なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

後輩の自転車を修理-後輪ブレーキサビ止め塗装

2016年02月05日 23時58分00秒 | 自転車修理

仕事の合間に後輩の自転車修理をちょっとだけです。

昨日に塗った錆転換材は真っ黒に仕上がってます。

さてさて、錆び止めをまだ塗りますよ。

裏側は見えないところだから仕上がりにこだわりはありません。

ついては、錆び止め塗料エポローバルをべったり筆塗りしました。

誰ですか?錆転換材の上にジンク塗っても無駄でしょ。と指摘される方。

はい、それは存じてます。それでも塗りたいのです。無理にいいわけするならプライマーも兼ねていると考えてます。

ここまでが午前中の作業です。

エポローバルが手に付かないぐらいに乾燥するまで放置プレーで...

夕方からの作業です。

表面は綺麗に仕上げたいのでスプレーで攻略です。

ジンクコートを吹きます。

やっぱりスプレーだと綺麗に塗れるねー。

この塗料が乾くまで次の作業はできません。

ジンク系の塗料はしっかり乾かしたいので、次は明日の作業になります。

といっても、明日はプラサフを吹くだけで終わりですが....

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後輩の自転車を修理-後輪ブレーキ修正とサビ取り

2016年02月04日 20時46分45秒 | 自転車修理

そんなつもりではなかったのに、作業の区切りがいいところまで進めていたら、ドップリと夕方に....

本日の後輩の自転車修理は2時間30分も作業してしまいました。

くそー、こんなに作業するつもりじゃなかったんだぞー。

と、寒空に吠えたい気分です。

では、本日の自転車修理の内容です。

 

昨日の作業にて、ワイヤーガイド部分を板金修正しなければならないことが確定しています。

板金修正って簡単に言いますが、ハンマーでシバキたおして鉄板を曲げなおす作業です。

ついては、ブレーキ内部に組み込まれている構成部品を先に取り外しておく必要があります。

取り外すといってもナット3箇所しかありませんので、それをほといていくだけです。

こんな感じにバラバラになりました。

ブレーキシューのバンド部分が錆びていないか不安だったのです。錆びてカシメリベットが千切れる寸前だったりしたらどうしましょう。って思うでしょ。

ひっくり返してみたら、そんなにサビもなく、クロメートメッキもしっかり残っていました。よかったー。

本日のメインイベントです。いよいよ板金です。

内側に曲げられているワイヤーガイドですが、この鉄板厚みが3mmもあるのです。

3mmの鉄板ってペンチでは曲がりません。ワイヤーガイドとして強度が必要な部分なので厚みがあるのは理解できますが、これを板金しろというのは酷だと思いません?

と、愚痴っても仕方ありません。

鉄の敷きブロックと、ハンマーを3種類、タガネなどを持ち出しまして、近所迷惑なハンマリング開始です。

カーン、カキーン、コキーン。って打撃音を打ち鳴らします。

なんだかんだと試行錯誤します。しかし、3mmの鉄板って手ごわいです。

頭の悪い私でも今までのスバル修理で学習しているらしく、ここを叩けばここが延びて、と考ることができました。

そして、3mmの鉄板をここまで修正しましたよ。

次は、気になるサビなんです。

私はスバル弄りをしているせいで、サビが大嫌いです。

こんなのは処置しないと気がすみません。というより、ここで手を抜くと後悔が残りそうな気がします。

ということでサビ取り開始です。

スバルの部品より簡単だろうと思っていたのですが、ちょっと形状が複雑で苦戦します。

素材のメッキ部分が中途半端にしっかりしており、メッキのちょっとした凹み部分に小さい点サビが、その点サビが深くクサビを打つように鉄内部に浸透のコースでした。

メッキが駄目になって全体がサビでいるほうが作業が簡単なのです。

この部品は、硬いメッキ層を剥がないとサビの撤去にいたりません。

ウリウリ、アウアウと、寒空の中で、耐水ペーパーや、ダイヤモンドやすりを駆使して研磨しました。

もう夕方です。風か冷たくて腰が痛くなってきました。

もう、私の指ではこれ以上できないというとこまで頑張ってあきらめました。

「パッ」と見に綺麗になっているでしょうが、まだまだサビがありますよ。

スバルの部品なら、絶対に追及するのですが、後輩のベンツのものだし、このぐらいで勘弁してください。

表面のサビももちろん研磨してますよ。

裏面にサビが残っているので、薬品による処置をしておきます。

サビ転換材を持ち出します。私はこいつはあまり好きではありません。

まぁー、これ以上、私の手ではサビ取りできないのだからサビ転換材使うしかありません。

筆で塗り塗りしました。

明日には真っ黒に変化しているはずです。

本日は、これで終了です。

くそー、こんなに自転車に時間取られるなら、スバル弄りすればよかったーと、ちょっと後悔しています。

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後輩の自転車を修理-後輪ブレーキ分解

2016年02月03日 23時55分33秒 | 自転車修理

今日は寒かったけど天気が良かった。

こういうときはスバル弄りをしたらいいのだけど、次の作業工程がまとまった時間が必要なのよねー。

だって、スバルのフロアを切除する予定。1時間とかじゃ作業区切りまで進められないのよねー。

ということで、せっかく1時間ほど時間が取れたので、後輩の自転車修理でもしますか。

 

ちょっと前にも書いたけど、後輩の自転車(ベンツと呼んでいる)を修理するために、その前に乗っていた自転車から取り外した中古部品を後輩が持ち込みしている。

その後輪を弄ることにします。

後輩からの要望は、「以前の自転車のほうがリヤブレーキの感触が良かった。なのでリヤブレーキは以前の自転車のものをつけてくれ」というものだった。

私は自転車のブレーキの仕掛けなんて知りませんが、なんとなくだけど、ハブドラムだろうと考えてます。

ともかく、このブレーキを分解してみることにするのです。

しげしげとどうやって分解するのか観察です。

すると、なんとなーく気になる箇所が.....

ブレーキワイヤーの取り回しガイドがソッポ向いているように思えます。

でもねー、カバーの腐食具合から勘ぐると、後輩が取り外し時に曲げたのではなく、こういうデザインしているような気がします。

観察して、シャフトの薄いナットをほどくだけのように思えるので、そのナットにメガネをかけて回してみたら....

ハブシャフトと一緒に共回りするのね。そりゃそうか。

となると、ハブシャフトの反対側に喧嘩ナットして、そこにメガネをかけて固定し、ブレーキユニット側の細いナットを回す作戦にします。

特に苦もなくブレーキが外れました。

ドラム内部が錆びてますが、シューの当たり面は綺麗で段つきもなくそのまま使えそうです。

板バネのようなシューも肉は十分あるように思えます。

シュー締め上げ操作レバー部分もスムーズに稼動しております。

このブレーキで使えそうと判断しました。

しかし、ソッポ向いている箇所が気に入らないので、再度確認することにします。

後輩に「ベンツを乗って来い」と電話しました。

嬉しそうな顔して後輩到着。「ベンツの修理してくれるの?」って....

「ちゃうでー、今付いているリヤブレーキ見せて。」と確認です。

ふむふむ。

やっぱり、ブレーキワイヤーの取り回しガイド穴は正面向いているよなー。

と、現状を確認して、そこに取り外したブレーキを並べて見比べます。

それを目ざとく見ていた後輩が、「あ~っ。前の自転車のブレーキを壊したんかー」と失礼なことをいいよる。

「ちゃうがな。このワイヤー取り回しガイドの位置か気に入らんで、これでいいのか確認してるんや」と説明。

そうしたら、「ブレーキの種類が違って、引きしろが違うからやでー」とかなんとか....

引きしろは今はどうでもええねん。

物理的にこんな角度でワイヤーが出てきていいのかが気になっているねん。

そもそもこのブレーキ形状のままでこの車体に付けて善いかの確認やねん。

ええ~い。うるさい横から関係ないことを口出しするな。もっとゆっくり自転車を観察させろ。

と、心の中で叫びつつ、後輩を無視して調査しました。

その結果....

このワイヤーガイド部分を板金修正するとこにします。

憶測ですが、このブレーキがついていた自転車は、ブレーキワイヤーがフレームの側面にひったり張り付いていたのでは?

この曲がった方向を向いているワイヤーガイドの行き先はすぐフレームなのよね。

それが、現在の自転車は、ブレーキワイヤーがフレームにぴったり寄り添っているのではなく、ペダルクランク部分から真っ直ぐリヤブレーキに向かって空中に張られているからねー。

はあ~。こんなのまで私をいじめるのか?

このブレーキを板金するのなら、ブレーキ内部のスプリングやシューを破損しないように取り外したほうがいいよね。

ナットが2箇所あったけど、それをほどいたらシューとそのレバー部分って分解できるのだろうか?

まぁー、次回はそれをすることにしましょう。

ということで、本日の1時間の作業はココまででした。

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後輩の自転車を修理-てんとう虫ライトへ交換完了

2016年01月26日 18時28分17秒 | 自転車修理

やっと寒波の終わりが見えてきたかな?

昼間はいつもの冬の感じになってきた。

そのタイミングで後輩からの、「ベンツのライトがなー」の攻撃です。(ベンツといってますが後輩の自転車のことですよ)

ということで、昼間のちょっと天気がよかったタイミングでライト交換作業開始です。

えーと、修正ブラケットがどのように付くのか取り付け後のいろんな方向からの写真を希望されたYさん。ご希望の写真を無駄に撮影しました。ヘタクソ写真ですがそれで納得してね。

まずは、ライト交換前の写真です。

サクサクと旧いランプを取り外します。(取り外し作業の写真はありません)

今までに、てんとう虫ランプに付属していたブラケットを修正しています

その修正したブラケットに、シャーシブラックを塗った状態がコレです。

念のためネジが当たる部分には、シャーシブラックを塗らないようにしています。(車体アースの通電を良くしたいため)

ネジが当たる部分や、金属が露出する部分には、サビ防止のつもりでグリスを塗っておくことにしました。

挟み込まれる部位は、モリプテングリスが本筋だと思いますが、塗膜やキボシカバーへの攻撃性があったらどうかという余計なことも考えて、私の中では、素材への攻撃性が低いだろうと想定して使用する万能グリス、「ウレアグリス」を用意しました。

こんな感じで鉄が接触する部分に、ウレアグリスを吹き付けました。

サクサクとてんとう虫ライトを組み付けます。

次はハブダイナモ部分です。

ハブダイナモの端子が経年でくすんで汚れています。

あたまの悪い私は、汚れた端子は通電抵抗になるだろうと思うのです。

ついては、無駄な作業かも知れませんが端子を磨き掃除しました。

ライトの線を、前カゴのフォークに巻きつけるのですが、私が無駄に線を長く延長したので、ちょうどいいやと余計なことをしておきました。

ライトの線をそのまま撒きつけると線の自重でたるみ部分が下がっていって、いつのまにか線を引っ張っている傾向にあるようです。(この数日間、よそ様の自転車を観察しました)

ついては、一度ケーブルを上にあげて重ね巻きしてみました。

ハブダイナモへギボシを差し込むのですが、キボシカバー内にも、ウレアグリスを入れておきました。

さて、ここからが、修正ブラケットがどのように付いたかの写真をリクエストされたYさん向けの写真になります。

といった感じで、特に違和感無く取り付けできたと思います。

ライト交換後の写真です。

正面から見ても、ライトの存在感に違和感はないかと思います。(私的にはこの位置でいいだろうと考えます)

しかし、延長した線が長かったのと、かつ、太かったねー。ということで、線が不細工に巻きついているのが美的センス損ねているねー。

まぁー、後輩のベンツなんだから、これでいいでしょ。と、線を細いのに作り直す気はサラサラありません。

そして、取り外したランプです。今までご苦労さまでした。と労って処分することになります。

尚、このランプですがダイナモ部分のボティーがプラ系の樹脂素材でできてまして、経年劣化でボティーにクラックが入りモロモロになってました。

むろんクラック箇所から、ダイナモ内に水も入っていたものと思います。そりゃーライトが壊れたというより、寿命全うで天寿を迎えたということでしょう。

これで、後輩の自転車、じゃなかった、後輩のベンツのヘッドランプ交換完了です。

次は、リヤ足回りということで、後輪の交換修理をやらなあかんのでしょうねー。

先の工程を考えると、「はうー。」と、ちょっと、ため息です。

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後輩の自転車を修理-ライト固定ブラケット修正

2016年01月21日 23時26分21秒 | 自転車修理

めんどくさい後輩の自転車修理です。

そのままポン付けできなかった、てんとう虫電灯のブラケットをむりやり修正しますよ。

現状にてこんなライトがついてます。

このライトは壊れており、別途100円均一で購入した乾電池式の電灯も取り付けられてます。

この壊れているライトを取り外して、ここにてんとう虫をつけろというのが、後輩の要求です。

てんとう虫に付いているブラケットを取り外します。

このブラケットが外側にオフセットされているからいかんのだ。と、無理やりまっすぐに修正します。

まぁー、スバルの部品製作と比較したら、お手軽な作業です。

これで、上手いこといったら、鉄板を切り出してブラケットを作成しなくてすむぞー。

きっと、なんとかなるって。と、当て物作業です。

自転車に取り付け。

おおっ、なかなかに良い感じではないかい?

ブラケットがスポークやブレーキ部品などに緩衝しないか再度確認。

正面からみたら、まだ外にライトが向いている。

ということで、ブラケットをチョイチョイと曲げて修正。

うんうん、いい感じになりました。

ブラケットをまっすぐにすると、少し前にライトが出るはずです。前後の位置関係を確認です。

このぐらいでいいんじゃないかい?

ということで、ブラケットはこれでいいことにします。

次は、ケーブルを延長するためにライトから車輪ハブボルトまでの長さを計測します。

ここで、またライトを取り外して、旧いライトを復元しておきます。

つまり、ライトの取り付け作業は後日ということです。今日はブラケットの作成までです。

気が向いたので、ハブダイナモが正常に発電するか?車体アースがしっかり機能するか?を確認しておくことにしました。

自転車をひっくり返して、短いライトの線をハブダイナモのキボシに繋いで、ライトのブラケットを向きを変えながら旧いライトのブラケットに接触させてみます。

これで導通があるといいなー。と思いながら前輪を回します。

はい、てんとう虫のライトが点灯しました。

ということで、ハブダイナモOK、現状の車輪固定で車体アースOKです。

そうそう、ブラケットをまっすぐ修正するにあたり、ハンマーでしばいてます。

ついては、ブラケットのメッキが剥げていると思います。メッキが剥げるとすぐに錆びるからねー。

ということで、サビ止め塗料(エポローバル)を筆塗りです。

えーと、塗料を乗せると電気が導らなくなるよー。とおっしゃる貴方。

そうなんですよね。

しかし、エポローバルは亜鉛塗料なので電気をガンガン通す塗料です。そこは大丈夫なのですが....

さらに、この上から、シャーシブラックも塗るつもりです。シャーシブラックは電気通しません。

なので、ボルト止めするところだけシャーシブラックが乗らないようにマスキングの作戦を考えてます。

まぁー、塗膜の関係で電気が流れないときは、シクシクいいながら塗膜を削ればいいだけです。

次は、ライトの線を延長します。

線をカットして、間にケーブルを入れます。もちろん先ほど計測した長さよりちょい長くしておきます。

お手軽にネジって結線して、ハンダして、収縮チューブしときました。

これで、ケーブルの延長完了です。

今日の自転車いじりはこれで終了です。

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後輩の自転車を修理-ライト面倒の予兆

2016年01月20日 23時35分28秒 | 自転車修理

今日の自分の自由時間は、スバルのファンヒーターを弄って遊ぶ予定でいた。

いや、そうやって遊び始めていた。ファンの部品を並べて、ここをこうしてあーしてと作業の順番を考えていた。

私がスバルの部品を作業机に並べだしたのを確認したかのように、後輩が事務所の玄関先で自転車を触り始めた。

なにやら、ドライバーとレンチを貸してくれというので工具箱ごと渡した。

しばらくしたら、「線が届かへん。ライトがつかへん。」とかなんとかいうて、要はなんとかしてくれ。と顔が訴えている。

なんでやねん。今はスバルの部品で遊びたいんや。新年最初のスバル弄りに文句つけるな。と心の中で怒りつつ、女の子のいうことだから渋々外へ出た。

寒いやん。冷たいやん。なんで、こんな寒いときに自転車を弄るんじゃ。と、心の中で不平をいう私。

まぁー、寒空で確認して、確かにライトのプラスのケーブルが短いこと。ライトの取り付けブラケットが適合しないことを確認。

今すぐなんとかしろ。と言う後輩に、こんなの今すぐどうもでけへん。自転車を元通りに戻しとけ。と冷たくあしらう私です。

尚、寒空で鼻をすすりながら渋々の作業だったので、その写真を撮影していません。悪しからずご了承ください。

 

さてさて、

後輩がしようとしたことは、ライトの交換です。

去年に前輪を交換しました。そのときのハブがダイナモ内臓のもので、ブリジストンてんとう虫というライトのハブだったのです。

今は、タイヤにこすり付けて発電するライトが付いているのですが、これが壊れているらしく、ハンドルに100円ショップで購入した電池式ライトが付いてました。

せっかくハブダイナモになったのだから、てんとう虫のライトを付けたいと考えたのでしょう。

ヤフオクで新品を落札して、それの取り付けにトライということです。

後輩の中では、自転車フレームもブリジストン、ハブダイナモもブリジストン、なのでブリジストンのてんとう虫ライトを購入すればポン付けできるだろうという考えだったそうです。

私も自転車にそんなにタイプがあると思っていないから、こういうのは同じメーカーなら汎用的に取り付けできると考えるので、後輩の思惑に理解できます。

 

ここからは事務所で現物を確認しての考察です。事務所の作業なので写真ありますよ。

後輩がヤフオクでゲットした新品のてんとう虫ライトです。

いつもジャンクばかりつかんでいる私は、「新品はいろんな意味でいいやねー」と関心します。

さて、ライトが緩衝する原因です。

ブラケットが、わざわざ外側にオフセットされています。

このオフセットにより、前カゴ取り付けのフォークとライトが物理的に緩衝します。

つまり、前カゴをつけない自転車用のライトだったということでしょうか?

ともかく、このブラケットを加工するか自作する必要があります。ということで、また、私に金にならない仕事が増えたということです。

取り扱い説明書があるので確認します。フムフム。

前輪をつけるときにウスウス勘付いてはいましたが、ダイナモからの線がプラスで、マイナスはボティーアースってことですね。

ということは、自動車と一緒でこういうのはアースの接触が重要ってことですよね。だってプラスはあからさまに線結束なので間違えようがない、目に見えないアースラインが重要のはずです。

で、これって....

はあん?

おいおい、まさかと思うけど歯付き座金でフレームの塗膜を傷つけてショートさせているとかいうのか?

フレームにボルトを立付けるでなく、ボルトナットの挟み込み固定だから、この歯付座金がきっと接点になっているんだろうと考えた。

これであっているのかな?自転車に詳しい人教えてちょ。

で、私が前輪を取り付けたときのことを考えると、歯付座金なんてなかったよ。

ということは、今回の新品ライトの付属品に....

あかんやん。ライト取り付けブラケットの分の歯付座金しかないやん。

ということは、車輪軸側の歯付座金を用意しろということか?

でもねー、そもそも歯付座金みたいなものでいいのか?自動車のような大きい電量が流れるわけではないのでその程度の接触でいということか?

うーんうーん。そもそもボティーアースでなくてもいいのでは?

と、考えを変えて取り付け方法を模索してみましょう。

ということで、またインチキな取り付けをすることが確定です。

まずは、ライトブラケットをどうするかですね。

今日のところは、この問題点を発見して、次の解決策を模索するところで終わりです。

だって、外は寒いですから....自転車触りたくないよ。

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後輩の自転車を修理-前輪の入れ替え

2015年12月25日 18時15分39秒 | 自転車修理

夕方から少し時間が取れたので、後輩のベンツ修理をしました。

 

本日の自転車弄りは30分でした。

夕方4時20分ごろから作業開始です。

これが後輩の愛車「ベンツ君」です。

まぁー、実態はブリジストンのママチャリです。

現在のフロントタイヤは大変危険な状態です。

自動車なら、もちろん車検不合格です。高速道路バースト必須状態というとこか。

私は自転車修理のことはよくわからいのですが、ハンドルがフラット+後ろの荷台があることより、逆さまにしたらお手軽作業できないかと実行しました。

おおっ、いい感じで安定するではないか。

前輪を固定しているナット部分です。

ハブに生えているシャフトボルト部分にいろんなものが共止めされています。

この順番が重要だろうとメモしておきます。

内側から....

まずは車輪ハブ部分がきて

 1.フロントフォーク

 2.回り止めツメのついたワッシャー

 3.フェンダー金具

 4.前カゴの金具

 5.厚みのある平ワッシャー

 6.2面幅14mmのナット

でした。

このうち、「回り止めツメのついたワッシャー」、「厚みのある平ワッシャー」、「2面幅14mmナット」のサビ腐食が酷いです。

私のスバルでは、こんなサビ部品をそのまま取り付けするのは、とても不愉快なので絶対交換するのですが....

後輩はすぐにベンツに乗りたいとのことなので、このサビサビ不愉快ショートパーツをそのまま使うことになります。

ナットは固着してましたが、そんなに苦戦することなく緩みました。というより、スバルの腐ったボルトナットと比較したら、この程度のサビ部品は簡単に外すことができます。

車輪を外して、蘇生した車輪と比較して、大きさに違いがないことを確認し、蘇生車輪をフォークに乗せました。

外したのと逆順に組みつけるだけですが、「周り止めのついたワッシャー」をフォークの穴にはめ込むのを忘れるとこでした。

これに、あの錆びたナットをはめるのかと思うと凄く気が引けるのですが、予備の新品ナットなんて用意してないですし、ジャンクなネジコレクションをほじくっている時間もありません。

せめてもの抵抗です。錆びたナットを軽くワイヤーブラシで掃除して、CRC-226を吹きました。

錆びたナットを締めて、蘇生車輪取り付け完了です。

もう夜の帳が降りてます。

前輪のブレーキ調整といったことを暗がりでするのは危険と判断。

特にブレーキ周りは弄っていないので、現状のままでもブレーキは利いており、とりあえずはよいでしょう。

次は後輪だよね。と、後輩にベンツを引き渡す前に予備知識を得ておこうと確認です。

なにげに後輪の固定ナットを見て、なんか違うと感じます。

スバルで見慣れたサイズと違うのよね。直感的に14mmではないです。

かといって17mmよりとんでもなく小さいです。

とりあえず、手元にある14mm-17mmのメガネを突っ込んで14mmでも17mmでもないのを確認。

15mmとか16mmとかなの?それともインチだったりするの?

貧乏いかがわしい工具をまさぐります。

16mmのボックスを発見して差し込んでみました。16mmだと緩いです。

じゃー15mmだ。と、ゴソゴソ探すというより、そんなに工具を持っていないので、右から左に工具を並べて2分もかからず15mmのレンチ、メガネ、ボックスともに無いことが判明。

仕方無いねーと、懐中電灯を引っ張り出して、ノギスをボルトにあてて実測です。

ふーん、15mmなんだ。

2面幅15mmのボルトナットって自動車では見たことないよ。自転車では一般的なのかな?

さて、どうしましょう。

モンキーで回そうと思えば回るのでしょうけど、ド素人の私が、15mm程度の小さめのボルトをモンキーでトルクかけるのは危険だと思うのよね。すぐに舐めてしまいそうです。

そもそも、私が所有しているモンキーって、激貧がゲットした中古道具なのでガタガタで締まり悪いしね。

うーんうーん。

15mmのメガネとかが、100円均一ショップで売られていないか確認しよう。

ガタガタモンキーより、安物メガネのほうが絶対安全だと思うのよねー。

メガネがなかったら、安物レンチで探しましょう。

って、とこまでで、本日の自転車弄りは終了です。

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後輩の自転車を修理-フロントスポーク色塗り

2015年12月23日 22時35分12秒 | 自転車修理

本日は、スバルと自転車を同時進行しました。

スバル弄りについては別に書きましたのでそちらをごらんください。

 

自転車弄り時間は90分ほどです。

昨日に塗ったサビ止め塗料(エポローバル)は無事乾燥してます。

この上に、後輩のお願いだったシルバーを筆塗りします。

後輩の意見では足元が目立つのはイヤとのことでした。

うーん。私なら自転車のスポークを派手に塗り上げて変体仕上げにしたいと思うんだけどなー。

ともかく目立たない系のシルバーがいいとのことだったので、アルミ色系(1円玉色)にしようかと思います。

それで、私のジャンク塗料コレクションより「メタリックハイホワイト」という色を選びました。

2液ウレタン塗料です。硬化剤を規定量混ぜて、お猪口一杯ぐらいの塗料を紙コップに作りました。

筆でペタペタとなすくります。

メタリック色なので塗料の中を粒子が泳いでいます。

筆塗りでメタリックを塗るとどうなるかは言うまでもないですよね。アルミ粉の目が揃ってません。

まぁー、目が揃わないことで、ギラギラではなく、くすみのあるシルバーになってます。

この塗料が軽く硬化するまでの間は、スバル弄りをしました。

シルバーを塗ってから2時間30分後ぐらいです。

トップコートでクリヤーを塗ります。

もちろん2液ウレタン塗料です。

同じようにちょっとだけ塗料を作って、筆でペタペタと塗りました。

塗っている最中に、夜の帳がおりてきました。

ついては、クリヤー塗った後の写真はありません。

これで、前輪の蘇生作業は終了です。

次は、自転車にこの前輪を取り付けですね。

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後輩の自転車を修理-フロントタイヤをリムにセット

2015年12月22日 23時30分49秒 | 自転車修理

本日より、自転車修理がブログに加わります。

後輩に前々から「私のベンツも修理してよ」と頼まれていたのです。

ちなみにベンツと言ってますが、ブリジストンのママチャリです。後輩にとってはベンツクラスの高級車ということです。

女子プロレスラーみたいな後輩なのですが、それでも女性の頼みごとなので断るわけにもいかず....

なんだかんだとお互いのタイミングも悪く、作業にかかれずにいました。

それが、いよいよ作業開始になったのです。

はぁー、こうやって、また自分の首を絞めるようなことが圧し掛かることになりました。

今も1日が24時間しかなくて、仕事がこなせないとほざいているのに、さらに自転車まで.....

と、愚痴を吐露したところで、本題に入ります。

 

自転車を触わらなあかんなー。と、気分があまり乗らないで、ウンショウンショと作業着を着ました。

そして歩き出すと、なんか足元がスースーするのです。

こりゃー、体調崩したか?でも身体は悪くないはずだけどねー。となりました。

ちなみに、私の悪いところは....「頭悪いです。顔も悪いです。」と脱線しても仕方ないです。

ともかく、スースーが気持ち悪いので確認したら...

あちゃー、ツナギの膝部分が磨り減って破けているじゃん。

ショボーン。やっとこさお金を工面して特売で買ったツナギだったのに1年ちょっとで破けました。

嫁さんにパッチをあててもらわないといけなくなりました。そして田吾作仕様ツナギとなるのです。

だって、新品のツナギを買う生活のゆとりはありません。

ツナギを買う金があったらスバルの修理部材に金を回したいのです。

せめてツナギも古着屋で売っていたらいいのだけどねー。

さすがに中古では売ってないからねー。と、我家の激貧自慢を吐露しました。

と、またまた自転車から脱線しました。

 

本日の自転車弄りは2時間30分でした。

後輩の自転車修理は、タイヤ交換、ワイヤー類交換、フレームの色替えが、後輩からのメニューであがってきてます。

現在、タイヤが坊主で交換時期になっているので、まずはタイヤ交換から始めようと思うのですが、それがなかなかにです。

というのは、ベンツは生活の足として常時活躍しているので、なるだけ修理ピット(スバルの隣)に入れたくない。できるだけ、ピットに入れる時間を短く部品交換対応で、少しずつ蘇ってほしいという内容だったのです。

でもねー、タイヤ1本交換となると、その時間(私は素人で試行錯誤で作業するので半日ぐらい)は、最低でも自転車預けてよ。と言っていたのですが、試行錯誤作業だと本当に終わるかわからないからベンツを預けたくないと仰るのです。

そして、私の手元に渡されたものがコレです。

えーと、自転車の前輪(フェンダーもついてますなー)です。

おいおい、お前のベンツは....ってベンツに乗ってますなー。

ということは、この前輪は???

後輩は戦略家でした。私のスバル弄りを経験して、中古部品をストックしておくこと、その部品を蘇らせてからサクッと入れ替えたらいいということ。そういうことを学習していたそうです。

そして、自転車が壊れて中古自転車へ買い替えしたときに、古い自転車の部品を剥ぎ取って保守部品としてキープされてました。

なかなかに鋭いなー。と関心しました。

さて、この前輪ですが、廃棄した自転車の部品なのでそりゃー汚れてます。

タイヤもちびていて使えません。

スポークが、もちろんのようにサビています。

後輩からの無言のプレッシャーを感じます。

「こんなサビはスバルと比べたら簡単やろ」

わかりましたよ。この前輪を蘇生したらいいということなんやな。

ということで、水研ぎペーパーでひたすら1時間ぼとかけてサビを落としました。

といっても、膨らんだ赤錆を落としただけです。手で触ってザラザラの感触がなくなるところまでがんばりました。

本当は徹底的にサビを落とすべきなのですが、正直いうと、このスポークをサンドペーパーで撫で回すのは超苦痛でした。さらに、そこまで徹底するとスポークがかなり細くなってしまいます。

女子プロレスラーみたいな物体を支えるには不安でしょ。

リム部分は、こういう状態でした。

この汚れ方が綺麗なのかどうかは私には判断できません。だって自転車を分解云々ってしたことないもの。他の中古リムってどういう状態が標準なのか知りません。

スバルのホイールと比較していいのなら、スバルよりはとんでもなく美しいです。って意味のない比較ですなー。

後輩から渡された交換部材です。

新品のタイヤとチューブ、タイヤ交換レバー、シリコンスプレーです。

うん?リムテープがないじゃないか?と気づいたので、私が自腹でリムテープを買いに行きました。

新品のタイヤとチューブの写真です。

後輩も激貧街道のど真ん中を単独飛行してますので、このタイヤとチューブも、超訳あり品をヤフオクでゲットしてます。

BS製だと自転車のタイヤでも綺麗ですねー。って、ゴム&革フェチの私はニコニコになりました。

チューブとタイヤをお手軽にリムにはめて、軽く空気を入れて、タイヤの側面をもみもみしてリムに綺麗に密着するように勤めました。

少し空気を追加しては、ミモミモしてチューブのヨレが発生しないように揉みしだきました。

この作業が、オッパイの感触ではなく、まるで愚息の感触みたいだったのでつまらないのです。

しかし、自転車修理ド素人のいいかげん修理なので、理屈ではこうしたほうがいいだろうという作業をちまちまと積み上げていくことにしました。

(もしかしたら自転車修理ではご法度なことをしているかもしれません。なので私の修理内容は参考にしないで、アホなことしているなーと笑ってください)

あはは、綺麗にはまりました。

そうそう、自転車のタイヤってバランスは必要ないのでしょうか?

車のタイヤみたいに、重心偏りを示す記しがあるのだろうかと、タイヤをぐるりと確認したのですが、そういうマークらしきものは見受けられませんでした。

では、後々作業するときに目印になるようにと、エアバルブとタイヤブランドマークの位置を合わせて組み上げました。

これで、タイヤをパッと見て、バルブの位置がココと分かりやすいだろうというド素人の安易な脳みそ理屈炸裂なのがわかってもらえるでしょ。

スポークのサビ取りをしたので、そのままではスポークがすぐに錆びてしまいます。

ついては、錆び止めしないといけません。

簡単にPOR15(銀色)を塗ったれと思ったのですが、いやいやPOR15って紫外線が駄目だったはずなので、直射日光にさらされ続ける自転車に塗っても仕方ないですよね。

ということで、スバル修理でおなじみのサビ止め塗料エポローバルを筆でペトペトと塗りました。

綺麗にサビを落として塗ったわけではないので、亜鉛塗料がどこまで威力発揮するかはなんともですが、やらないよりマシでしょ。

塗っていると、どんどん空が暗くなります。

なんで、今日はこんなに陽が暮れるのが早いの?と思っていたら冬至でしたね。

かなり暗くなったところで筆塗り完了です。

スポークを1本1本筆で撫でたのですが、これも苦痛でした。

エポローバルを塗ったことで、その上に上塗りしなければならなくなりました。

だってエポローバルも紫外線が駄目なんです。

そこで、後輩に確認です。

私、「スポークに色塗らなあかんねんけど、色はまかしてくれるかー」

後輩から「玩具色にしようと思っているんちゃうやろな。ベンツの貴賓を残してくれなあかんでー」

私、「スポークをカーキ色にして、ハブを赤色に塗ったら美しいと思わへん?」

後輩、「あかん!!何考えてるねん。シルバーに色を塗れ」

私、「それなら、スポークを2本おきとかに、シルバーと青と緑と塗り分けて、ハブを赤色に....」

後輩、「あかんって!スバルと違うねんから、シルバーに塗って。お願いだからシルバーにして」

はぁー、後輩にお願いされてしまいました。

って、ことで、次回の自転車弄りは、スポークにシルバーを筆差しすることになります。

 

以上、本日の自転車弄りでした。

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ランキング結果を見たいの?

ランキング結果なんてどうでもいいかと思うのですが、数人の方から「お前のブログランキングってどうよ?」って質問があったので、こんなのを貼っときました。
こんなの表示できるように機能追加するから、ブログの表示が遅くなっていくんでしょうねー。
そもそも、よそ様のブログランキングを知って楽しいのかい?