『レノンさん』に違和感と不快感。レノンとはジョンレノンのことなのだが、新聞の見出しにこう書かれてたのを目にしたとき、まさかジョンレノンとは思わなかった。ジョンレノンはジョンレノンでプレスリーはプレスリーなのだ。呼び捨てで呼ばれるのは超有名人の特権と勲章でもあり、単なる人名ではなく、いわば商標のようなもの。それを一般人と同列に扱ってほしくない。
20-10-21
よほど運がいいとしか思えない自転車の人。家の前の生活道路をまったくスピードを落とさず、左右確認もせずに通り過ぎた。ここにはどちらにも一時停止の標識はない。でも暗黙の了解のように一方だけが止まるようになっている。その止まる側なのに止まらなかったのだ。そして、直後に車が通過した。その人がこれまで怖い目に遭わずに来られたのが不思議な気もする。
20-10-22
８７歳ひき逃げ、自転車の９１歳死亡のニュースを聞いたとき、両方の年齢に驚いた。高齢者の操作ミスによる事故や被害者になる場合は度々あるが、ひき逃げと自転車が特徴的だ。事故を起こすと動転してその場から逃げる行動に年齢は関係ないようだし、９１歳になっても自転車に乗り続けられるのもすごい。これも珍しくなくなりさらに年齢が高くなっていくのだろう。
20-10-23
引っ越しには関係なく持ち物の整理と処分は随分進めてきてたが、いざ決まってみるとその勢いは増していく。多少迷っていたものも潔く捨てられるのだ。普段から迷わず捨てられる人は問題ないだろうが、いつか使うのではと取っておく性分なのでこの機会を逃してはならない。それにしても、かなり減らしてきたはずなのにまだまだ捨てられるものが出てくるのには呆れる。
20-10-24
今年の歩く旅。朝の天気予報で曇りになっていたので今日の決行を決めた。９時に家を出る。地下鉄で真駒内へ行きバスで芸術の森入り口へ。そこから１０時１３分に出発。予報は外れて晴れていて紅葉が綺麗。快調に歩き滝野公園を通過。ちょうど１２時にふれあいの森で２０分の昼食と休憩。有明、真栄を過ぎ、平岡公園横を抜けて１５時１７分新札幌駅着。ほぼ予定通り。続く。
20-10-25
芸術の森から滝野を通り有明に行く道はほとんどが山間部なので、熊の出没を警戒して呼び鈴を持参したのだがまったく必要なかった。思っていた以上に車の通行量が多く、熊が出て来る雰囲気ではないのだ。おかげでのんびりした気分で紅葉を楽しみながら歩けた。幅広の歩道がずっと整備されているので車の心配もせずに済む。これまで歩いた市内のコースでは最良の気がする。
20-10-26
家から家までの総歩数と距離は40.482歩で27.52㎞。芸術の森から新さっぽろは36.360歩の24.72㎞。新さっぽろに着いたときも自宅に戻ったときも足や体に一切変化がなかったのが嬉しかった。これはそれまでに少し長い距離を日常的に歩いてきたおかげだと思う。もちろん、いつもよりはかなり長いけれど、少し多くなった程度だったのだろう。継続の力を再確認。
20-10-27
有明を歩いていて、初めて見た巨大なキャベツにびっくり。畑は道路から５０ｍ以上離れているのに遠近感がおかしくなったのではと思われるほどの大きさなのだ。たまたま翌日の新聞でそれは札幌伝統野菜の巨大キャベツ「札幌大球」だと知った。もうひとつ、山側の最初の民家から徐々に住宅は増えて行くのだが２㎞近くまったく店がないのにも驚いた。歩いたから見えたもの。
20-10-28
札幌市全域の地図に歩いた道をマーカーで記してきたのだが、いよいよ全体が赤く染まり、市内に残された長い道はなくなった。２００１年の当別行きから始めた『歩く旅』は２０２０年の芸術の森から新さっぽろへの旅で札幌市と道内の五つの岬を歩き切り、ついに完結を迎えた。嬉しいと同時に目標を失った寂しさもある。来年からはまた『歩く旅』の新たな目標を探したい。
20-10-29
自分はしっかり年寄りの仲間入りをしているなと感じたニュース。ひき逃げ容疑で逮捕された若手俳優の名前も顔もまったく知らなかったので大した有名人ではないのかと思っていたら、今非常に売れているというのだ。でも、テレビでは見ていないのでピンとこない。それもそのはずで見るのはニュースかクイズ番組かプロ野球かドキュメントなどなのでわからなくて当然か。
20-10-30
引っ越しの準備は物を運べる状態にするだけでなく現住居の管理会社へはもちろん、電気、ガス、水道、電話、ネット、灯油、新聞などなどの停止や開始をいつにするかの連絡をしなければならない。灯油やガスは新たな業者になるので支払い手続きも必要。郵便局の転送依頼も大事。引っ越しが済んだら区役所で住所変更と警察で免許証の変更も待っている。こっちも結構大変だ。
20-10-31
