今日の七色地方は、強風が吹き荒れました。
運悪く、最大風速の時に散歩に出かけてしまい、
七色は緊張ピリピリ ぶっ飛びたい気持ちを、飛ばせてなるものかと隊長が抑えこむ。
どんだけ風が強かったか、七色の耳で想像してみよう!

「 ふうそく ななメートルでしゅ 」
・・・・・・そんだけかい
隊長の髪は風で乱れ、砂かけばばあのようになり、
七色の耳は、いったんもめんのようにひるがえった。
( ゲゲゲの鬼太郎の一反もめんを知らないヤングは、お母さんに聞いてみよう! )

「 ななたんもめん でしゅ 」
うまい! 山田君、座布団やっとくれ!
・・・・・うまいのか??
強風の中、数十メートル先、バス停の前で寝転がっている小学生を発見!
何をするのか行動が読めない、七色が最も苦手とするタイプの男の子。
・・・・・なんだか嫌な予感がした。
その子は、ランドセルから物を出して地面に並べ始めた。
その物が、強風にあおられ、七色に向かって飛んできた。
ゴミかな?? と思ったら、靴下だった。・・・・・・何で脱いだんだ??
靴下を追いかけたい七色。拾ってあげたい隊長。
その思いが一緒になり、風で飛んだ靴下を追いかけた。
隊長が拾おうとしたが、風で転がる靴下を捕まえることができなかった。
ここはひとつ、七色に拾ってもらうことにした。
「 七色テイク! 」 と言うと、コンマ2秒で拾った。
そして、七色のヨダレがついた靴下を、その子に届けてあげた。

「 おれいは きゅうしょくのパンでいいでしゅよ 」
その子は、ヨダレのついた靴下を受け取ると、
匂いを嗅ぎ、「 くせ~! 」 と言った。
「 あ~らごめんなさいね。 でも臭いのは、靴下の汚れの臭いだよ。だって七色のヨダレは無臭だもの~! 」
と隊長は言った。・・・・・脳内で

「 ななタン よだれは ムシューダ 」 ← ムシューダのCMのリズムで。
その子は、ヨダレで濡れたのが相当嫌だったらしく、靴下をグルグル振り回して、風で乾燥させていた。
・・・・・・悪かったね
そのグルグル振り回しを見た七色は、ぶっ飛びそうになったので、
そそくさとその場を後にした。
七色は、今日良いことをしたね!

「 さすらいの ななタンは こまっているひとを おたすけしましゅ。 おれいはパンでいいでしゅ。 」
さすらい犬 七色は 風を切って去って行った。・・・・・・・チーン
七色でなくても、小学生の男の子の行動は読めない。
給食のパンはいらないから、「 ありがとう 」 の言葉は言おうよ!
耳が一反もめんになりながら、靴下を拾って届けた七色に、
ワンパンチ
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運悪く、最大風速の時に散歩に出かけてしまい、
七色は緊張ピリピリ ぶっ飛びたい気持ちを、飛ばせてなるものかと隊長が抑えこむ。
どんだけ風が強かったか、七色の耳で想像してみよう!


・・・・・・そんだけかい

隊長の髪は風で乱れ、砂かけばばあのようになり、
七色の耳は、いったんもめんのようにひるがえった。

( ゲゲゲの鬼太郎の一反もめんを知らないヤングは、お母さんに聞いてみよう! )


うまい! 山田君、座布団やっとくれ!

強風の中、数十メートル先、バス停の前で寝転がっている小学生を発見!

何をするのか行動が読めない、七色が最も苦手とするタイプの男の子。

・・・・・なんだか嫌な予感がした。
その子は、ランドセルから物を出して地面に並べ始めた。
その物が、強風にあおられ、七色に向かって飛んできた。

ゴミかな?? と思ったら、靴下だった。・・・・・・何で脱いだんだ??

靴下を追いかけたい七色。拾ってあげたい隊長。
その思いが一緒になり、風で飛んだ靴下を追いかけた。

隊長が拾おうとしたが、風で転がる靴下を捕まえることができなかった。
ここはひとつ、七色に拾ってもらうことにした。

「 七色テイク! 」 と言うと、コンマ2秒で拾った。
そして、七色のヨダレがついた靴下を、その子に届けてあげた。


その子は、ヨダレのついた靴下を受け取ると、
匂いを嗅ぎ、「 くせ~! 」 と言った。
「 あ~らごめんなさいね。 でも臭いのは、靴下の汚れの臭いだよ。だって七色のヨダレは無臭だもの~! 」
と隊長は言った。・・・・・脳内で



その子は、ヨダレで濡れたのが相当嫌だったらしく、靴下をグルグル振り回して、風で乾燥させていた。
・・・・・・悪かったね

そのグルグル振り回しを見た七色は、ぶっ飛びそうになったので、
そそくさとその場を後にした。
七色は、今日良いことをしたね!



さすらい犬 七色は 風を切って去って行った。・・・・・・・チーン

七色でなくても、小学生の男の子の行動は読めない。

給食のパンはいらないから、「 ありがとう 」 の言葉は言おうよ!

耳が一反もめんになりながら、靴下を拾って届けた七色に、

