今日仕事が終わってから、母の『胃ろうについて』の説明をお聞きしに病院へ。。。
仕事の上司や先輩方から「胃ろうは簡単よ~。 まだ若いんだから絶対に付けた方がいいよ~。」とあちこちで伺っていましたが、
『胃ろう』を付けると決断したものの、頭のどこかでまだ納得できない不安のところがあって、
不安解消に再び主治医の先生にいろいろお聞きすることにしました。
(私も忙しいですが、(笑)忙しい先生なのに、私の為に時間を割いて下さり申し訳なく、有難い。。。)
食事が口から摂れないなら、代わりに胃ろうから。。。
胃ろうの器具が口の役割を果たすことになるとのことで、取り付けると本人もきちんと栄養も摂れて、介護者も食事介助のイライラから解消され、お互いに気持ち良く生活ができるとのこと。
母の場合、嘔吐があるので「やってみないと。。。」の状態ですが、もしかしたら、良くなるかもしれないなら、少しの希望を期待して、チャレンジしてみた方がいいとのことです。
そして、胃ろうの取り付けの傷口も小指程度で、必要がなくなれば、自然と元通りになり、(うちの母は多分、元の食生活には戻れないと思うけど。。。)
管から規定量の栄養ドリンク&白湯を入れ、点滴のようにゆっくり落としていき、朝、昼、夕の三度の食事になると。。。
ただ入れるだけ

『口からではないと人間味がない…。』と思ってしまいがちですが、このまま一ヶ月おきの入退院の繰り返しの心労、衰弱していく母の面影を見ていくなら、口から食べていなくても顔色の良い母の顔を見ている方が救われるかな?と思い、そしていずれ、施設に入所しても大いに受け入れて下さるとのことですから。。。
先生からの話が終わり、納得して頭の中もすっきりした気持ちで母のいる病室へ。
今朝から胃ろうの準備として、鼻からチューブで栄養ドリンク&白湯を入れており、顔色も良く、手足も温かく、何処となく顔もふっくらした気がします。
そして、前まで聞こえなかった耳が昔のように良く聞こえるようになり

「〇〇はいつもうるさい


静かにして。。。

」と、くって返しするようになり、言葉もきつくなり、勇ましくなってきました

一瞬、私、ムッとして涙が溢れてきてしまいましたが、これが本当の母の本性。。。
大量の栄養ドリンクのお陰で元の母の気性に戻ってきました。
いいような、悪いような気持ちでいますが、、、(苦笑)
母の心も回復に向かっているのだから、良しとしましょうか

(笑)
5/1(木)、胃ろうの為の手術が行われます。
無事に手術が終了することを願うばかりです。。。