葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

アユ君が友達と水鉄砲で遊んで、「ちっちゃい水鉄砲やなあ」と言われたのが悔しかったらしい。

2011-05-30 07:54:04 | 家族
 何でもかんでも大きけりゃいいってものではありません。
 軽薄短小化するには高度な技術が必要なのです。

 しかしそれはそれとして、確かに大きな水鉄砲というのも楽しいかもしれない。
 かといってすぐに欲しい物を買い与えるのも感心しない。

 というわけで、空いたペットボトルとか、ストローとか、梱包用の緩衝材とか、家の中に潜んでいるガラクタをかき集め、ネットで「手作り水鉄砲」のノウハウを調べて、ちょっと大きめの水鉄砲制作に挑戦してみました。

 ・・・が、あえなく失敗。
 気密性をしっかりと保ち、水を制御するというのは難しいものです。
 ねえ東電さん?

 ペットボトルを切ったり穴を開けたり、割り箸を削ったりストローを通してみたりと、個々の作業をアユ君とそれなりに楽しめたのはいいのですが、組み立ててみると水漏れはするし、アユ君の腕力ではピストンが押し込めないし。

 ありあわせの、しかも成型された素材では、水漏れがしないほどピッタリと組み合わせるのは無理?
 ホームセンターとかでサイズを揃えて部品を調達すれば、それはちゃんとしたものができるでしょうが、それなら最初から完成品を買ったほうが安くつくし。

 何か画期的なアイデアでも浮かんだら、再挑戦しようか・・・と思ってたのですが。
 昨日、近所のダイソーを覘いたら、アユ君の希望にジャストフィットの水鉄砲があるじゃ~ありませんか。
 105円なら下手にペットボトルを調達するより安いやん、ということで、あっさり心が折れてしまいました。
 はい。買うてしまいました。
 
 アユ君は友達と撃ち合う気満々ですが、天気がどうなるかなあ。

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