今回紹介するのは東京都中央区にある入船湯です。
日比谷線築地駅、有楽町線新富町駅、京葉線八丁堀駅と3つの最寄り駅があります。また銀座からも散歩がてらに行くことも出来る距離です。
この入船湯がある、入船町というのは江戸時代には近江彦根藩井伊氏の蔵屋敷をはじめとする武家地でもあった歴史ある土地であり、今現在では銀座や東京駅からも程近いオフィス街として発展しています。
入船湯はオーク入船ビルというオフィスビルの地下にあります。
バブル真っ只中で平成初期の1990年竣工で築31年、銭湯で平成になって建てられたのはまだ新しい部類…ではありますね。
階段を下った先にあり、こじんまりとした都市型銭湯といった感じで、コンパクトな地下のスペースにある形となります。入浴料は480円です。
更衣室の床はタイルでちょっと足に痛く歩きにくさはあります…
ただ洗い場はシャンプーボディソープ備え付けなのでタオルさえ持っていけば大丈夫です!
高温風呂、通常風呂の2つのみのシンプルさとなっています。ただし通常風呂でもやや温度は高めです。
浴室には近くにある隅田川にかかる橋であり、重要文化財にも指定されている永代橋の江戸時代の姿を描いた絵があります。
写真がぶれてしまって申し訳ないのですが、休憩スペースはソファーとテーブル、テレビというごくごくシンプルな造りとなっています。ソフトドリンクも販売されています。