ナナカゴ日記 ただいま幸せ60代

60代。突発性難聴。備忘録。呟き。まだまだスーパーパートw

突発性難聴 一年半が過ぎた

2016年04月14日 | 突発性難聴になって
私は右耳難聴程度が50db、左耳は健在。

後遺症として
突発性難聴の私の症状の、
耳鳴りや耳閉塞感、時々のふらつき、頭痛肩凝り
は、変わらずに有る。
目眩は、余程睡眠時間が少ないときや猛烈に疲れているときに限り有るが。


変わったことは、
緩やかに諦めの気持ちが定着してきていること。
それだけだ。
でも
発症してから一年半経過しての大きな?変化とも言える。

その成果なのか
具体的には、

体調の良い時、耳を気にしない時間が増えていることだ。
以前は、目が覚めてまず耳鳴りに気持ちが行ったものだったが、今は朝のボヤボヤな神経では耳鳴りは気にならない。

何かに集中していたりすると、耳鳴りは気にならない。
仕事をしているときとか。
本に夢中になっている時とか。

でも、
水の音や食器の音が今も苦手、だから炊事が嫌いになった。
仕事がお寿司作ったり巻物を作ったりして、炊事に近いのにね。(笑)
家事がね~したくないだけ?(笑)

そんな感じで
鳴っているのが分かっていても
周囲の音環境により不快感が有ったり無かったり。

気ままな症状と言えばそうなのだけれどね。

私にしか聞こえていないこの耳鳴りは、「耳が聞こえないのに何で?」と回りには理解されないのが分かりきっているから、もう言わない。
職場の休憩室の喧騒では全然くつろげないし、
微妙な状況で聞こえたり聞こえなかったりして、多分誤解されているかもしれない「ほんとは聞こえているんじゃないの?」と思われているんじゃないかとかは言わない。
言えない。

そういうことをいちいち気にしなくなった。と言うか諦めた。

そういう小さなストレスがたまに溜まりに溜まった時に凹むけどね。
周期的に襲ってくる気持ちの落ち込みがまだ
慣れないかな、やっぱり。


疲れると耳鳴り増大はウンザリで嫌になる。
これは嫌だ!いまだに!

だから、
疲れないようにすることに神経を使う。

疲れると何もかも嫌になるのは、耳をやる前からあるウツな症状だけどね。
これは他の健康な人も同じかな?

ま、自分の体に対して順応してきたということだけど、
神経質はあるなぁ、おおらかな性格になりたいなぁ


う~む、
他は変わってはいない、凸なん症状は何もね。
書いていて再確認。ガッカリを再確認。
治らないのねぇ、やっぱり。
一生なのねぇ、
これ以上悪くならないことを祈るのみなのね。



と、言うのが一年半経過しての私。


数字にすると、
仕事の有る日は、耳に囚われる
気持ちの割合が50%くらいまでになったかな。
逆に休みの日の方がかなりな割合で囚われの身だわね。(笑)

「もう一日中ヘッチャラよ~!」と笑って言える日までは、
あと何年掛かるのかな…