できなくなっていくこと。

今日はぴーてーえーの役員会。

会社組織ならまだしもね
しがない主婦がね
役員などと名乗って
先生相手にあーだこーだ

なにしてんのんか？アタシ
と前々から思ってましたけど

そんなん考えとったら
１歩も進みませんので
やらねばならんと
決められていることは
やるしかないんでごぜぇますよ。

あ〜 どすこい





さて、昨夜の小春ばぁのこと。

若干、肌寒いのと
夕方から出かけていたから
甘えたいのとで
私の膝にずっと乗っていた。

その体勢のまま
ソファー脇の小テーブルに
私、手を伸ばしたら
思いの外お尻が上がってしまって

小春が床に滑り落ちた


にゃんぱらりん着地が
もうできない小春ばぁは
その時

１本の鋭利な爪を
まるで登山のピッケルのごとく
私の太腿に突き刺し
落下を食い止めようとした。

イッタイのなんのってー


１本で支えられるはずもなく
抱いて支えてやる間もなく
アッちゅ〜間に
落ちたんですけとね。





そしてまた小春ばぁは
何を思ったか
すぐにソファーに戻ろうとして

前足の爪をソファーにひっかけ
後ろ足を蹴り上げた。

……つもりが
うまく蹴られては
いなかったようで

後ろ足はソファーのへりを
かすめただけで

また後ろ向きに落ちた





しばらく呆然としたあと
ソファーに上るのは諦めて
ストーブの前で寝始める。


大丈夫かえ？あんた


床とソファーには
ピッケルの無惨な残骸が…





またまたブレてるよ～

では、参考画像から↓





こういったものが
３本ほど転がっていた。


ぎゃ～！爪がぁ
と思われたあなた、ご安心を。

爪が取れてしまったんではなくて
猫は周期的に
爪の脱皮のようなことが
起こるのです。

外側の古い爪が皮のように
剥がれるのです。



そんな小春ばぁが
面白くもあり
哀れでもあり


老いを止めることは
できないわけで
大事に見守っていかないかんと
改めて思った出来事でした。







にゃんぱらりん着地とは、
どのような体勢で落下しようと
四肢で着地する猫の特技。

昭和のアニメ「いなかっぺ大将」の
大左衛門の師匠であるニャンコ先生が
にゃんぱらりん！と言いながら
着地するところから
ワタクシ勝手にそう名付けております

ご訪問ありがとうございました(*_ _)

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