『ある日のひとこと』

『ある日のひとこと』 21-1-11〜20

成人の日のテレビを見ていると、まるで晴れ着を着るための日のように思えてしまう。着たくても着られない人や自分なりの衣装の人は式に出席しづらい雰囲気になっているのではないだろうか。一生に一度は他にもたくさんあるはずなのにそれを強調するのもおかしい。もっと言ってしまえばそのときどきのすべてが一生に一度しかないわけで、成人式もその内のひとコマ。
21-1-11


普段目を通さないラジオ番組の新聞紙面に『ほっかいどう週間視聴率』というのを見つけた。そこにはある傾向が出ていた。10位までにニュース関連が7つも入っているのだ。ここには自分もよく見る番組も入っている。これは年配者がより多く見ているためこうなるのだろう。それなのに、夜のテレビでは若者を対象にしている番組が多いのは年配者は早く寝るからなのか。
21-1-12


体質の変化。子供の頃からずっと汗っかきで運動をすると滝のように流れ出たし、夏にラーメンを食べる人が信じられなかったし、寒さにも強い方だったはずなのに徐々にそうでなくなってきている。最近では卓球でかなり激しい動きをしても出る汗は僅かになって、寒さにも敏感に反応するようになった。汗が少なくなったのは楽だけど寂しい気もする。加齢には勝てない。
21-1-13


収賄事件の新聞記事で事件の内容とは違うところに目が止まった。収賄の疑いで逮捕されたのが◯◯修(36)で贈賄で逮捕されたのが◯◯修(55)だったとは。ふたりの名前が修で重なったのも珍しいし、もうひとつそうなのかと思ったのが年齢。そこに自分の72を加えてみると、72と55と36でほぼ18年の差になり、それぞれの世代に修がいるわけだ。はたして18の修は。
21-1-14


以前、言葉が軽くなったと嘆いたが、どうやら失われていくが正しいようだ。たとえ求められても「控える」の一言でそれ以上言葉を発しなくなった。というよりもともと発せられなかったのかもしれない。政治家から言葉を取ったらいったいどこに存在価値があるのだろうか。いずれまともな政治家はいなくなり、与えられた文章を読むだけの役人もどきばかりになりそう。
21-1-15


ようやく水彩画の制作に入る。コロナのせいで6月末の個展を断念したのが5月の中旬で、その後半月位は継続して制作していたが本格的ではなかった。6月からと考えると随分長い間の休筆になったけれど、整理や片付けそして集大成の引っ越しもできたのだからとても有意義な期間だったと言えそうだ。もしも引っ越ししていなければ心の片隅に不安を抱えていたはず。
21-1-16


生活のリズム。11月の中旬から土曜夜の小学校体育館での卓球に行ってない。引っ越しの忙しさのせいもあったが、行かなくなったことで土曜の夕方の新たな過ごし方ができてしまったためもある。習慣化しているときは自然にその行動に移れるものも、それが途切れると頑張らねばならなくなる。多少遠くなったのも影響しているが、新たなリズムに慣れたのが大きな要因。
21-1-17


お年玉付き年賀状の当選番号確認。今日の新聞に当選番号が載っていたのでさっそく調べてみると、67枚中の3枚が当選だった。これはかなりいい確率で、3枚になったのは久々のこと。当選の年賀状を送ってくれた人に感謝の気持ちが湧いてくる。このおかげでお正月のことを思い出すが、18日にもなると随分前のように感じてしまう。1月もすでに半分以上過ぎてしまった。
21-1-18


久し振りに卓球の早田の試合を観てすぐに感じたのが強化されたと思われる太もも。かなり変化していることが一目でわかった。あの脚の強さが振りの強さや安定に繋がっているのだろう。それに加えて体力の持続性にも影響しているに違いない。卓球は上半身より下半身の強化の方がより大切なようだ。とくに強い球を打つためには腕でなく腰の回転で打てとよく言われる。
21-1-19


居間に水場があるのはとても助かるものだ。以前、テレビのニュースをチラ見しながら炊事ができるのが嬉しいと書いたが、それだけでなく水彩用の水の交換や筆洗いも、ストーブの上の蒸発用の鍋の水の補給も、歯磨きもメガネを洗うなども簡単にできるようになった。前の家では別部屋の台所だったのでいちいちそこまで行かねばならなかった。こっちの方がずっと楽。
21-1-20















名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「『ある日のひとこと』21-1-1〜2−28」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事