旅の途中

好きなこといろいろ

緊張しい

2016-08-28 17:30:04 | 音楽
先日、久々に少しだけ人前で演奏する機会があり、大変緊張したが、なんとかやり終えた。

曲はコソコソ作っていたりするけどなかなか発表できないのは、私にとって永遠の課題である「緊張しい」、所謂あがり症が邪魔しているのだが、多分それは治らないと思うけど、こうやって慣れていくことも大事だと思った。

音楽って、芸術って、表現してなんぼなのに、自分の世界の中だけで満足していては不十分だなと。

好きな事なのに、こういう内向的な性格で諦めたりするのはもうやめよう。

少しずつだけど、また懲りずに頑張るぞー。




GAOさんのライブ

2016-08-07 19:39:57 | 音楽
ついに、GAOさんのライブに行った!

今回は、アコースティックライブで(ギター、ピアノ)90年代の曲中心に演奏するとのことで、これは行かねば、と急遽チケットを取って、行ってきました。

最初に出て来られて、まず驚いたのは、細!顔小さい!八頭身!サイズ感が其処だけ違うような。

そして曲が始まり、あの声、全然変わっていない!声量も凄いし、ハスキーなのに広がって響く感じに驚いた。

アコースティックだから、じっくり聴けて良かった。歌い方もまっすぐで、変にアレンジもされて無くて、本当に当時に戻れるような感覚になった。
アコースティックギター、ピアノそれぞれでのアレンジも、とても新鮮でお馴染みの曲もまた違った味わいで楽しめた。

何よりもGAOさんが、古い曲を大切に歌っている姿が素晴らしかった。

歌い方や声も、年齢と共に変わったり衰えたりしてしまうのはしょうがない、当たり前とか、それもファンは受け入れないといけないなー、みたいなのも、キャリアが長い歌手を見ているとありがちな話だけど、今回のGAOさんは当時のクオリティを保ちつつ、いや、それ以上に、より感情豊かに歌うということが出来ていて、それには大変な努力をしているんだろうというのが伝わってきた。

元々声が強かったり、体力が尋常じゃないとか、そんな人かどうかは分からないけど、とにかくあのパワーで歌うのは相当体力要る。鍛えているんだと思う。

プロってこうだと改めて思った。

ライブ終了後にGAOさんにサインして貰えた。
普通に椅子に座っているからびっくりした。

間近で見ても細くて、シャープな感じ。お話も少しだけどできた。とても気さくな方で、全然飾ってない。
最後、握手して貰えた。温かい手だった。そして笑顔がとても素敵な人ということも発見した。

今日は本当に熱い日だった。







大橋隆志さんとGAOさん

2016-06-26 22:46:45 | 音楽

先日GAOさんについて日記を書いてから、彼女の曲を探したり調べたりしていると、新たに気に入った曲が「君にゆられて」という曲。


君にゆられて KIMINI YURARETE by GAO



その曲についても調べたら、なんとなんと、作曲が私の大好きなギタリストの大橋隆志さん。
あの聖飢魔Ⅱのジェイル大橋さんです。

まさかこんなことってあるのか!と驚きと感動で震えた。

確かに、大橋さんぽいキャッチーでちょっと憂いのあるメロディーだし、だから耳にすーっと入って行ったのかもしれないけど、不思議な縁というか意外な接点を発見して感激した。

ミュージシャンでこういう繫がりがあるのを知るとより楽しく、興味深く聞けるのが面白い。
また聴く楽しみが増えそうだな。嬉しい。

録音の思い出いろいろ

2016-06-16 00:28:18 | 音楽
ここ数年でgaragebandなどの作曲ソフトが一般にも浸透して、誰でも気軽に曲を作ることができるようになった。本当にありがたいことである。

12、3年ぐらい前までは、自分はまだカセットテープのMTRを使っていた。

4チャンネルでドラム、ベース、ギター、ヴォーカルと基本はこれらの録音で、そこから音を重ねようとすると、ヴォーカル以外の楽器陣を1トラックにまとめたものを作り、(その時に音量など調整しないと後ではできないので結構大変)残りの3トラックにヴォーカルやコーラスを重ねたりしていく。

これを繰り返すのがピンポン録音だが、これをやると音質がとても悪くなるというのも、デジタル録音が普通になった今では懐かしい思い出だ。

MTRを購入する前は、とても原始的な方法で、ラジカセを2台使って録音していた。1台にヴォーカルを録音して、それを流してコーラスを録音してみたり。

そんなことをコソコソやっていた自分の姿を思い浮かべると、ちょっと笑える。

カセットテープも最近では、再生する機器を見かけなくなって久しい。

聴きすぎてテープが伸びたり、再生機の不具合でテープが絡まって切れたり、再生機の回転速度が機種によって違っていることがあり、音程が微妙に変わったりなんてこともあった。

そういえば、自分の録音の歴史についてもっと遡ると、テレビの音楽番組の音を録音しようと、ラジカセをテレビのスピーカーにくっつけてやっていたなあ。

私の兄が小学4年の時だったか、NHKで1983年の大晦日に放送したYMOの散開ライブを、その方式で録音しているのを知らずに、私(幼稚園生)が台所から大声で「手伝いしてよー!!」と叫ぶのが録音されてしまい、兄が「ンモー!!」とガックリしていたのを思い出した。

カセットテープの思い出、まだまだ出てきそうな気がする。