海の見える家から

瀬戸内海の見える家から、日々の出来事をつづります。

公平無私

2011年06月15日 08時31分36秒 | 日記
昨日の朝、私の大好きな100歳の祖母が亡くなりました。
突然の事で、いろいろな想いが頭の中をぐるぐる回り、まだ気持ちの整理がつきません。
ずっと元気で、また会えると思っていた。
おばあちゃん、自分が死んだ時に着る服も準備していたそうです。
おじさんが分かるように「着物の合わせは左前に」というメモまで添えて。
人の事は、心配して世話を焼く。
だけど、自分の事は、人に迷惑をかけないようにと、いつもしゃきっとしていたおばあちゃん。
それでも、歳をとって心細くなり昨年のお誕生会では「私は、これから皆さんに迷惑をかけることがたくさんでてきます。
その時は、どうぞよろしくお願いします。」と、挨拶しました。
でも、最後まで、しゃきっとしていた。
亡くなる前日、熱があり具合が悪かったそうですが、亡くなる日は、自分で顔を洗い水を飲んで「水はおいしいね。」と、話したそうです。その直後に、意識が無くなったとか。
看病する間もなく、逝ってしまいました。
25年前に亡くなった、おじいちゃんに今頃会っていることでしょう。
話す事がたくさんあるね。
おばあちゃんの人柄を表すと、公平無私です。
私もおばあちゃんみたいになれるようにがんばるからね。
おばあちゃんに会いに行ってきます。
コメント
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