レディース鍼灸さいとう名古屋

名古屋市中区上前津にある女性専門鍼灸院

いのちのかけはし 東三河をホスピスの郷へ

2018-01-13 00:58:23 | ホスピス・緩和ケア
名古屋市のみなさん

こんにちは

名古屋市中区上前津にある

女性小児専門鍼灸院

レディース鍼灸さいとう名古屋です



私たちの新年最初のイベントは

1月6日(土)・7日(日)に

豊橋市民文化会館でおこなわれた

かけはしの会への参加から

始まりました


今回は

「いのちのかけはし
  東三河をホスピスの郷に」

という

かけはしの会主催の

山田さんの理念が形となった

講演会でした



今回の講演は

豊橋医療センター副院長
佐藤健先生

ケアタウン小平クリニック院長
山崎章郎先生

にのさかクリニック院長
二ノ坂保喜先生

岡村昭彦の会世話人
米沢慧先生

の県談会からはじまりました


先生方は

ホスピスという分野がまだ

全く認知されていない時代から

ホスピスの必要性を感じ

病院改革や研究会等を

今日に至るまで続けておられる

ホスピス界の豪華メンバーです



初日より

昨年の夏

生涯現役をつらぬかれ

105歳で亡くなられた医師

日野原重明先生の

生き方から学ぶ

人の生と死についてや


病院死と在宅死の違い

ホームホスピスでの活動や課題

市民運動の大切さなど

様々なお話がありました



生活してきた環境で

すごしていけるためには

地域の支え

市民のつながり

医療のサポートなど

必要な支援があります


ホスピスについて

まだまだ誤解や偏見もありますが

日本のホスピス運動に尽力された

故・岡村昭彦氏は

「ホスピスとは施設ではなくて運動
 なのだということをまず認識して
 もらいたい」

とおっしゃられており

私たちの生活・活動の中に

ホスピスはあるのだと思います



実際に

ホームホスピスという形や

ボランティアナースという形で

孤立していた人たちが

「新しい家族」となる場を

作ったり

在宅での生活への不安を支える

活動をされている方も

おられます



講演会の中で

豊橋医療センターの佐藤先生より

市民からの活動として

鍼灸マッサージ師が医療の場に出て

共に患者さんのために関わりを

持ち始めているということも

話題にあがりました


市民だけでなく

病院だけでもなく

つながりを持つことの大切さを

現場で活躍される医師の先生方も

実感しておられるようでした



患者さんのため

ご家族のため

私たち鍼灸師は

少しでも快適に楽しく過ごせる様

苦痛を取り除いたり

ご家族とコミュニケーションを

とりながら心のケアも含め

治療を行っています

今回の講習会を通して

医師 看護師 介護福祉士 

心理カウンセラーの方など

沢山の方達と交流する事ができました

これからもこの様な講演会を通じ

ボランティア活動や

鍼灸の普及活動など

地域社会にどんどん

貢献していきたいと思います

そして2日間の

最後のフィナーレを飾ったのは

ギター・マンドリンアンサンブルの

演奏会でした



生演奏の美しい音色に

感動

音楽の力も感じた

いのちについて考える

とても有意義な2日間となりました


いのちは目に見えませんが

風や空気のように

確かにあるものです

与えられた時間

いのちをどう使うか

どう生きるのかが大切です


いのちを支えるお手伝いができるよう

ますます研鑽していきます




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地下鉄上前津駅から徒歩5分

頭痛、逆子、不妊治療専門鍼灸院

レディース鍼灸さいとう名古屋
名古屋市中区上前津2-14-7
上前津ハイネス1F
TEL/FAX:052-331-3389

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