petit Tank DC電源ノイズクリーナー・バルクキャパシタ」というやつです。

 

FX-AUDIO- Petit Tank DC電源ノイズクリーナー・バルクキャパシタ 延長ケーブル型 出力プラグ外径5.5mm 内径2.1/2.5mm両対応 :H224:NFJストア ヤフーショッピング店 - 通販 - Yahoo!ショッピング

ACアダプター等の電源装置とデバイスの間に接続する事で、電源由来のノイズを軽減すると共にバルクキャパシタとして機能し、接続したデバイスの持つポテンシャルを開放するD...

Yahoo!ショッピング

 

これを電源ラインに追加したところ....

こういう小物で変化を感じ取っているようではあきまへんなー。

私の激貧オーディオでゲットしたDACでは音の変化ありです。

あからさまに低音域の音切れがスパスパとよくなったよ。

あーっ、小さいドンドンの音数が増えたー。そして高音域が艶やかになって空気感とスピード感がなんともかんとも。

いろんな楽器が同時にいっぱいなっている時は音がつぶれているように感じていたのが粒立ちが出てきたよ。

オーディオはやっぱり電源が一番なんだよなー。

ちゃんとした立派なUSB-DACが欲しいなーと思う今日この頃です。でも激貧家庭にはかなわぬ夢でございます。だって私の治療費がさー、ブヅフツ.....

 

以上、たいしたことを書いていない、私が後々にあのときはどうだったっけ?というのを見返すための記録ブログでした。

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銀色スピーカー線ってどんな音するのん? (COBRA SILVER 2.50 QMM

2023年01月10日 22時53分27秒 | オーディオ

昨日、一昨日のネタとなります。

去年末に片付けしていてなつかしいものを発掘です。

昔に入手していたスピーカケーブルです。

そういえばこのケーブルでの音出ししていないなー。そのうちに試そう。

1月8日の日曜日です。そのケーブルで音出ししてみようって気になったのです。

えーと、発掘したケーブルはこんなやつ。

今回のターゲットは、下の金色っぽい被膜に見えているやつです。

これね。本来は透明な被膜だと思うのよ。経年で透明被膜に黄ばみ変色ができていると思ってます。

さて、このスピーカー線なんですが....

なんと芯線が銀色なのよ。

確か、私の遠い記憶だと....

細い銅線に銀メッキをして撚り線しているとかだったかと...

2本腺の間にも銅線のような金属線が仕込まれているんです。多分ですがお互いのケーブル電磁波緩衝防止とかノイズ対策とかのウンチクだと思います。

で、このケーブルですがどこのなんなのよというのは....

MONITOR COBRA SILVER 2.50 QMM ってやつです。

なんと....ドイツ製という。

ドイツ製だから偉いとかそういうものではないかと思います。

ちなみに私的には、金属製品は日本製がいいと思っています。銅線も日本の製鉄会社が作っているものを日本の会社が編み込んだものがいいと思っているのです。

でもね、オーディオについてはいろいろとありまして....

アメリカ製のWE製のケーブルとかね。まあー、個性があるってことです。

さてさて、こやつはドイツ製だからでしょうか?綴りが微妙な...。ケーブルが「KABEL」です。

長さは5.5mが2本です。この手のケーブルって今も製造販売しいるのかどうかはわかりませんが、15年ぐらい前は案外安く入手できていたはずです。

だって激貧の私が持っている。それも多分だけど中古でミソクソでゲットしていると思います。だって...、スピーカー線に多額のお金を投資しませんので...

銀色メッキされているので....

銀色って酸化しやすいはずなので現在露出している部分はカットして芯線剥きなおししました。

ここからが、「なが~ン、クオリティー」です。

オーディオ趣味の方なら芯線をなにやら薬剤で掃除してとか、軽くやすりをたてるとかするんでしょうけど....

私は撚線を一旦ほぐして、私の指で再度より直します。

被膜にマジックで赤黒と色塗りチェックをします。

左右の「L」「R」と書いたマスキングテープを貼りつけます。

ダサいでしょ。これが「なが~ン、クオリティー」っす。

今回はこんなアイテムも用意しました。

ナカミチ製の金メッキされたYラグ端子です。

ずーっと昔になにかでゲットして何年も使わずに放置プレーしているグッツです。

せっかくなので今回の音出し遊びで試してみよう。

さてさて.....問題は.....

このでかいスピーカーの背面にどうやってアクセスするかです。

DENON SC-5000 ってやつなんですが....。小型冷蔵庫ぐらいの大きさなのよ。

こやつが重くてさー。多分だけど私の体重と同じぐらいの重量があるんではないかと....

これが壁にけっこうぴったりとした配置に置いているので背面に手が入らない。

はい、四苦八苦してスピーカーをどすこいどすこいとしてケーブルを交換しました。

 

さあー、ワクワクの音出しですよ。

出てきた音は.....

えっ?軽い明るい音.....

朗々と歌い上げよるよ。

あん?高音が余韻が、「ウーーーーーーン」と伸びるの?

パッと聴いてみて、マランツアンプ系の黄昏音に高音アレンジ強めのような。

いやいやマランツやLUX独特の柔らかいふんわりとした存在音よりもHI-FI系の音なんだけど....

なんだろう。とっても聞きやすい透明感サラサラの音。クリスタル系というか....

硬い音ではないんだよ。ガラスのような硬い系ではなくテラテラのビニールのようなというのかな?柔らかいけど透明感はある。

そして、肝心の低音の締まりは....。「ドン」の傾向です。立ち上がりも音消えも微妙な余韻があって迫力ある系の音なんよ。

これって中音域と、その上のちょっと高音域が前に出てくる感じです。

超高音域は出ているのん?高音の余韻でかき消されているとかなのか?

いやーっ。なんと聞きやすい音だこと。聞きやすいってことは....

間違いなく音の輪郭が消えている。音の粒がないのよ。

音色の変化は敏感に感じる音でスピード感はあるんよ。

ボーカルが効きやすい系で、プチ余韻があるのか全ての声が艶っぽくなる。

声が艶っぽくなるとボーカルが歳を取って聴こえるという。

しっとり女性ジャズボーカル系は色気がついていいんだけど...。

囁き系ボーカル物はどういうこったい。小林桂といった、ちょっと鼻声囁き系ジャズ物が、爺さんボイスになりよった。

かわいい声系のものJPOP物はおいおいと...。

高音域が音がおかしく感じるのよ。ってことでサックス系の管楽器物を聞いてずっこける。

Alexandra Stan というアーティストの Saxobeatsというアルバムを聞いて高音域の音切れの悪さに、ダメたこりゃとなる。

中島みゆきの鼻声はどうなんよ。矢野顕子のピアノと鼻声はどうなんよ。

いやいやバンドの音で、そうだなー音数の少ない ブルーハーツ を聞いてみて....

あーっ。うーっ。

とかしていたら嫁が突然やってきた。

「音がおかしくなったよね。オーディオ壊れたのか?」って尋ねる次第です。

嫁がいうには低音がめっちゃおかしい。カラオケの低音みたいな響を感じてどうした?ってことらしい。

スピーカー線を変えてみたんよ。って説明したら.....

嫁の顔が怒り出した。

「まさかスピーカー線を買ったんちゃうやろな。オーディオに新規金を使うなというてるやろ」って言われる始末です。

さらに「金出してこんな音しとると許さんぞ」って念押しされた。

いやいや、そうではなくてカクカクシカジカと説明したら....

音が悪くなったんやから、そのスピーカー線を売って金にしろって....

まあー、そんなこんなの日曜日でした。

 

さてさて3連休最終日の1月9日、月曜日です。えべっさんがはじまりましたね。

世間は休日だけと私は通常営業です。

後輩がやってきました。

後輩はめざといなー。「スピーカー弄ったか?なんかオーディオ遊びしとるんか?オーディオいじっとらんと金稼ぐ仕掛けをしろよ」って....

コレコレシカジカと説明する私です。

というのは後輩にも音を聴かせたかった。で、さっそく後輩も音を楽しむという。

その後輩の顔は口が尖がっている。指で膝を叩いてリズムきざへみつつも、時々眉間にシワが入る。

結論は、スピーカー線を元に戻せというご神託がおりました。

はい。私と女性陣二人。3人ともほぼ同様の感想に至るのです。

もしかしたら長期聞いたら音が変わるかも?ってちょっと期待もします。

後輩から不平をいわれつつも、朗々と軽い音を奏でさせつづけてみました。

最初から見て24時間ぐらい鳴らしてみましたが大した音の変化を感じず。

深夜にスピーカー線を元に戻すことに.....

あっ。ついで仕事もしておこう。

もしかしたら、ナカミチのYラグ端子が音を変えているかも?

Yラグ無しで直に銀線をスピーカー端子に結線です。

出てきた音は....。やかましくなった。音が平べったく左右に広がった。

音の奥行が消えたよ。で、音の輪郭はどうなんよ。あーっ余韻の感じは変わらないのか。音が広がったからボーカルが引っ込んだ。すると艶っぽい音がさらにひっこんで....

まあー、なんということでしょう。とっても聞きやすい朗々と元気よくノリノリのBGMとなってしまう。

音の粒感を感じなくなるとこんなに効きやすくなるのかと実感した次第。

(念のために書いときます。私の聞きやすいって表現は、聴いていて楽しくない単なるBGM的な音ってことです。褒めているわけではありません。)

いやいや、そうではないよ。

と、スピーカー線を元の細い線へ交換です。

改めて音を鳴らす....。

うん。いつもの音になった。

俺っちは激貧家庭だから、舶来の高級な線より、うんちく一杯の高級な線より、細いPCOCC線が相性良いみたいです。きっとそういう激貧素性耳ってことなんでせう。

 

そういえば....

ベルデンとモガミのスピーカー線を試していないやつがどこかにあるんだよなー。

それが出てきたらまた試してみるか?

でも、面倒だなー。いやいやモガミ単線は期待できるかなー

というのもあるんだけど。

あーっ、それは発掘されたときに考えよう。

 

はい。自分が後々に確認するように、銀色スピーカー線を試したことをブログに記録しておきます。

 

PS.

注意書きです。

なが~ンの腐った耳で感じたことを正直に書いております。

オーディオに詳しい博学の人から見たら、頓珍漢なことしているだろうしセンス無しかと思います。

音については各人それぞれの感じ方があるかと思いますので、私の意見を糞真面目に読み取らないでください。

こんなバカ耳しているやつがブログに変なこと書いているぞーって感じて読み捨ててくださいまし。

決して、ドイツのスピーカー線を全否定しているわけではありません。私のところのポンコツ激貧オーディオとバカ耳でそう感じたというだけです。

もし、同様のドイツ製スピーカー線をお使いの方で気分を害された方がおられましたらお許しください。悪気があって書いているわけではございません。

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スピーカー(DENON SC-5000) 片側だけガリ取り

2022年06月06日 23時44分59秒 | オーディオ

前々からなんですが、片方のスピーカーがアッテネーターにガリがあるんです。

ガリが出たときは何回かつまみをグリグリ回してガリの出ない位置にして音を聴くって対処してました。

ところが最近はグリグリしてもガリが治まらない状況になったのです。

何十回も左右にグリグリと回す作戦をしてみても変化無し。というかガリが出ないポジションがなくなりました。

面倒だけどなー、ガリでボソボソと音切れノイズが入る音を聴くのはつらいよなー。

ということでごまかしメンテする気になりました。ごまかしですよ。だって私は知識無しのド素人ですから。

 

アッテネーター部分を取り出さなければなりません。

アッテネーターのつまみを引き抜いたら、シャフト付け根にナットがあります。

内側から差し込んで表からナットで締め付け固定ってことです。

このナットを外すのに....。シャフト飛び出しを懐に飲み込んでナットを回すような工具が必要ですよ。

スバル弄りで使っている工具でいけるかなーとディープソケットを差し込んでみました。ナットに食いつきました。

アッテネータのナットを外すことができることを確認したのでウーファーを取り外します。

ふえーっ、この重たいウーファーを破らないように外すのってめっちゃ気をつかうよ。

アッテネーターのナットをほどいてスピーカーボックス内に押し込みます。

するとスピーカー内にアッテネーターがポロリと外れます。

でかいなー、アッテネーター側面に銅が巻かれているのね。

動部分に前オーナーの指紋が汚れ腐食になっているよ。ってことで、前オーナーも分解修理しているってことです。

本当はアッテネーターを分解した方がいいんでしょうけど....。後ろにCクリップとナットが見えているから分解できそうだなー。

でもなー、ハンダ配線外してまでどうこうしたくないんだよなー。

ってことで、アレですよ。インチキ修理ですよ。

接点復活剤を持ち出します。賛否いろいろとあるゲイグを用います。

ゲイグを使うと後々に腐食が云々。インチキ修理なんだから、後々のことはそのときにって問題の先送りして今が良ければいいんだよ。どうせオイラのポンコツオーディオさ。だから、やっちゃいます。

隙間から吹き込んでグリグリと回します。

ウーファーは転がしたまま(線が繋がっている)で、アンプのスイッチオン。

ボリュームを一番絞った状態でグリグリ回して、いつものボリュームぐらいでグリグリ回して、ガリが出なくなるまでグリグリと回します。

小さめの音で音を鳴らします。床に転がしたウーファーも鳴るよねー。そんなの気にしないさー。

小さめの音でガリがなくなっているのを確認です。

2個のアッテネーターをガリ取りして元に戻します。

アッテネーターの表面はCRC2-26にて軽く拭き掃除しました。銅の指紋接触腐食対策です。これで私の指紋汚れは無いはずさ。

えっ?CRC2-26をもっているならゲイグよりそっち使えよってつっこみが...。まあねーゲイグ使いたかったのさ。CRC2-26って樹脂への攻撃性ってどうだったっけ?とかそんなの....。ゲイグ使ったから226が云々関係ねー。

もちろんウーファーを組み付けるのも恐怖がいっぱいです。ウーファーをゴトンと落としたらアウトです。もちろん自分の指で突き破ったら最悪です。優しくプルプルしながらがんばりました。

組み付けたら、いつもの音量で音出しです。アッテネーターをグリグリいじってガリがなくなったのを確認です。

これで右側スピーカーのインチキ作業ガリ取りはできました。

左側はめんどうだなー。今はガリの無いポジションにいるのですがつまみを回すときっとガリガリするよ。

でもなー、今はガリの無いポジションで安定しているんだし、インチキ修理はできたらしないにこしたことないし、ってことで左側スピーカーはさわらないことにしました。

 

そうそうアッテネーターの型番など

アッテネーター型番:ACRW40 8オーム

アッテネーター外す道具:12mmディープソケット

スピーカーユニット外す道具:6mm六角レンチ

 

以上、面倒なガリ取りインチキ修理した記録です。

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安いハイブリット真空管アンプを試してみた

2022年05月15日 11時43分37秒 | オーディオ

2月からなんだかんだとしているオーディオのアンプです。

体調悪くてアンプの修理も進まずでした。

そんな中、3月になにげに立ち寄ったガラクタショップで見つけてしまったのです。

謎の機械としてジャンク箱にポイと入れられて売られていたんです。

それも税込みで300円でした。

これって私の目には、アンプに見えるんだけど....

はい。300円の博打を打ってみました。300円だったらまったくのガラクタでも諦めつくよね。

低価格真空管アンプのボティーです。

メーカー名は Dilvpoetry 型番不明です。

ネットで調べてみたら Dilvpoetry R50 ではなかろうかと推論です。ちなみにネット通販の価格では1万円以下という低価格帯のアンプでした。

取扱説明書がついていたので、それを見て欠品部品は...

ACアダプターから壁コンセントまでの電源線(通称眼鏡ケーブル)と、真空管2本です。

肝心の真空管が欠品なのよね。

 

フロントにボリュウムといったつまみ。背面は接続端子という一般的なアンプ体裁しています。

ジャンクだからねー。

とりあえず分解して中身が焦げたりしていないかの目視確認はしますよ。

基盤には「V2 2021-03-08」とプリントされています。

これってハイブリットアンプになるのかな?

オペアンプがハンダ固定されています。オペアンプはNE5532Pです。

基盤背面です。

この基盤だけの状態で通電してみまして煙が出るといったことはなしでした。というか、真空管ソケットが青く光るのね。突然青く光ったので焦りました。

 

真空管が無いとはじまらないので、真空管を入手することを考えます。

インターネットで調べたところ中国製真空管アンプにて汎用真空管部品で流通しています。

真空管の種類で音色が変わるとかで交換部品としての流通もあり、かつ、マニアが交換した余剰真空管がヤフオクといったところでも流通してました。

米国製、中国製、ロシア製と製造国もありまして、日本製はビンテージ品としてそこそこのお値段なんですね。

とりあえず安い路線で探すのか?いやいや、安いやつはそれなりなんだろう。出てきた音が不満だったら、きっと安いやつだからもうちょっと上のクラスに買い替えてみようとか考えるのだろう。と思うと、格安よりはちょっと上のグレードがいいかなーと考えます。

株式会社ノースフラットジャパンさんにて取り扱いがあるのを見つけました。

その中でも、「交換用真空管2個セット ミルスペック選別グレード」というものに興味を惹かれるのです。

選別グレードの中でも同一時期生産品の同一箱でペアリングしておりますので、特性については申し分無い状態です。人民解放軍のデッドストック放出品です。空軍レーダーの保守用としてストックされていたもので、特性の揃った最高品質の真空管です。

とのことで....。まあー最初の入門にはいいのかなと...

ノースフラットジャパンさんがヤフオクにも出品しているんです。落札しました。割引クーポンなどを適応して送料込みで2050円の散財です。

手元に届いたものを見て驚いた。

なんと51年前の真空管が来ました。

私は古くても使えるのであればそれでいいのです。

でも50年前製造の物が届くとは思ってもいませんでした。

中身はエアキャップ梱包されてました。

真空管を取り出します。

いかにも中国製というか軍用というか、星デザインがガラスにプリントされてますよ。

型番らしきものは、「北京 6J1-T」でいいのかな?

私は真空管アンプのことは知識ないのでこやつがどうこうというのわかりません。

そんな屁理屈より出音が私の耳にどうかなんですよ。

真空管の足が微妙に曲がっているのでラジオペンチで修正してからアンプ本体に挿入です。(ガラス管底が薄そうで割れないかプチスリルでした)

電源オンしたら、真空管が下から青く灯されてます。もちろん真空管の中に赤い光もありますよ。

基盤で光っていた青い明かりはこういうデコレーションのためだったのか?それとも青い光で照らすことで真空管を温めているとか屁理屈があったりするのか?というのは無知の私にはわかりませぬ。

単なるデコレーション目的だとしたら私は青い光は不要だわ。

真空管アンプってDC漏れとかはあるのかどうかはわかりません。でも用心はしておこうと、とりあえずのスピーカー端子DC漏れを計測しました。

左 0.071、右-0.033 でした。

壊れてもいいとりあえずのミニコンポスピーカーを繋いで音出しです。

普通に音出しできました。

ミニコンポのスピーカーなので音質が云々ってことはありません。まあースピーカー相当の音は出ていて音がおかしいというのはありませんでした。

2時間ほどミニコンポスピーカーで鳴らし続けてから、再度DC漏れを確認して数値的に大きい変化無しです。

では、メインシステムの大きいスピーカーに繋いでみます。

DENON SC-5000 ってやつです。次の写真でアンプと大きさを比較してください。

ある意味で恐怖のスイッチオンです。DC漏れを調べているとはいってもアンプが馬鹿でスピーカーを壊すなよ。

「ポッ」ノイズはなく無音でスイッチオンでした。まずは一安堵です。

徐々に音量を上げて出音に聞き耳をたてます。

なんだろう、なんかワクワクしてきたぞ。ずーっと通院の苦悩ばかりだったのでこういうオーディオ遊びが楽しいぞ。

この小さいボティーのアンプなのに、しっかりと大型スピーカーを鳴らしてます。

パッと聴いた音は、スピード感有り、音の粒立ちを感じるんだけど....

音がたくさん重なるような混み入った時に音割れするじゃん。

ミニコンポスピーカーでは感じなかった音割れが微妙にするんです。最初はなにかの錯覚かと思いつつ、リピート再生して音割れをしつこく確認すると必ず同じ箇所で音割れなのでアンプがそういう音を紡いでいるってことです。

そして左右で音の芳香というか、曇り方というか、濁り方というか、違うのよ。

試しにスピーカー線を左右入れ替えたら音の出方が左右入れ替わったのでアンプ側の問題だわ。

さてさて気になっていた箇所があるのでそれを処置してみます。

真空管の足部分です。50年経っている真空管って足部分が微妙に肌荒れしてました。

真空管の扱いは初めてなので変な磨きはせずにそのままソケットに差し込んで出てきた音がこんな感じだったんです。

真空管の足を#1000のサンドペーパーで2擦り撫でる程度の簡単磨きしてみました。それだけでザラザラした表面物質は消えますよ。

接点復活剤といったケミカルはあえて塗らないで真空管を再挿入です。

スイッチオン。出音は.....。これこれ、これだよー。

音割れなくなりました。左右の音の芳香も違和感消えました。

音の粒立ちはいいですね。スピード感もあります。がしかし、キレキレではなく、なんかマイルドなのよ。

透明感はそうでもないなー。煌びやかさもないなー。低温は拳パンチではなくドッチボールぶつけられているなー。

そうなるとメタルロック系の音は....。はあーっ、そうかよー。

ちょっとまってよ。もしかして固い地盤に置いたら音が締まるかも?ってことで根性台を出してみました。

スパイクを差し込む本体床面積がなかったので石プレートの上に置いただけです。

ちょっとだけ低音が締まりましたが....

まあー、私の中でこやつの傾向が見えました。あきらかに私の音嗜好とは別方向です。

嫁にも聴かせました。

嫁は、意外だーピアノの音は拾っていて弾み感あるよねー。でもピアノの高音パートに行くと線がめっちゃ細いやんというか聞こえなくなるやん。ボーカルは艶っぽくて浮き上がるんだね。とっても聞きやすい音だねー。楽器の高音低温がおなざり仕事してないかい?

ってことで、クラッシックとヘヴィメタル、そしてコンサートライブ録音物と聴いてみる。

そうだよなー。そうなるよなー。となったところで嫁から指摘が出るんです。

これさ。以前のUSB-DACで聞いたときの改造前の音と同じような感じだよね。世間的な音の嗜好がこの味付けってことなのかもよ。

そこで私もあーそうかーとなるんです。

USB-DACをオペアンプ交換改造したときは初期チップがNE5532で高音域が出ないってなったんですよ。確かにあの時の音と傾向が似ている。

2019年6月15日のブログ記事:PCオーディオUSB-DAC FX-AUDIO FX-02J+ のその後

脱線しますが、USB-DACのオペアンプはLT1364とADA4898-2の組み合わせで運用しています。

2021年2月11日のブログ記事:PCオーディオ、USB-DAC(FX-AUDIO FX-02J+)のオペアンプをLT1364に替えて見る

さてさて、このアンプ基盤にもNE5532が貼りついている。そやつが音色の決め手ってことだったりするのか?

そうなると、こやつもオペアンプを交換したりしたら....。

あーっ。今はそこまでやる気力はないなー。時間も取れないなー。

ということで、このハイブリット真空管アンプは、そのうちになにやらするのかも?とオーディオ墓場棚に放置プレー決定です。

このあとは、スピーカー線をメインアンプに繋ぎなおして、嫁と二人して、そうそうこのぐらいの音幅が無いと像を紡がないよねー。と再確認した次第です。

はい、ハイブリット真空管アンプ初体験はこんなものでした。

 

そうそう嫁からとどめの一言。

運用しないアンプを無駄遣いしたんか?あんたの治療費で家計苦しいのに腹の足しならんオーディオに金を使うなよ。

そうですね。このアンプにトータルで2500円ぐらい出費してます。

2500円あったら私の全身紫外線治療が2回できるね。

嫁にごめんなさいと謝るのでした。

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オーディオ修理して交換した - ONKYO A-919 セレクターカチカチ病修理

2022年05月14日 20時50分14秒 | オーディオ

私の貧乏オーディオです。今年の2月に超お気に入りの音を奏でていたアンプが故障して補欠アンプを設置してました。

補欠アンプはもちろん音は出るんです。知人が来たときに聞かせたら「何が不満なんだ?」と言われるのですが....

私が補欠としてキープしているのは理由があって、私の耳と相性が悪いというか音が気に入らないというか、つまり気に入らない音なんです。

はい、とりあえず音は出てますが不満なんですよ。

ということで、補欠要員を下げるべくオーディオをちょっとだけごにょごにょとしていました。

それが、とりあえず解決したのでそれまでのことを日別に記録として書きます。

 

2022年2月12日

補欠アンプを代打で運用です。PIONEER A-717 君の出音が気に入らないのです。

補欠アンプを据えたときの内容は次のブログ記事を見てください。

2022年2月11日のブログ記事:お宅のオーディオ元気ですか?我が家のやつは...AX-Z911ご臨終

どうしても気に入らないので手持ちの別アンプの組み合わせを検討します。

ブリアンプとパワーアンプ、別個体タイプです。この手のアンプって重くて引っ張り出すのが大変なので手を出さずにとりあえず手前にあった補欠アンプを据えたってことです。

プリアンプは、ONKYO P-309 ってやつです。名機とされるやつですが古いからねー。

パワーアンプはすぐ取り出せそうな手前にあったやつ2台を倉庫から連れてきました。

Panasonic RAMSA WP-1400A 

ヤフオクで210円落札したやつね。ずーっと前にとりあえずの音出し確認してから放置プレーしてました。

2019年2月17日のブログ記事:21円のアンプと324円のUSB-DACは音が出るのか?

もう1台です。

YAMAHA P2180 ってやつ。ずーっと昔にヤフオク1円落札+送料600円だったかな?で入手したやつです。

こいつらを繋いで音出しします。

うーんうーん。

と、重たい黒い物体を積み重ねつつ....

ヤマハのアンプがどうも片チャンネル調子悪いか?なんか興味なくなって脱落。

RAMSAはねー。音の輪郭はしっかりしている。ボーカル域はいい感じ。でも高音がスカスカというか高音域出ていないんちゃう?

RAMSAの高音域がしっかりしていたらこれでよかったんだけどねー。

とりあえずRAMSAのアンプを開けて中身を見たら....。オペアンプがあるのかー。あーっ今は改造が云々って気もちになれないしなー。皮膚病治療でしんどいんだよなー。

 

2022年2月15日

RAMSAの音が気に入らない。でもねーRAMSAになにか可能性を感じるのよ。だって中にオペアンプがあってそやつを交換したら...。

あーっ、皮膚病治療でしんどいねん。細かいことはしたくない。

RAMSAを理由をつけて止めたいという...。

そうだ以前にお気に入りで活躍していた ONKYO A-919 をひっぱりだそう。

はあーっ。やっぱりONKYOの音がいいわー。

でもでも....。セレクタカチカチ切り替わり病がひどいです。

この故障さえなんとかすればONKYOの出音は気に入っているんだから....

と、修理することを考えます。

 

2022年2月21日

皮膚病治療でしんどいのよ。ステロイド効きすぎで皮膚のあちこちが切れるのよ。免疫抑制剤ってのが気分わ悪くするのかずーっと悪寒も感じるしさ。

とか思いつつも、ちょっとでも皮膚病に対するストレス解放のために自分が心地よいと思う音を聞きたいのてず。

やめときゃいいのに、ONKYO A-919 を開けてしまった。

まずは、アンプ入手時から壊れていた箇所を....

スピーカー端子が割れているのよ。

ぎゅっと閉めこまなければ、このクラック状態でケーブル固定できていたので、そのまま使用していました。

よーく見たらボンドを入れたような形跡があるのよ。

つまり前オーナーにてなにやら修理を試みているってことだよね。

ここまででこの日は終了です。

 

そしてそして.....

ずーっと日が開きますよ。

皮膚病治療でどんどんボロボロになっていく私の体です。ともかく免疫抑制剤ってのがしんどかった。

3月から某大学病院になりました。つまり街医者が2か月治療してどんどん悪化して匙を投げたってことです。

大学病院では軽度の薬疹(街医者の治療がダメだった)と診断され、今晩から入院する?ってまじめに言われました。

入院がいいんだろうけどコロナ禍だしねー、この体調だと寝込んでもいいのにあなたはてきぱき思考しているしねー。入院は許すから今の治療を止めなさい。2週間薬絶ちして自分の体力でどこまで回復するか試してから本格的に大学病院での治療開始となりました。(後日に主治医談:入院しても2週間の薬断ちだったとのこと)

まあーそんなこんなの大学病院にて、皮膚リンパ種になってはならぬとあーだこーだとありまして、今ここに赤い発疹いっぱいのままで、まだ生存しております。

えーと、4月後半ぐらいから明らかに体が軽くなり治療以外のことで前向きなことに手を出せるような状況になりました。なにより、なんか美味しいものを食いたいと思い始めたのが回復傾向の証だと信じてます。

ということで.....

ずーっと作業台の上に放置したままのアンプに着手します。

 

2022年5月9日

割れていたスピーカー端子を取り外して分解しました。

前オーナー修理のボンドがべったりと残ってます。それを剥がすのが大変でした。

お湯で揉んでみるから初めて、最後は、除光液にどぶ付けという...。

樹脂素材にはけっして優しくない、いやいや樹脂素材が溶けないかとドキドキしながら掃除しました。

そして、瞬間接着剤(手持ちのアロンアルファEXTRA)でクラック箇所接着したのが次の写真です。

組み立てにあたり樹脂素材のネジ溝部分にグリスを入れるのですが....

ウレアグリスと、ワセリングリス、どっちにするか悩みました。

数年ぶりにひっぱりだしたワセリングリス。

これが数年たっていても中身は大丈夫か確認したかったので、ワセリングリスで組み立てます。

つまみの赤キャップは本来は接着固定です。スピーカー端子分解のみそはこの赤キャップを剥がせるかにかかっているので、今後にまた分解するかも?と考えるとボンドは入れたくありません。

どうすっかなーと考えて閃いたのが水道用シリコンテープです。

こいつを中に薄く巻いてねじ込むことで固定しました。

普通につまみを弄る程度では剥がれませんよ。

アンプに組み付ける前に、今後なにかの時に見直しするための写真を撮影です。

接点部分は、これまた数年ぶりにひっぱりだした接点復活剤です。

これを使うと錆びるんだよなーとかの批判もあるゲイグです。

ゲイグで接点を磨いてからアンプに組み込みました。

これで、割れていたスピーカー端子の修理は完了です。

 

2022年5月13日

いよいよ本命のセレクタが勝手に切り替わるカチカチ病の修理です。

この症状の問題個所と対策修理方法は先駆者によってネットに情報があがっているんです。

私のアンプはA-919です。ネットではA-917での修理事例が多いです。セレクター周りは同じなので参考にします。

A-917/917F(A-919) セレクターの誤作動解消について - アンプとインプとの日々

http://kenpapa.private.coocan.jp/indoor/a917f.html

さくさくとアンプを分解です。フロントパネルを解体してここまでにしました。

問題のセレクタがハンダされているのですが....

前オーナーもセレクターカチカチをどうにかしようとしたみたいです。

ハンダクラックを疑ったのかなー、ハンダ増し盛りされてました。

芋ハンダになっているハンダを剥がすのにプチ苦労しました。

電子基板弄りに強い方なら綺麗に修理するんでしょうけど....

私は電気回路なんてチンプンカンプンの域にいます。ハンダ鏝も嫌いなんですよ。

なのでへたくそが渋々やらなければいけない作業として進めたのでこの程度の状態にしかなりません。

さあー、問題のセレクターを分解です。

確かにロータリー接点が黒く汚れてます。

ネットではプラスチック消しゴムで云々とかありましたが....

私は自動車整備で使用しているパーツクリーナーをちょっとだけ付けてティッシュでさらりと吹きました。

するとこれだけ回復です。

これでええんちゃう?

ってことで、ウレアグリスを薄く塗って組み立てました。

以降は元通りにして修理完了です。

卓上にて簡易音出しテストです。

セレクターカチカチ病はなくなりました。あれだけ狂ったように突然ロシアンルーレットしていたのがピタリと治りました。先駆者のネット情報に感謝です。

 

2022年5月14日

作業台の上に、まだONKYO A-919が居座ったままです。

次のテストをしたいアンプがあるんだよ。

ついては作業台の上をあけるために、ONKYO A-919 をメインシステムのラックに設置することを考えます。

代打のPIONEER A-717 をひっぱりださなければなりません。

こやつも重いのよ。足の上に落としたら超大変なことになる重量ですよ。

なんとか抜き取っても、次は ONKYO A-919 を抱えてラックに挿入です。

なんだかなー。今時のデジタルアンプは小さくてキレキレの音するっていうけどなー。

激貧家庭は今時のアンプって知らないので.....

いや、ここでですね......

実は今時の安いハイブリット真空管アンプが手元にあるんです。

そやつはどんな音なのよとテストしました。

そのテスト内容は次のブログ記事に書きますね。

で、その真空管アンプの出音が気に入らなくて....

はい、メインシステムのアンプはONKTO A-919になりました。

誤動作もなく音もおかしくないので修理完了で復帰できたものと思います。

ふーっ、こやつの音で皮膚病のストレスが緩和されるはずだ。

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お宅のオーディオ元気ですか?我が家のやつは...AX-Z911ご臨終

2022年02月11日 23時55分42秒 | オーディオ

こんなの見てもつまらないと思います。

でも私が後々に見返すかも?こんなことがあったのよという記録として書いてます。

 

私のオーディオメインシステムに据えていたアンプが故障しました。

2月8日はご機嫌で音楽を奏でてました。特に音が変ということもなかったんです。

2月9日です。さあーオーディオちゃん。今日もご機嫌でいきますよ。ってスイッチオン。

ずーっと電源ボタンが点滅です。

オーディオ趣味の方はご存じだと思いますが「プロテクトが解除されない」という状況に陥りました。

なんやご機嫌斜めやなー。なにぐずっとるんや。と、10分後ぐらいに再挑戦です。

ずーっとプロテクト解除できません。5分ぐらいまってみてこりゃダメだわ。となります。

オーディオが鳴らないのでメインシステムの前で仕事する段取りだったものを後回しにして、事務所にこもりました。事務所に設置しているサブオーディオで音出しして仕事ということに。

で、故障したアンプをずーっとメインシステムに据えといても仕方ありません。

もしやアンプの内部に誇りがいっぱい堆積しておかしなことになっているのか?程度の確認ぐらいしてみましょう。

オーディオラックに鎮座しているアンプです。

ビクター AX-Z911ってやつです。どちらかというとマイナー機種ですが、こやつのDACダイレクトのA級アンプ動作を知った者にはたまらなく愛着をよせるんです。

なみに私はこの個体にてAX-Z911は3台目です。音が気に入っていて愛用して壊れたら中古をまた入手、というのをして3台乗り継いできています。

そして、この3代目は修理調製品ってのを10年以上前に入手してます。

それから何回かメインアンプを別機種に交換していて補欠としてキープしてました。

今調べたらほぼ1年前にメインシステムに復帰して1年間活躍してきました。

一年前にこのアンプを引っ張り出した時のブログ記事は次のところ

2021年1月29日のブログ記事:オーディオのアンプ入れ替え

 

重たいアンプをやっとこさ取り出して、折り畳みちゃぶ台の上にドーンと置きます。

天井は相応に誇りがあります。

天板を外します。

思ったより誇りは少ないぞ。ってことで、誇り堆積でプロテクト解除できないのかという安易な期待は外れました。

まだ内部掃除していない状態です。掃除していない状態にて写真を撮ってみよう。

電源部分です。

このハンダってどうなの?もしかして、この周辺にハンダクラックとかあるのん?

そうそう。私は電気修理については限りなく素人です。

電気回路図は読めませんし手先も不器用です。

ついてはアンプを本格的に修理することはできません。

テスターで回路を探って故障個所を断定するとか、テスターを用いて調整ノウハウとかもありません。

私にできるのは....。

ハンダ鏝作業はできるので、ハンダクラック修理とか、コンデンサ交換ぐらいです。

なのでこのアンプを修理することは考えていません。掃除してなんとかなるかな?もしかして目視でハンダクラックがあったらハンダ鏝当ててみるかな程度です。

はい、脱線しましたね。

内部確認の写真に戻りますね。

スピーカーリレーを前オーナーが分解清掃している形跡があります。

確かに私が使用しているときにスピーカリレーに関するおかしな動作はありませんでした。

パッと見て私でもわかるアンプ基盤部分です。

これってさー。このコンデンサーがさー。

まずはコンデンサの頭にハンダのようなものが付いているのか?私がしたんじゃないよ。前オーナーが修理調整しているときの産物ですよね。

それよりもコンデンサのあしもとですよ。

この緑色って腐食しているよね。

この茶色のやつはコンデンサ液漏れっすか?それともコンデンサ共振止めのボンドなのか?

なんにしろ、この茶色に触れている箇所が緑色の腐食しているんです。

もうい箇所のコンデンサも同様な感じです。

腐食のような箇所がなけれはコンデンサ交換ぐらいは考えるのですが、いやー腐食がどうのこうの。腐食が起因して他の部品にダメージがどうのこうのというノウハウはないので私がこのアンプを今後どうこうすることは諦めます。

ということで、このアンプはご臨終ということにしました。

それでも内部の簡単掃除だけしておきました。

早々アンプをひっくり返してみて驚きました。

前オーナーが分解するときにビス位置を間違えないように記しが書き込まれてました。

内部の簡単掃除だけしています。

まあーダメだろうなーと思いながら電源オンしてみます。プロテクト解除されずです。

はい。このアンプとはおさらばだ。

アンプを修理する技術がある方には大したことないのかも?

またはAX-Z911をこよなく愛する同士がいて修理素材や部品取検体の価値を見出されるかも?と考えて、少しでも金の欲しい激貧ですのでヤフオクに出すことにします。誰かマニアの方が高値で引き取ってください(笑)

 

さてさて。

メインシステムにアンプが無いのはつらいので代わりを物色します。

我が家のオーディオ墓場を眺めます。

もう長いこと火入れしてないなー。ヤマハのくそ重いAVアンプはどないよ。

いやいやAVアンプはきっと音が嫌やとやり直しになりそうだぞ。

ずーっとオーディオ墓場の奥地には、ONKYOのセパレートアンプがあるんだけど....

まるでゴミ屋敷と化している部屋です。このゴミじゃなかった、いろんな仕事資材が入っている箱をテトリスしてごそごそというの面倒だぞ。

すぐ出せる手前には、ONKYO A-919ってのがあるんですがセレクタカチカチ病でメインシステムから取り外したんだよね。となると手前にあるとりあえず補欠のパイオニアを持ち出すことにするか。

このアンプを持ち上げよう。

あれれれ、うん?どういうこと。

アンプの足が棚板に貼りついていて持ち上げることができません。

えーいって私のくそ力でリフトアップ。

ハカッときて、アーッと驚愕です。

足が棚に貼りついたたままです。

足がもげました。

マイナスドライバーを使って、もげて貼りついているやつを引きはがしました。すると棚板の表面が剥がれるという。

足がもげたので、もちろんのように足が割れています。

割れた部材はというとアンプのほうに残ってました。

割れた破片が揃ったので、瞬間接着剤で貼り付け復元してみました。

瞬間接着剤がしっかり硬化するまでちょっと時間をもうけます。

その時間を使ってアンプのかんたん撮影しとこ。

このパイオニアのアンプは、Pioneer A-717という機種です。

底板が銅色なんですよ。

天板の隙間から見える内部も綺麗です。

電源部分もそこそこ大きいやつが搭載されています。

何年も、たぶん10年以上放置していたアンプです。

使い始める前にDC漏れチェックぐらいしておきます。

電源オン10分ほど放置して計測。そのまま電源オンで1時間ほど放置して再度計測です。

2回の計測で同じ数値です。左0.012Vと右0.021Vと出ました。

DC漏れは大丈夫だろうと判断します。

メインシステムに設置して音出し開始です。

いやーっ。なんだこのラジカセめいた音。

というか、音がちくばくで急にしぼんだりとか....

こりゃ長いこと使っていなかったからだ。蘇り時間が必要だわ。

 

はい、そして今現在です。

まだ使い始めてから通算で10時間ぐらいかな?

ちぐはぐはなくなりました、ふにゃふにゃ音量が変わるような音もなくなりました。

このアンプって低音が元気もりもりです。高音は気配がありません。思わずリボンツィーターが死んでいるのかと鶴認しましたよ。

高音域がダメなのと、低音が輪郭悪しブービーです。低温の音切れが悪いです。

はい、音の空気感ありません。粒立ちなんて欠片もありません。

ただ、大きい音がまんべんなく出ているだけです。

音の粒が無いのでやかましいだけです。高音が無いので透明感もなくザラついた音です。

ギターとドラムが同時に奏でているときでは、それぞれの楽器の音がごちゃまぜになって音の輪郭がまったくなくなります。

だから、私の大好きなメタル系の音が立体感がまったくなく、ただのやかましい騒音と化すのです。

ボーカルは浮き上がって定位するのですが、声質がちょっと野太くなります。

今のままだとこりゃダメだわ。補欠要因で放置していただけのアンプだわ。

まだ様子見のエージングしたら音が変わるかな?でも、そんなに劇的な改善があるように思っていないんだよなー。

とりあえずの補欠採用だから早く別のアンプを用意しなければ。

そうしないと、私のストレスがどんどん増えていくわ。

ストレスが増えると尋常性乾癬の面積が広がったらどうしてくれんだよ。

と、ブツブツと....。はあーっ。

さあーどうしたものか。

やっぱり Victor AX-Z911 が恋しいわ。どこかに安くで入手できないだろうか?

でもねー、尋常性乾癬の治療がどうなるかわからないんだよねー。病院の治療費と薬代のことを考えるとアンプがどうこうとお金をだすわけにいかないんだよなー。

あーっ、また不毛なこと考えてしまった。ブツブツ....。

ストレスだけが増えるのね。

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PCオーディオ、電源交換してみる

2021年07月16日 23時51分06秒 | オーディオ

今日も中途半端な雨天気です。ついてはスバル弄りできません。

そうなると最近調子の悪いやつをいじってみよう。

 

残骸パーツで組み立てたPCオーディオですが、6月中ごろからなにやら挙動不審になりました。

症状としては音楽再生しているときに突然フリーズです。

フリーズも画面が真っ黒フェードアウトもあれば、画面表示したまま止まったり、または画面にブロックノイズが出たまま止まったりです。

そうそうブルースクリーンストップして再起動ってのもありました。

ブルースクリーンについてはログが残るのでそれを見たら....

グラフィックドライバがらみの応答無しエラー。またはメインメモリアクセスエラーくさいものです。

 

さあー真面目に弄ってみるかと電源オン。

とりあえず普通に起動させて普通に操作してみて、Windowsアップデートが来ているのを見たのでアップデートしました。

再起動してBIOSに入ります。

BIOSの設定がオーバークロックになってたりするんちゃうん?と再確認していたら画面にノイズが入りだした。

あーっ。このパターンかー。一般的にはビデオカードが不良ってやつだわ。

 

ここで現状の構成を....

マザーボード ASRock H55M-LE

CPU i5-540、メモリ 2G×2

HDD 起動ドライブSSD256G、データドライブRAID5にて600G×4

RAIDカード、NICカード、USB2.0カードを増設してます。

グラフィックはマザーオンボードを用います。

 

さあービデオカード不良だとしたら、マザーオンボードを使用しているので考えたくないなー。

いやいや、そうではなくメモリーが犯人なのでは?

いやいや、メモリーが挙動不審ってのは案外電源不良ってオチも経験しているし...

パソコンの不具合はほとんどが電源不良だしね。

難しいこと考えないで、まずは電源だけ交換して様子を見てみよう。

 

ちなみに以前にも電源不良を疑って交換したことがあるんです。

そのときの症状は今回のものと違いますし電源不良が犯人でもなかったのよね。

まあーそんな経験もあるので、まずは疑わしきものから手を出してみよう。

 

ガラクタ箱から電源を発掘です。とりあえず500W電源でやってみよう。それで安定するようならせこく350Wの電源に交換してみようと思ってます。

 

付いていた電源です。

こいつは、この改造ケースの元だったサーバー時代に付いていた電源をそのまま流用していたんです。

HP Proliant ML110 G7 って機種の電源です。サーバ機なのに電源350Wがついていたのね。

 

新しく付けてみる電源です。

PetterPower PP-500 ってやつで500Wです。

 

ケーブルが長いからケース内が蜜になってます。

自作ダンボールフードを取り付けて....。

筐体の蓋を閉めます。

さあどうよ。って動作確認です。

3時間ほど動作させっぱなしにて安定動作しております。

やっぱり電源が犯人だったのか?

 

3時間30分ほど動作させてからの各温度をメモしておきます。

室温29℃にて...

CPU 41℃、マザーボード 36℃

HD SSD 48℃

RAID HDD-0 36℃、HDD-1 46℃、HDD-2 45℃、HDD-3 43℃

筐体背面FAN直後温度 34℃

 

さあーこのブログを書き終えたら、電源を350Wのやつと交換しよう。

たかがPCオーディオに500Wの電源をおごるのがもったいない。今時のPCではなかなか使い道がない350Wの電源にするのだー。

この程度のPCなら350Wで十分だろうと思ってます。 

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ランキング結果を見たいの?

ランキング結果なんてどうでもいいかと思うのですが、数人の方から「お前のブログランキングってどうよ?」って質問があったので、こんなのを貼っときました。
こんなの表示できるように機能追加するから、ブログの表示が遅くなっていくんでしょうねー。
そもそも、よそ様のブログランキングを知って楽しいのかい?