平成最後の1.4が終わり、それと共に別れの季節もやってきた。
しかし、今回の別れは俺にとってはちょっと辛い。
新日本、飯塚高史が2.21後楽園で電撃引退!テレビ朝日、野上慎平アナへの襲撃が話題に
ケニー「新日プロ離脱」を決意 新天地はAEWかWWEか
最初にケニーの離脱について。
YBやコーディが立ち上げた新団体を巡る騒ぎは去年沢山目にしており、ケニーも行ってしまうのかな……という不安があったが、それが現実的な話になりそうだ。
金銭的にはWWEなのだろうけど、自分のやりたいことを優先させてAEWの方に行くんじゃないかと俺は予想している。
ケニーは俺がプロレスを本格的に観ようと思わせてくれたレスラーだ。
忘れもしない。2年前の2017年1.4東京ドームのオカダ戦だ。
負けはしたけどあの時のケニーの勇姿を観て、俺はプロレスをちゃんと観ようと思ったんだ。
同じゲーム好きとしての共通点もあり、思い入れが深い。
糸井重里とマキシマムザ亮君との対談で本当に楽しそうにMotherシリーズを語るケニーを観て、彼のゲーム愛は本物だと確信した。
どうしても契約上の話もあるだろうから、永久に新日にはいないだろうと思ってはいたが、やはり離れるとなると寂しいものがある。
新天地で頑張って欲しいという気持ちと、出来ればまた日本に来て躍動する姿やゲームで楽しんでいる姿を見せて欲しい。
同時に彼の試合は今後も観られる範囲であればしっかりチェックしていこう。
そう強く思っている。
そして、飯塚さんの引退。
ケニーはまだ良い。まだ新天地でチェックすれば彼の姿を観ることが出来るのだから。
だが、飯塚さんはそうもいかない。彼はもう辞めてしまうのだ。
ケニーvsオカダ戦でプロレスをちゃんと見始めて最初に印象に残ったのが鈴木軍だった。
その中でも鈴木みのるとこの飯塚さんは俺のハートにガッツリ来た。
ケニーの後に彼らを観ていなければ、俺はここまで真剣にプロレスを観ていなかっただろう。
ケニー・オメガが俺をプロレスの世界に誘ってくれた存在なら、飯塚さんはそのプロレスの深み・面白さを俺の心に定着させてくれた人でもある。
2017年の2月ごろ。
真剣に見始めたプロレスの事を調べている中で、Youtubeでパッと入ったのがこの2009年の真壁が優勝したG1動画だった。
真壁の凄さに感動したのは勿論なんだけど、Bブロックでいつもアイアンフィンガー使って反則負けしている選手が一番頭に残った。
それが飯塚さんだった。
で、飯塚さんの事調べれば調べるほど魅力で一杯なんだ。
サンボの使い手だったり、村上との壮絶な抗争だったり、その村上・小川vs橋本・飯塚さんの試合が本当に神懸っていたり……
あと、みのる曰く「Noと言えない日本人代表」というのも面白かった。
何より、50歳を過ぎてもあの身体を維持し続けられるのが本当に凄い。
しかも狂人キャラを徹底してプロレス技をほとんど使わないプロフェッショナルさ。
私生活も一切漏らさない所も本当にプロだ。
狂人キャラになる前の魔性のスリーパーは勿論、俺が大好きなのはアイアンフィンガーフロムヘル。
飯塚さんのアイアンフィンガーTシャツは今でも大事に使っているよ。
そんな彼が平成の終わりと共にリングを降りしてしまう。
寂しいを通り越して辛さが押し寄せてくる。
だが、これも時代なのだ。さようならはいつかは言わなければならない。
割り切りたくもないが、永遠に続くものなどない。いつかは終わりは来る。
それでも、あともう少しだけ、彼の勇姿を観ていたかったな。
何事も辛いなんて言いたくもないが、流石にこれは冗談抜きで辛いぜ。
こうなると気になってくるのおは、飯塚さんのラストマッチ。
2.21後楽園「NEW JAPAN ROAD ~飯塚高史引退記念大会~」だ。
なお、ここに至るまでのカードも非常に熱い。
飯塚さんの故郷である北海道では友情タッグから一転して裏切るに至った天山との試合も組まれている。
果たして飯塚さんは最期の相手は誰を選ぶんだろう。
等々力に封印してきた善人の心を取り戻して終わるのか。
それともプロフェッショナルを貫き、怪奇ヒールのまま去っていくのか。
どちらにせよ目が離せないし、実際に観たら俺は心を揺さぶられることは間違いないだろう。
■今日の1曲
GOOD ON THE REEL「さよならポラリス」
しかし、今回の別れは俺にとってはちょっと辛い。
新日本、飯塚高史が2.21後楽園で電撃引退!テレビ朝日、野上慎平アナへの襲撃が話題に
ケニー「新日プロ離脱」を決意 新天地はAEWかWWEか
最初にケニーの離脱について。
YBやコーディが立ち上げた新団体を巡る騒ぎは去年沢山目にしており、ケニーも行ってしまうのかな……という不安があったが、それが現実的な話になりそうだ。
金銭的にはWWEなのだろうけど、自分のやりたいことを優先させてAEWの方に行くんじゃないかと俺は予想している。
ケニーは俺がプロレスを本格的に観ようと思わせてくれたレスラーだ。
忘れもしない。2年前の2017年1.4東京ドームのオカダ戦だ。
負けはしたけどあの時のケニーの勇姿を観て、俺はプロレスをちゃんと観ようと思ったんだ。
同じゲーム好きとしての共通点もあり、思い入れが深い。
糸井重里とマキシマムザ亮君との対談で本当に楽しそうにMotherシリーズを語るケニーを観て、彼のゲーム愛は本物だと確信した。
どうしても契約上の話もあるだろうから、永久に新日にはいないだろうと思ってはいたが、やはり離れるとなると寂しいものがある。
新天地で頑張って欲しいという気持ちと、出来ればまた日本に来て躍動する姿やゲームで楽しんでいる姿を見せて欲しい。
同時に彼の試合は今後も観られる範囲であればしっかりチェックしていこう。
そう強く思っている。
そして、飯塚さんの引退。
ケニーはまだ良い。まだ新天地でチェックすれば彼の姿を観ることが出来るのだから。
だが、飯塚さんはそうもいかない。彼はもう辞めてしまうのだ。
ケニーvsオカダ戦でプロレスをちゃんと見始めて最初に印象に残ったのが鈴木軍だった。
その中でも鈴木みのるとこの飯塚さんは俺のハートにガッツリ来た。
ケニーの後に彼らを観ていなければ、俺はここまで真剣にプロレスを観ていなかっただろう。
ケニー・オメガが俺をプロレスの世界に誘ってくれた存在なら、飯塚さんはそのプロレスの深み・面白さを俺の心に定着させてくれた人でもある。
2017年の2月ごろ。
真剣に見始めたプロレスの事を調べている中で、Youtubeでパッと入ったのがこの2009年の真壁が優勝したG1動画だった。
真壁の凄さに感動したのは勿論なんだけど、Bブロックでいつもアイアンフィンガー使って反則負けしている選手が一番頭に残った。
それが飯塚さんだった。
で、飯塚さんの事調べれば調べるほど魅力で一杯なんだ。
サンボの使い手だったり、村上との壮絶な抗争だったり、その村上・小川vs橋本・飯塚さんの試合が本当に神懸っていたり……
あと、みのる曰く「Noと言えない日本人代表」というのも面白かった。
何より、50歳を過ぎてもあの身体を維持し続けられるのが本当に凄い。
しかも狂人キャラを徹底してプロレス技をほとんど使わないプロフェッショナルさ。
私生活も一切漏らさない所も本当にプロだ。
狂人キャラになる前の魔性のスリーパーは勿論、俺が大好きなのはアイアンフィンガーフロムヘル。
飯塚さんのアイアンフィンガーTシャツは今でも大事に使っているよ。
そんな彼が平成の終わりと共にリングを降りしてしまう。
寂しいを通り越して辛さが押し寄せてくる。
だが、これも時代なのだ。さようならはいつかは言わなければならない。
割り切りたくもないが、永遠に続くものなどない。いつかは終わりは来る。
それでも、あともう少しだけ、彼の勇姿を観ていたかったな。
何事も辛いなんて言いたくもないが、流石にこれは冗談抜きで辛いぜ。
こうなると気になってくるのおは、飯塚さんのラストマッチ。
2.21後楽園「NEW JAPAN ROAD ~飯塚高史引退記念大会~」だ。
なお、ここに至るまでのカードも非常に熱い。
飯塚さんの故郷である北海道では友情タッグから一転して裏切るに至った天山との試合も組まれている。
果たして飯塚さんは最期の相手は誰を選ぶんだろう。
等々力に封印してきた善人の心を取り戻して終わるのか。
それともプロフェッショナルを貫き、怪奇ヒールのまま去っていくのか。
どちらにせよ目が離せないし、実際に観たら俺は心を揺さぶられることは間違いないだろう。
■今日の1曲
GOOD ON THE REEL「さよならポラリス」