葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

背中とお尻の、曖昧な境界。

2009-10-21 08:13:36 | 養生
 骨盤ダイエットだの矯正だのと、色んないじられ方をしている「骨盤」ですが、実際、重要なパーツです。

 骨盤はお腹であり、お尻であり、背中であり、なおかつ脚の一部でもあります。

 立ったり、歩いたり、走ったりしている時は、原則として背骨は直立しています。この時、お尻は後ろを向いています。「ヒップアップ」なんて言葉がありますから、上向きと言ってもいいかもしれません。

 寝ている時は、背骨は原則として地面と平行です。
 この時お尻は、「仰向けになった時に、地面に接する」位置にあります。

 では、座ってる時は?
 「お尻」とは、椅子や地面に接している部分でしょうか?それとも、椅子や地面に接するのは、あくまで「脚」の一部で、お尻は背中同様、直立しているのでしょうか?

 私個人は、お尻は「背中の一部」と、「脚の一部」に分けられると考えています。
 座った時に、椅子や地面に接するのが「脚の一部」で、接しないのが「背中の一部」です。

 ・・・で、その「境界」はどこに?
 これが、厳密に考えると、よく分からなくなってしまいます。
 座り方って、かなり個人差があって、どれが正しいとは簡単には決められないからです。

 ひょっとしたら、人類の直立二足歩行は、まだ完成していないかもしれない・・・なんて、大袈裟な発想の飛躍をしてしまうテーマなのです。

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