どこかで聞いたようなキャッチコピー
今年の諏訪湖湖上花火大会は悪天候から中止になり、開催以来初めての赤字になりそうです。開催にあたっては一億数千万円というから、その規模の大きさが伺えます。
第二弾というか、その後9/7の新作花火大会も、始まる時はなんとか持ちこたえていたお天気も、後半には雨粒が落ちてきて、雨にたたられた「花火のまち」となってしまいました。
その翌日曜日は、知る人ぞ知る、というか、バスツアー客もきていたから、周知と言うべきか?サマーフェスティバルファイナルと称して、やっぱり花火大会があります。規模は小さいながら、終わりには名物と化した諏訪湖の水上スターマインもあり、また、観覧が無料な事もあって結構な人手になります。
屋台も程々に出ていて、よくもまぁ、こんな商売がまかり通るかと感心します。
汚れた手で、手づかみのチョコバナナや、焼きそばを作り、中高学生と思われる子供がかき氷を売っている。カップのかき氷の下半分は空洞で300円。光るペンライトもどきは、帰る頃には壊れてしまうのに、1000円。子供達はがっかりしごく。
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先の大会は雨にたたられましたが、サマフェスファイナルはなんとか最後までお天気ももって、最後はきれいな水上スターマインが見られました。湖上祭りでは1万円もするような場所で、大音響と空気の振動を感じる事ができた事はよかったと思います。
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それにしても、この夏に諏訪湖へ投げ捨てられた花火の破片は、いったいいつになったら自然に帰るのだろうか?ほかの花火大会なら、翌日の清掃に莫大な費用がかかると所だと思うのですが、諏訪湖に捨てればタダだからね。あ~、むなしい。
花火が終わると、信州諏訪の夏も終わりです。これから急に涼しくなり、寒くなります。
何か憂鬱な気分。今年の冬は雪が少なくありますように。