インド軽留学っ!

絵描きのインド旅三回目。インドで短期(2ヶ月強)軽~く留学気分を楽しむブログ。水彩画、メヘンディ、ヒンディー語。

なぜかインドで岡崎京子リバーズ・エッジ

2015-01-17 08:03:49 | インド留学生活
インドの安宿で岡崎京子なんか読むと、

いま自分がやってる事の全てがダサく感じられて虚しくなりますね…( ̄ー ̄)

何が、何が軽留学だ_| ̄|○

マジ凹むやろ。



この溢れかえる90年代感!COOL!!
リバースエッジに続いて『Pink』も読みました。


きゃー読んでてなんだか背筋がくすぐったい。
96年にコーコーセーだった私には、岡崎京子は少し先輩世代の空気感。
(わたしは矢沢あい安野モヨコがリアルタイムだ。セブカル系漫画雑誌はエロFとかコミックHだ)



誰だ、日本人宿の読書コーナーにわざわざ900円代の漫画(重いしかさばるやん)持って来たやつ。

でも、モノの本などでよく『岡崎京子のリバーズ・エッジて見かけるなあ』と思ってたんですが、実際に読む機会は初めてでした。

っっスっゴく面白かった。

映画も観たけど『ヘルタースケルター』で主人公のライバルだったモデルのこずえちゃんが、
リバースエッジでも割と主要なキャラクターとして登場してる。

ヘルタースケルター独特のぐちゃぐちゃした内容をこずえのキャラクターが全部担当してますみたいな役柄。

つくづくインドには何でもあるのです。

暗黒舞踏とかリバーズ・エッジとか、いちいちサブカルで嫌になっちゃいますね。インドの何処かにはクイップマガジンもありますかね。

あの頃の透明で虚しい、軽やかな空気感。
懐かしい。
(わたしはピチカートファイブの『オーヴァードーズ』をCD屋でレジに持って行くのにスゴくドキドキしてたのを覚えてる。
こんなダサい15歳がこのCDを買うなんてということに緊張してたのだ。)

90年代にインドでバックパッカーやってた連中ってどんな心境だったのかな。

ぜんぜん似合わないようで、何処かで紙一重な気もするけれど。。。

この宿で岡崎読破します(一通り揃ってるんでw)

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