元旦恒例になっている行き違いの年賀状を刷り始めた途端にインク切れになってしまった。一番近い家電店に電話すると休みだという。次の近くの店は電話番号がわからず直接歩いて行くがそこも休み。札幌駅近くの大型店は開店を確認済みなのでそのまま歩いて向かう。はからずも正月早々1時間半の散歩に。早く印刷したくて帰りは地下鉄で。無事投函してスッキリ。
21-1-1
暮れから正月は強烈な寒気にすっぽり包まれて最低がマイナス10℃を下回り、まるで冷凍庫の中にいるようだった。南の人なら冷蔵庫の中なのだろうが、ここではそれでは済まない。でも、マイナス30度と比べたらまだ生温いと言われそうだが、とにかく寒い日が続いた。暖かく雪の少ない穏やかな暮れと正月だった昨年とは大違いになった。この後の寒さと雪と風が気になる。
21-1-2
今度は牛が見つからない。絵画教室の1月のモチーフに使おうとしたがいくら探しても見つからない。それが置いてあった同じ場所のものは見つけたのに牛がいないということは・・・。引っ越しの時それを手にした記憶はあるのに残す方だったのか捨てる方だったのかは思い出せない。でも、ないから多分捨てたのだろう。悲しいかな、そのときは今年の干支は頭になかった。
21-1-3
今年最初の卓球。これまで同様、まずは卓球台を確保できるかどうかが決まる抽選から始まる。すると、驚きの番号を引いてしまう。それは昨年の最後のときと同じ48。台は9台なのに50番中の48だから最悪。しかし、2回続けて最悪を引くというのもすごいこと。ここで運の悪さを使ったと思えば多少は救われる。幸い仲間のおかげで気持ちのいい汗をかけたから大満足。
21-1-4
菅首相は目力が弱いというより、目力がないに等しい。なぜなら、会見のとき顔はほとんど下向きなのであるはずがない。短い見解や発表でさえ文章を読んでいるから不思議でならない。なぜ自分の頭で話せないのだろう。目力は精神状態そのものだというから自信のなさの現れか。メルケルもバイデンも滅多に下を向かない。だから意思の強さが伝わってくる。しかしである。
21-1-5
相変わらず寒い日が続いている。真冬日がすでに12日連続しているという。すっかりこの寒さに慣らされたけれどこの時季にこれだけ続くのは18年振りとのこと。ここで心配になるのが水道凍結。暮れから正月に掛けては最大級だったので水落としをしていたが最近は怠けてしていなかった。夕方のニュースで凍結の悲惨な状況を見て、そうならないようまたしようと決意。
21-1-6
4月から始める予定の絵画教室の会場が新たに確保できたことで、何よりも嬉しいのは市民ホールの会場予約のための抽選から解放されたことだろうか。ここ10年に渡り半年毎にストレスとまではいかないにしても、不安と負担を抱えていた。そして12日にある今度のは今まで以上に大きな抑圧感があったのでなおさら嬉しい。新たな会場の1年分の予定はすでに決定済み。
21-1-7
これまでも何度か顔を出していた近くの区の図書館に自宅から久し振りに行ってみると、かなり近くなった感じだった。4条7丁目から5条6丁目への引越しなのでほんの少しの移動だったけれどそれが大きく影響した。近距離だとそれだけでも気分的に随分違うものだ。これも引越しのおかげの嬉しい変化のひとつ。これからは前よりも頻繁にここに通うことになりそうだ。
21-1-8
なんの前触れもなく、ふと歩く旅のときのひとコマが頭に浮かぶときがある。今回は道南の七飯町の本州を思わせる松の街道だった。そうすると、それに刺激されたかのように違った年のものも次々と湧いてくる。足の水ぶくれに苦しんだ日高の新冠の上り坂、富良野から中富良野へ向かう途中の壮大な山並み、おにぎりを食べた宗谷岬の手前の海岸など思い出は尽きない。
21-1-9
テレビから流れてきた若者の「普通にヤバイ」の意味はどう捉えたらいいのだろう。普通はいつもと変わらない様子かごく日常的なことだと思うのだが、それにヤバイが続くからわけがわからない。ヤバイはいつもと違う大変なときに使うはずなのに、そうではない意味も含まれているのか。若者に限らず大人達の言葉遣いも随分乱れているからこうなるのも自然なわけだ。
21-1-10