ベーレンツさんの叩き台に日本民法の智見を加えた本。巧みな構成。概念の歴史的変遷について整理されている。
いつも感じるがヴィアッカーの近世私法史は原書は第三版の引用が鉄則だと思うのですが。
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今年の初めから、のそのそ続いていた動きが顕在化している。
法科大学院協会の「自主的な見直し」に加え、法曹3者からの意見に、専門部会からとどめをさされた格好。
設置認可時点で拡大路線を決めてしまい、店の畳み方を示さないとまた面倒なことになる。施設とスタッフの転活用が書かれているのか?# . . . 本文を読む
星野英一名誉教授の回顧録で、法制審議会の仕込みの記述を読むと最近の民事裁判権免除法案要綱等仕込み不足に想像力が働く。
亡き恩師の謎の動きも確認できた。
テーマ探しで広中俊雄名誉教授の随筆とともに読了。
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