なかむらピアノ教室きよせ 上清戸教室・野塩教室 音符が読める書ける ピアノが楽しいお教室

こどものぴあの
なかむらピアノ教室きよせのご案内と小さなピアニストを育てる先生の日記
演奏の基礎から~豊かな表現まで

なかむらピアノ教室きよせ  ピアノコンクールの失敗(油断しちゃった!)

2015-11-02 | コンクールチャレンジ

ピアノ教室からコンクールに挑戦をした小学生。

今までにない 初めて大きなミスをして 弾き直しても 弾き直しても
すぐに立ち直ることができず・・・
曲の最後まで気持ちを引きずってしまった。

お母さん、とても心配をしておりました。

レッスンでも・・・
家の練習でも・・・

どこからでもすぐに弾けるように
何かがあっても
曲にぽっかりと穴をあけないような
指導はしてきても

実際に経験をすると
かなり動揺をしてしまう事でしょう。

そのあとに
しばらくしてから、もう一度
素敵なピアノで演奏をする事になり(コンクール)
本番前のレッスンでは
1日でも、1時間でも、1分でも
集中をして正しい練習をするようにお説教・・・

もう、あんな間違いはしたくない。

普段は、幼くて、 数秒もじっと出来ない生徒。
でも、レッスンでは
くりくりした目で じーっと真剣に私の話を聞くその顔から
気持ちが伝わりました。

私は、心配で・・・いつもなら 後ろの方でそっと見守るのですが
なんと、前列の方へ・・・
しっかりとした演奏をする子供達が多く
精神的に負けないように・・と願いながら
生徒の演奏が始まりました。
曲の初めはとても大切な所。
今までにない良好な滑り出し。
テンポ感もよい。
… しかし・・・、最後の最後でまさかのミス・・・
こ、 こんなところで・・・

そういえば、楽譜に
生徒が、かわいらしい字でこんな事を書き込んでいました。

ここで、やった~!って思わない。

まさに、演奏中に そう、思ってしまったんですね・・・
演奏が終わり、私の方を見て

エへへ~ みたいな苦テレ笑い(こら~っ!)

でも、コンクールが終わってから
やりきった!という爽やかで、明るい笑顔

演奏の最後のミスは 惜しかった・・、もったいない・・ この気持ちは
審査員も、お母さんも、お父さんも、お友達も、そして私も・・・
みんな感じたようです。

ただ、失敗に負けず
一生懸命に壁を乗り越えられた
まだまだ精神的に幼い生徒の
成長を本当に嬉しく思いました。

帰りに、私の肩を力強くもみもみ~って。
そう、そう、先生は肩こっちゃったよ・・・(心配で・・)
でも、力強くなってきたな~指・・・。

これから、クリスマス会で好きな曲を楽しく弾きたいみたいです。
OK(でも、コンサートと発表会、忘れないように・・・ね!)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« なかむらピアノ教室きよせ ... | トップ | なかむらピアノ教室きよせ ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。