話は巻き戻って、バーダーミでの夕食の話し。
バーダーミではネット不通でしたので、かきとめていたメモを頼りにお届けします。
夜7時、ようやく2時間待ちに待った停電が復旧し、部屋に電気が戻った。
死にかけの携帯にたっぷりエナジーをチャージしながら、文庫本をめくる。
途中でまた停電になることをおそれているので、長く感じる。
電熱コイルで熱いお茶も煎れた。
電気バンザイ。
エナジーチャージがおわり、夕食を食べに宿の近所のレストランへ入る。入り口近くのテーブルにつくと、『もっと奥へ行きなさい』と促される。
部屋の奥にまだテーブルがあるらしい。行ってみるとガーデンテーブルになっていて、西洋人のグループが食事していた。
さほど多くはない西洋人の観光客はココに集まるのか…。
メニューをみて『定食(ミールス)ください』と言うと、今の時間はアラカルトしかやってないと言う。
アラカルトメニューは高い。
そうなんだ…『じゃ、また来ます。』と店を出る。
隣の大きなホテル併設のレストランへ行ってみる。
インド人観光客のファミリーが食事している。
メニューを見て
『定食ありますか?』
ときくと、
『はい、ございますよ。』
と細面のウェイターさんが微笑んだ。
インド式に首をカクカクと肩の上でゆするようにする肯定のしぐさ。
何と無く感じの良い人だ。
値段もホテルのレストランの割りに高くないのでオーダーした。
『南インドのカレーは北より美味しい。』そう発言することが、日本のインド料理カルチャーではトレンド、な昨今の気がする。
何度か食べてみたけど、わたしには北料理の方が好みのようだ。
だけど、いっかいは最初の店でフラれた後だったので、無事に夕食を食べれるだけで嬉しい。
『お飲み物は?』
『特にいりません。』
暑い昼間にコーラとかココナツとかソーダとか飲みまくって散財してしまったので控える(^_^;)
レストランのはその辺の売店より高いし。
カレーをもぐもぐ食べてると、さっきのウェイターさんが
『ご飯のお代わりいかがですか?(^^)』
『お水お持ちしましょうか?』
と世話をやいてくれる。
やはり押し付けがましくなくて感じの良い人だ。
声かけのタイミングが自然だ。サービスのプロである。
定食屋の水はお腹を壊すかもしれないし、手持ちのボトルウォーターでいいやと思ってたので
『水いりません。センキュー。』
と断ってしまったのだが、後から
『レストランの水ならば大丈夫だったかな』と水を貰わなかった事を少し後悔した。
すると、何も言わないでも
『このお水はちゃんとしたドリンキングウォーターですよ。』
と金属のコップに水をついで持って来てくれた。
そして微笑みながらカクカクするウェイターさん。
定食の一部としてついていた甘い黄色いお菓子。
横目で見ながら
『おそらく甘過ぎで香料たっぷりギーたっぷりで、口に合わないに違いない…』
と想像しつつ、
カレーの後にひとくち食べてみた。
以外とイケる(°w°)
薫りもマサラと花の薫りが効いてるけどナチュラルな感じで、甘さも油脂もくどくない。
これはチャイに合うだろうな、と
ウェイターさんに
『チャイ下さい。』
『はい。お砂糖はいかがなさいますか?』
『お砂糖OKです。プリーズです。』
微笑みながらカクカク。
外国人に気を使ってお砂糖の加減をきくとは…気の利いた方である。
初めて印度菓子をイケると思いながらチャイと共に満足にシメる。
お会計は90ルピー。定食が75ルピーなので、チャイは15ルピーだ。
安い。チャイ30ルピーくらい取られるかと思った(°_°)!
カレーの味は特に普通だったけど、ウェイターさんが感じが良くて、デザートも悪くなかった。
1日の終わりにコレだけで少しほっとする。旅先では夜の行動は期待と不安が入り混じるもの。
親切なウェイターさんの微笑みを写真に撮らせてもらおうかなと思ったけど、
それよりも、また明日の夕食もここに来てみようかなと思った。
☆うるさいインド人ばかりじゃないんだなぁ~と、今もあのウェイターさんの穏やかな微笑みを思い出します(^ν^)
バーダーミへ行ったら写真のレストランを探してみてください。
ホテルの一画ですがオープンでこのような店内の様子が表通りから見えますので。
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バーダーミではネット不通でしたので、かきとめていたメモを頼りにお届けします。
夜7時、ようやく2時間待ちに待った停電が復旧し、部屋に電気が戻った。
死にかけの携帯にたっぷりエナジーをチャージしながら、文庫本をめくる。
途中でまた停電になることをおそれているので、長く感じる。
電熱コイルで熱いお茶も煎れた。
電気バンザイ。
エナジーチャージがおわり、夕食を食べに宿の近所のレストランへ入る。入り口近くのテーブルにつくと、『もっと奥へ行きなさい』と促される。
部屋の奥にまだテーブルがあるらしい。行ってみるとガーデンテーブルになっていて、西洋人のグループが食事していた。
さほど多くはない西洋人の観光客はココに集まるのか…。
メニューをみて『定食(ミールス)ください』と言うと、今の時間はアラカルトしかやってないと言う。
アラカルトメニューは高い。
そうなんだ…『じゃ、また来ます。』と店を出る。
隣の大きなホテル併設のレストランへ行ってみる。
インド人観光客のファミリーが食事している。
メニューを見て
『定食ありますか?』
ときくと、
『はい、ございますよ。』
と細面のウェイターさんが微笑んだ。
インド式に首をカクカクと肩の上でゆするようにする肯定のしぐさ。
何と無く感じの良い人だ。
値段もホテルのレストランの割りに高くないのでオーダーした。
『南インドのカレーは北より美味しい。』そう発言することが、日本のインド料理カルチャーではトレンド、な昨今の気がする。
何度か食べてみたけど、わたしには北料理の方が好みのようだ。
だけど、いっかいは最初の店でフラれた後だったので、無事に夕食を食べれるだけで嬉しい。
『お飲み物は?』
『特にいりません。』
暑い昼間にコーラとかココナツとかソーダとか飲みまくって散財してしまったので控える(^_^;)
レストランのはその辺の売店より高いし。
カレーをもぐもぐ食べてると、さっきのウェイターさんが
『ご飯のお代わりいかがですか?(^^)』
『お水お持ちしましょうか?』
と世話をやいてくれる。
やはり押し付けがましくなくて感じの良い人だ。
声かけのタイミングが自然だ。サービスのプロである。
定食屋の水はお腹を壊すかもしれないし、手持ちのボトルウォーターでいいやと思ってたので
『水いりません。センキュー。』
と断ってしまったのだが、後から
『レストランの水ならば大丈夫だったかな』と水を貰わなかった事を少し後悔した。
すると、何も言わないでも
『このお水はちゃんとしたドリンキングウォーターですよ。』
と金属のコップに水をついで持って来てくれた。
そして微笑みながらカクカクするウェイターさん。
定食の一部としてついていた甘い黄色いお菓子。
横目で見ながら
『おそらく甘過ぎで香料たっぷりギーたっぷりで、口に合わないに違いない…』
と想像しつつ、
カレーの後にひとくち食べてみた。
以外とイケる(°w°)
薫りもマサラと花の薫りが効いてるけどナチュラルな感じで、甘さも油脂もくどくない。
これはチャイに合うだろうな、と
ウェイターさんに
『チャイ下さい。』
『はい。お砂糖はいかがなさいますか?』
『お砂糖OKです。プリーズです。』
微笑みながらカクカク。
外国人に気を使ってお砂糖の加減をきくとは…気の利いた方である。
初めて印度菓子をイケると思いながらチャイと共に満足にシメる。
お会計は90ルピー。定食が75ルピーなので、チャイは15ルピーだ。
安い。チャイ30ルピーくらい取られるかと思った(°_°)!
カレーの味は特に普通だったけど、ウェイターさんが感じが良くて、デザートも悪くなかった。
1日の終わりにコレだけで少しほっとする。旅先では夜の行動は期待と不安が入り混じるもの。
親切なウェイターさんの微笑みを写真に撮らせてもらおうかなと思ったけど、
それよりも、また明日の夕食もここに来てみようかなと思った。
☆うるさいインド人ばかりじゃないんだなぁ~と、今もあのウェイターさんの穏やかな微笑みを思い出します(^ν^)
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ホテルの一画ですがオープンでこのような店内の様子が表通りから見えますので。
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