『ある日のひとこと』

19-10-6〜19-10-10

指導しているカルチャーセンターのふたつのパステル画教室と主宰している絵画教室の合同展が終了。6日間の会期だけど終わってみるとあっという間の感じがする。せっかくのお披露目の場がなくなる寂しさがそう思わせるのだろう。それでも、毎日4〜5時間は顔を出していたのでそれなりに疲れも溜まりほっとする部分があるのも確か。個展のときと同じように反するふたつの思いが交錯する。 19-10-6


どうにも理解に苦しむ言葉がまた出てきた。それは「単純に嬉しい」。単純をそのまま受け止めると混み入ってないこと、そのものだけで他の要素のないことなどになるので、そうじゃないのは「複雑に嬉しい」になるわけだ。「素直に嬉しい」もそれに対するものはどんな嬉しさなのかわからない。「卑屈に嬉しい」も変だし、嬉しさを素直に表現するなら「すごく嬉しい」が一番いい。 19-10-7


あおり運転は非常に危険だし、自分本位であるのは間違いない。しかし、他に理解に苦しむドライバーがいるのも事実。これからの例はすべて郊外の一般道での体験の話。何の変化もないのに一定の速度で走らず、必要のないブレーキを踏む、追い越し禁止区域ではゆっくり走り解除と同時にスピードを上げるなどなど。これらのドライバーも自分中心になる可能性がある。 19-10-8


安春川沿いの並木もほんのり色づき始め秋の訪れを感じさせるが、10月中旬のわりには紅葉が遅いような気もする。それともこれがこの季節の風景だったのだろうか。気候変動が激しいおかげで季節感も随分狂わされて今頃はどんな風景だったのかを思い浮かべられなくなってしまった。異常が度々あるとどれが正常なのか見分けがつかない。そのうち異常が正常になってしまうのが心配。 19-10-9


ノーベル賞を受賞する人の雰囲気が似ている。とくに年配者にその傾向が強い。テレビで見て最初に感じるのは穏やかな印象なのだ。研究者が皆穏やかなわけでもないはずなのに、これはどうしてなのか。偉大なことを成し遂げた充実感と達成感がそうさせているのか。それともそういった性格だからこそそこに行き着け他のか。どっちも当たっている気がする。とにかく嬉しいニュースだ。  19-10-10





















 
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