今回もまた、色々あってアップ出来なかった「8月の思い出」です。
宜しくお付き合いください。
『赤城自然園』は赤城山の西麓の標高約600m~700mの位置に作られた、 約120ヘクタール一の公園。
標高約650mの一般公開エリア(約60ヘクタール)の小道を散策して、興味惹かれた植物たち数種です。
日帰りバス旅行のため、走りながら大急ぎで。。。 。。
ケヤキからコナラ、ブナ、カエデ等、野草も「全て植えたもの」だと聞いて、信じられない思いでした。
樹林の林床に広がる「野草花園」の風情でした。
初めて見るウワミズザクラ(上溝桜・バラ科)の実♪
レースの様な花に劣らないほどの愛らしい色変化でした。↓
これほど美しくて鋭い棘を見た事がありません。
熟すと黄色になるカラタチ(枳殻・ミカン科)の実も、完璧な球形の美しさ。↓
御岳山以来の懐かしい再会。
出会えて嬉しいレンゲショウマ(蓮華升麻・キンポウゲ科) ↓
花びら状のガクが覗いた蕾↓
オミナエシ(女郎花・オミナエシ科)とワレモコウ(吾亦紅・バラ科)の協演に、秋の安らぎを感じます。 ↓
自生では一回しか出会ったことのないフシグロセンノウ(節黒仙翁・ナデシコ科)。
遠くても葉陰でも決して見逃さない強いオレンジ色が可愛らしい。 ↓
網の様に見える繊細な萼のオケラ(キク科)
緑一色の姿がとても新鮮でした。↓
セリバオウレン(芹葉黄連・キンポウゲ科)の実の殻も緑に映えて、見過ごせない美しさ。 ↓
何度見ても衝撃的なヤマシャクヤク(山芍薬・ボタン科)の弾けた実。
真珠の様な紺色の種、赤いものは未成熟の種とのこと。(山に咲く花・山と渓谷社)↓
近所では茶色かったナツアカネは、ここでは名実ともに赤トンボになっていました。↓
本館の『妖精からの贈り物』もどうぞよろしく。
http://blog.livedoor.jp/muku765/
オミナエシとワレモコウのコラボにうっとり♪
このおもむき・風情は秋の花ならでは♪
フシグロセンノウもなんて美しいのでしょう^^
眼福でした。
こちらにもすみません。
気がつかなくて、遅くなりました。
こちらは、すっかりさびれているものですから。
そう、ちょうどいい具合に植えてあるんですね。
センスの良い造園ですね。
フシグロセンノウの自生はなかなか出合え無いので、嬉しいですね。