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独り言コラム第2弾!
タイトル「それぞれの青春」
時間がある限り、色々な事柄について自分が思うことなど
「独り言コラム」を執筆しております。あくまでも独り言です!
独り言コラム 002
あれは僕が中学2年の春頃、日曜の午後のことだった。
部活の練習に行こうと自転車を転がしていた時ふと、公園の方に目を向けると、
お年寄りの方々が大声で笑ってゲートボールを楽しんでいる光景が
目に飛び込んできた。
60代、70代くらいのおじいさん・おばあさんたちだ・・・!
ペダルを踏む足を止め何気なくその様子に見入ってしまった。
ほんとに楽しそうに、また高笑いしながらニコニコ顔で体を動かしていた。
その時、僕は思った。 「青春してるなぁ~」と・・・。
青春時代とはよく言うが「10代の若いうちだけが青春時代ではないんだなぁ~」
20代には20代の青春が存在していて、
30代には30代の青春があり、40代には40代の。
また60、70歳代にはそれぞれの青春があるのではないかと思った。
この日以来、僕の人生のテーマが決まった!
それは「生涯青春」という言葉だ!
自分自身で今、“青春してるな”と自覚出来るように工夫して人生を歩んでいこうと
心に決めた中学2年生。
このコラムを読んでいる方の中には、
現在20代で恋愛や将来の不安など抱えてたり、
また30代で子育てや子供の教育などで悩み苦しみ奮闘している
方もいらっしゃるはず。40歳代で仕事に対しての社会的責任の重圧や
中間管理職として、上司からは叩かれ、部下からは突き上げられ、
ストレスや仕事の悩みなど抱えてる方もいらっしゃるはず。
でもそんな事を経験出来るのもそれぞれの年代で今しかないのかもしれない。
ちょっと物事の捉え方、角度を変えるとそれもそれぞれの年代だからこその
青春ではなかろうか。
江戸時代の初代将軍・徳川家康が残した訓辞にこんな言葉がある。
「人の一生は重荷を負うて遠きに行く如し」
意味は、人の一生というものは重荷を背負って遠い道を行くようなもので
容易ではないものである。
ならば人生、色々あるから面白い。
何も起こらなければこんな退屈なことはないと思う。
重荷を背負っているからこそ「青春している」と感じられるように・・・。
「生涯青春」これを実践するのはそれは並大抵の事ではないが、
今現在も私はこのテーマを実践している。
内 藤 典 彦
「独り言コラム」 次回予告
003 「座右の銘」
お楽しみに・・・
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