紅葉5種
2014-11-17 | 植物
形の良い一本のイチョウの木・・・に見えますか?
二本のイチョウの木を重ねて撮るとこうなりました。(^^)
後ろの樹の枝も加わって良い形♪
紅葉の中でもひと際色鮮やかなモミジバフウ(紅葉葉楓・マンサク科)
葉の形はカエデに似ていますが、何となく大雑把。
対生に葉が付くカエデに比べると、互生のモミジバフウは全体に乱雑な印象です。
大きめの葉の紅葉は輝くような赤と黄色
実も見つかりました。
赤い葉に惹かれて思わず撮ったこの木は、なんだったかしら?
葉っぱの形を見ると…多分、モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木・スズカケノキ科)
ユリノキ(百合の木・モクレン科)の葉は半てんの形。
ハナミズキ(花水木・ミズキ科)の紅葉の中にとんがり頭の可愛い子♪
コケシの頭のような、ネギ坊主のような・・・まだまだ硬い蕾です。
面白い試みですね。
言われなければ1本にしか見えません。
モミジとちがってユリノキなどの色付きはバラエティに富んでいて面白いです。
ハナミズキ、冬芽がしっかりとできていますね。
撮るときの体の位置を微妙に調節しながら、いたずらをしました。
外交さんのおおきの葉っぱの落葉樹は派手派手の紅葉で楽しませてくれますね。
このユリノキの変った紅葉の仕方を遠くから見たのですが、拡大して葉の形を確かめるまで分かりませんでした。
イチョウの樹2本を重ねて撮る手法は勉強になりました。
モミジバフウの紅葉度合いは一律ではないから変化に富んだ写真が撮れますね。
紅葉葉鈴懸はほとんど見かけません。
ユリノキは茶色くなっていくのであまり好きではないです。
ハナミズキは濃い赤が目立ちますね。逆光で見ると一層綺麗だと思っています。
たまたま重ねて見る位置に道があって、そこに立いたずらをしてみました。
いろんな風に紅葉する姿を見るのは楽しみですね。
いつも同じではつまらない。
百合の木のこの色合いは初めて見たので、何かしらと思い撮ってみました。
というわけで、一番の感動は2枚目かな。
二枚目、モミジバフウが真っ赤っかのところはあまり見たことがなかったので新鮮な思いで撮りました。
黄色が混ざってもっときらびやかな感じになるのですが、年によるのか、この後そうなるのか。
根岸公園の桜やイチョウはすごいですね。
いよいよ紅葉も里に下りてきて、ずいぶんカラフルになってきましたね。
私も先日公園のモミジバフウを撮ってきましたが、
なかなか良い写真は撮れませんでした。
今年は戦場ヶ原の紅葉も見に行かれたのですね。
本館の方で拝見いたしました。
それをカメラに収めるとなると、難しいです。
とんとんさんの写真は、難しさを感じさせないで
見たままの美しさの印象が写真になっているので
いつも楽しく思います。
私たちの脳は見た瞬間に、自分の見たい形に
切り取ったり、ピントを合わせたりしているようで
それは自分で意識していないことですが、
カメラでは、そこのところを自分で意識して
メカに置き換えて、理屈を考えたり
経験を思いだして判断したり。
瞬間を感覚で切り取るウラには
修練があるのだと思います。
<(_ _)>
同じ市内でも場所によって紅葉の様子も綺麗だったりぱっとしなかったりと、今年はいろいろ楽しみました。
モミジバフウの紅葉は久しぶりで、しかも真っ赤なところを見られました。
戦場ヶ原の記事も見ていただきありがとうございます。
見たままの感動を記録に残したいと写真を撮っていますが、カメラの性能や癖もあってなかなか難しいですね。
見たときの気持ちを一緒に感じてくださって、ほんとに嬉しいです。
カメラがそのままを写しとってくると、印象がボケていたりでがっくりくることがありますね。
特に広い範囲を撮る風景写真は、どう撮るのかが難しい気がします。
その点マクロレンズは樂というか、思いを込めて一点に集中できるので、ファインダーのなかを覗きながらわくわくしています。